DELISH KITCHEN

バターナッツはかぼちゃのひとつ!特徴やスープなどのレシピをご紹介

作成日: 2021/06/02

バターナッツとはどのようなものかご存知でしょうか。
バターナッツは、アメリカでよく食べられている、見た目も味も個性的なかぼちゃです。あまり見慣れない印象的な形をしていますが、料理に取り入れやすく難しい下処理も必要ありません。

この記事では、バターナッツの特徴や食べ方、おすすめのレシピをご紹介します。濃厚なバターナッツを使ってひと味違うかぼちゃ料理を作ってみませんか。

目次

  1. バターナッツについて
    1. バターナッツとは
    2. バターナッツの特徴
  2. バターナッツの食べ方
    1. 【グラタン】
    2. 【スープ】
    3. バターナッツかぼちゃのポタージュ
    4. 【サラダ】
    5. バターナッツかぼちゃのチーズサラダ
    6. 【プリン】
    7. バターナッツかぼちゃの丸ごとのプリン
  3. ひょうたん形のバターナッツを料理に取り入れてみよう

バターナッツについて

バターナッツの特徴をみてみましょう。

バターナッツとは

バターナッツは、南アメリカ大陸が原産のアメリカでは人気の種類のかぼちゃです。
英語では「バターナッツ・スカッシュ」または「バターナッツ・スクワッシュ」と呼ばれています。

バターナッツは、8月から10月頃に盛んに出荷される夏野菜です。
濃い黄褐色のものは熟していて、甘味が強く出ています。

バターナッツの特徴

バターナッツは、縦長でひょうたんのような形が特徴です。
皮はベージュや黄褐色で、表面はツルツルとしていています。
下半分に種とワタがつまっており、種の周りの実はねっとりとしていて甘みを強く感じます。
上の部分は水っぽくあっさりとした味わいです。

バターナッツは、炒め物やグラタンに使うとおいしく食べられます。
また、生のままでも食べられる種類で、スライスしてサラダなどに加えるとカリッとした歯ごたえが味わえます。
皮は薄いのでピーラーでむくことができます。

バターナッツの食べ方

生でも加熱してもおいしく食べられるバターナッツのレシピをご紹介します。

【グラタン】

ひょうたん型のバターナッツの形を活かして丸ごと器に使い、グラタンにするのもよいでしょう。
ねっとりとした実と一緒に皮も食べられるので、バターナッツのおいしさを余すことなく味わえます。

【スープ】

ねっとりした食感のバターナッツはスープに向いています。

バターナッツかぼちゃのポタージュ

繊維が少ないバターナッツは、ポタージュに使うのがおすすめです。
なめらかな口当たりのスープにバターナッツの甘味がそのまま溶けこみます。

【サラダ】

サラダにすると、バターナッツの食感や味がそのまま味わえます。

バターナッツかぼちゃのチーズサラダ

とろけるモッツァレラチーズとバターのように滑らかなバターナッツがまろやかな味わいのサラダです。
粉チーズを加えればコクもプラスされます。

【プリン】

かぼちゃの定番デザート、プリンをいつもと違う味わいで楽しみましょう。

バターナッツかぼちゃの丸ごとのプリン

甘味の強いバターナッツを使えば濃厚な甘さのプリンが味わえます。
バターナッツの器がおしゃれなスイーツです。

ひょうたん形のバターナッツを料理に取り入れてみよう

限られた期間でしか見かけないバターナッツは、濃厚で食べやすいアメリカ産のかぼちゃです。
スープやグラタンにするのはもちろん、生のままでも食べられるので薄くスライスしてサラダに使うこともできます。また、その特徴的な形を活かして料理の器にすると、見た目がおしゃれに仕上がります。

バターナッツが店頭に並んでいたら、ぜひ購入して使ってみましょう。食べ慣れたかぼちゃ料理が、いつもと違う味わいで楽しめますよ。

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