デリッシュキッチン

豚トロとは?おすすめの食べ方やレシピをご紹介

作成日: 2021/11/30

更新日: 2025/06/09

焼肉屋のメニューなどでよく見かける豚トロ。脂の旨味が楽しめる肉でスーパーでも店頭に並んでいますが、豚トロとは豚のどの部位にあたるのでしょうか。

この記事では、豚トロの部位や特徴についてみていきましょう。また、おすすめの食べ方やレシピもご紹介します。

目次

  1. 豚トロについて
    1. 豚トロとは?
    2. ピートロとは?
    3. 豚トロの特徴
  2. 豚トロのおいしい食べ方とデリッシュキッチンのレシピ
    1. 【焼き物】
    2. 豚トロのニラ塩だれ
    3. 【炒め物】
    4. 豚トロの塩だれ炒め
    5. 豚トロの回鍋肉
    6. 【煮物】
    7. 豚トロの肉じゃが
  3. 脂の旨味が楽しめる!豚トロを料理に使ってみよう

豚トロについて

豚トロの部位や特徴についてご紹介します。

豚トロとは?

豚トロは、豚の頬から首のまわりの肉のことを指します。
ただし、「豚トロ」という名前はほかの豚肉の「バラ」や「ロース」といった部位とは違い、正式な名称ではありません。脂が多くマグロのトロのようであることから、豚トロという名前がついたといわれています。

ピートロとは?

ピートロは、豚トロと同じく豚の頬から首にかけての部位で、脂が豊富で柔らかな肉質が特徴です。

由来は、豚を英語表記したときの「Pig(ピッグ)」または「Pork(ポーク)」の頭文字である「P」とトロをあわせて「ピートロ」と呼ばれるようになったとされています。

尚、ピートロについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

豚トロの特徴

豚トロは運動量の多い首の部分の肉であるため、噛みごたがあり弾力のある肉質が特徴です。マグロのトロに例えられるように脂が多く、甘味や旨味を楽しめます。

焼肉など焼いて食べると脂の旨味をより堪能できますよ。また、炒め物や煮物などに使うこともできます。

豚トロのおいしい食べ方とデリッシュキッチンのレシピ

おすすめの豚トロの食べ方やレシピをご紹介します。

【焼き物】

豚トロの定番の食べ方のひとつが焼肉です。

豚トロのニラ塩だれ

脂が多くジューシーな豚トロは焼いて食べるのがおすすめです。ニラ、しょうが、ごまの香りで食欲をそそられるニラ塩だれは豚トロと相性抜群。ラー油を加えてピリ辛で楽しむのもよいでしょう。

【炒め物】

脂の多い豚トロは炒め物と相性抜群です。

豚トロの塩だれ炒め

野菜と豚トロを炒めた手軽な一品です。塩だれのにんにくとごま油の香りが豚トロとよく合い、ごはんが進みます。レシピでは玉ねぎとにんじんを使っていますが、キャベツやもやしなどほかの野菜でも作れます。

豚トロの回鍋肉

脂がのった豚トロで回鍋肉を作ります。噛みごたえのある豚トロを具材にすることでよりボリュームがアップします。ガッツリと食べたいときにおすすめですよ。

【煮物】

豚トロは煮物にも使うことができます。

豚トロの肉じゃが

いつもの肉じゃがを豚トロで作ってみましょう。脂の多い豚トロを使うことで旨味が出て、ひと味違った肉じゃがを楽しめますよ。作り方は使用する肉を豚トロに変えるだけです。

脂の旨味が楽しめる!豚トロを料理に使ってみよう

豚トロは豚の首回りの肉を指し、脂がのった弾力のある肉質が特徴です。正式な部位の名称ではありませんが、マグロのトロのようであることから名付けられたといわれています。

脂の旨味を堪能できる焼肉など焼いて食べるのが定番ですが、炒め物や煮物に使ってもおいしく味わうことができますよ。ご紹介したレシピを参考に、豚トロを料理に取り入れてみましょう。

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。