DELISH KITCHEN

ズッキーニは生でも食べられる?おすすめレシピもご紹介

作成日: 2021/11/25

煮込み料理やソテー、スープなど、洋風のメニューによく使われるズッキーニ。加熱して調理することが多いかもしれませんが、生でも食べられるのでしょうか。

この記事では、ズッキーニは生食できるのかについてや、保存方法、生のズッキーニを使ったレシピなどをご紹介します。

目次

  1. ズッキーニとは
  2. ズッキーニは生で食べられるのか
  3. ズッキーニの選び方
  4. ズッキーニの保存方法
    1. 冷蔵保存
    2. 冷凍保存
  5. ズッキーニを生で食べるDELISH KITCHENのレシピ
    1. 生ズッキーニのチーズサラダ
    2. ズッキーニとカラフル野菜サラダ
  6. 生でも食べられる!ズッキーニをさまざまな料理で楽しもう

ズッキーニとは

ズッキーニは、ウリ科カボチャ属に分類されている野菜です。細長い緑色をしていてイボがないきゅうりのような見た目をしていますが、きゅうりでなくかぼちゃの仲間です。

原産地は、北アメリカやメキシコ北部といわれていますが、イタリア料理やフランス料理によく使われています。代表的なものには、ラタトゥイユやフリットなどがあります。
国内でのおもな生産地は、長野県や宮崎県です。

一般的に、スーパーなどでよく見かけるズッキーニは緑色のものが多いですが、黄色やオレンジ色、黒色、白色など、さまざまな色のものがあります。
また、形も細長いものだけでなく、丸い球体状の「丸ズッキーニ」や、先端に花がついた「花ズッキーニ」など、いろいろな種類があります。

ズッキーニは生で食べられるのか

炒め物や煮込み料理など、加熱して食べるイメージのあるズッキーニですが、皮ごと生食できる野菜です。
皮や実の部分がしっかりとしまっていて固く感じることもあるため、生で食べる際に食感が気になる場合は、皮をむいたり薄切りなどして使うのがおすすめです。

アクはそれほど強くないので、そのまま下処理などをしなくても食べられますが、えぐみや苦味が気になる際は、水につけたり塩もみしたりしてアク抜きをすると食べやすくなります。

ズッキーニの選び方

ズッキーニは、ほかのウリ科の野菜と同じように夏に実をつける野菜で、旬の時期は初夏から夏ごろになっています。

選ぶ際は、皮の表面にハリやツヤがあり、全体の太さが均一のものがおすすめです。また、ヘタの切り口はみずみずしいものが新鮮ですよ。

ズッキーニの保存方法

ズッキーニの保存について、冷蔵と冷凍の方法をご紹介します。

冷蔵保存

丸ごと保存する際は、キッチンペーパーで包んだあと、さらにラップで包み野菜室に入れます。へたを上にして立てて保存しましょう。

使いかけの場合は、切り口から水分が抜けると食感が悪くなってしまうので、ぴったりとラップで包み野菜室で保存します。

ズッキーニは低温で保存すると痛みやすくなるため、保存目安は丸ごとの場合は1週間ほど、カットしたものはなるべく早めに使い切りましょう。

詳しくは、こちらでご紹介しています。

冷凍保存

冷凍で保存する際、丸ごとの場合はラップで包んだあと冷凍用保存袋に入れ、冷凍室で保存します。

切ってから冷凍する場合は、お好みの形に切ったあと冷凍用保存袋に平らに並べ、空気を抜くようにして袋の口を閉じ、冷凍室へ入れます。切ってから冷凍保存したものは、凍ったまま調理に使うことができますよ。

詳しい方法は、こちらをご覧ください。

ズッキーニを生で食べるDELISH KITCHENのレシピ

生のズッキーニを使ったおすすめのレシピをご紹介します。

生ズッキーニのチーズサラダ

ズッキーニが主役のサラダです。薄切りにしたズッキーニを並べて、粉チーズ、くるみ、ドレッシングをかけていただきます。酢をベースにしたドレッシングは、はちみつを加えることで甘味がプラスされますよ。

ズッキーニとカラフル野菜サラダ

ズッキーニ、コーン、赤パプリカ、かいわれ、生ハムを使った彩りのよいサラダです。ドレッシングには粒マスタードを使い、ピリッとした辛味がアクセントになっています。カラフルで見た目も楽しい一品です。

生でも食べられる!ズッキーニをさまざまな料理で楽しもう

かぼちゃの仲間であるズッキーニは、皮ごと生で食べることができます。くせが少なくシャキッとした歯ごたえで、サラダなどにぴったりです。皮や実がしっかりしているため、生食する際は薄切りにするのがおすすめですよ。

もちろん加熱してもおいしいので、生でも食べられることを知っておくと料理のバリエーションが広がるでしょう。

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