
韓国屋台グルメ「ソトクソトク」とは?由来や特徴・作り方をご紹介
作成日: 2025/10/06
韓国屋台で近年じわっと注目を浴びている「ソトクソトク」。
ソーセージとトック(餅)を組み合わせた見た目も楽しい串料理ですが、その由来や、よく比較されるトッポギとの違いは意外と知られていません。
本記事では、「ソトクソトク」の由来や特徴を中心に、レシピや楽しみ方までわかりやすく解説します。
ソトクソトクとは?
特徴
「ソトクソトク」は、韓国の屋台やサービスエリアで手軽に買える串料理です。カレトク(蒸した米粉で作る細長い餅、トック)とウィンナーソーセージを交互に串刺しにし、フライパンで焼いたり揚げたりして、タレを絡めて食べる軽食です。
餅はもちもちと、ソーセージはプリッとした食感になり、甘辛いタレが絡んで子どもから大人まで楽しめる屋台フードです。
由来
このユニークな名前は、主要な材料であるソーセージと餅の韓国語を組み合わせたものです。韓国語でソーセージを意味する「ソシジ」の「ソ」と、餅を意味する「トク」を並び替え、「ソトクソトク」というリズミカルな名前が誕生しました。
人気になった理由は?
元々は韓国の高速道路のサービスエリアで売られていたメニューですが、韓国の著名人がテレビ番組を通して紹介したことがきっかけで、その美味しさが全国的に広まり、爆発的なブームを巻き起こしました。
今では、サービスエリアだけでなく、街中の屋台でも定番の人気グルメとなっています。
トッポギとの違いは?
トッポギは、餅を主役に魚介や野菜などと一緒に、甘辛いソースで煮込むのが基本です。餅自体にソースの味がしっかりと染み込み、柔らかい食感を楽しむ料理です。
一方、ソトクソトクは串に刺した餅とソーセージを焼くか揚げることで、外側が香ばしく、カリッとした食感を生み出します。ソーセージの塩気と旨味が、甘辛いソースと合わさる点が特徴的です。異なる食感の組み合わせと、食べ歩きしやすい串というスタイルが、トッポギとの決定的な違いです。
デリッシュキッチンのソトクソトクレシピ
ここでは、おうちで簡単に作れるソトクソトクのレシピをご紹介します。
材料【4本分】
ソーセージ・・・・・8本
トッポギ餅・・・・・12個
サラダ油・・・・・・大さじ1/2
☆たれ
酒・・・・・・・・・大さじ1
ケチャップ・・・・・大さじ2
コチュジャン・・・・大さじ1
はちみつ・・・・・・大さじ1
おろしにんにく・・・小さじ1
手順
①耐熱容器に☆を入れて混ぜ、600Wのレンジで30〜40秒程、とろみがつくまで加熱する(たれ)。
②鍋に湯をわかし、トッポギを入れて2分程ゆでて取り出し、水でさっと洗い水気を切る。再び湯をわかし、ソーセージを入れて1分ゆでて取り出す。
③トッポギ3本、ソーセージ2本を交互に竹串にさす。同様に計4本つくる。
④フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、3を入れて両面こんがり焼き色がつくまで焼く。
⑤器に盛り、たれをかける。
詳しい手順はこちらの動画をご覧ください!
韓国グルメの定番「ソトクソトク」を味わおう
ソトクソトクは、そのユニークな名前や、トッポギとは異なる食感と調理法により、韓国グルメの定番メニューとして愛され続けています。
今回記事で紹介した由来や特徴を知ることで、ソトクソトクを味わう上でさらに深くなること間違いなしです。
デリッシュキッチンのレシピでは、自宅でも簡単に再現できるので、ぜひ試してみてください。