DELISH KITCHEN

冬瓜の旬はいつ?選び方や下処理・レシピもご紹介

作成日: 2021/12/11

みずみずしく、火を通すことでとろとろの食感が楽しめる冬瓜。あっさりしていてくせのない味わいなので、いろいろな料理で楽しめる野菜です。そんな冬瓜は、いつが旬の時期なのかご存じでしょうか。

この記事では、冬瓜の旬についてや選び方、下処理方法からレシピまでご紹介します。

目次

  1. 冬瓜とは
  2. 冬瓜の旬
  3. 冬瓜の選び方
  4. 冬瓜の保存方法
  5. 冬瓜の下ごしらえ
  6. 冬瓜を使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 冬瓜のピリ辛そぼろあんかけ
    2. モロヘイヤと冬瓜の冷ひたし
    3. 冬瓜と卵の中華スープ
  7. 冬瓜は夏が旬!おいしい時期に味わってみよう

冬瓜とは

冬瓜はウリ科の野菜です。大きな円筒形で、皮は鮮やかな緑色、果肉は白いのが特徴です。とてもみずみずしくあっさりとした味わいで、煮込むととろとろの食感になります。

おもな産地は、沖縄県や愛知県、神奈川県です。

冬瓜の旬

冬瓜は「冬の瓜」と書くことから冬が旬と思われがちですが、夏に最盛期を迎えます。おもな収穫時期は、6〜9月です。

夏に収穫して適切に保存すれば冬まで持つことから、冬瓜と呼ばれるようになりました。

冬瓜の選び方

冬瓜を選ぶときは、ずっしりと重みのあるものにしましょう。同じような大きさの冬瓜同士を比較し、より重いものを選んでください。

また、皮の緑色が鮮やかで、ツヤのあるものがおすすめです。皮を確認すると白い粉がついている場合がありますが、これは冬瓜が完熟していることを表すサインです。ただし、品種によっては白い粉をふかないものもあります。
表面をよく見たときに産毛が生えている場合は、熟していないのでやめておきましょう。

カットされた状態で販売されている際は、切り口が真っ白でみずみずしいものがおすすめです。種まで実がつまっているのも新鮮な証拠なので確認しましょう。

冬瓜の保存方法

冬瓜は、丸ごとの場合とカットされている場合で保存方法が異なります。
丸ごと保存するときは新聞紙で包み、風通しのよい冷暗所で保存するのがポイントです。カットされている冬瓜は、種とわたを取り除いてから断面にラップをして冷蔵庫で保存します。

詳しくは、下記の動画をご覧ください。

冬瓜の下ごしらえ

冬瓜を下処理するときは食べやすい大きさに切り、たっぷりのお湯でゆでます。下ゆでする前に皮をむきますが、どのくらいの厚さでむくかによって見た目や食感が変わります。
皮を厚めにむくと口当たりがよくなります。一方、薄めにむくと皮付近の淡い緑色の部分が残り、きれいな見た目になります。

下ごしらえの詳細は、こちらを参考にしてください。

冬瓜を使ったDELISH KITCHENのレシピ

冬瓜はあっさりとしているため、味付けや合わせる食材によってさまざまな味わいを楽しめます。

冬瓜のピリ辛そぼろあんかけ

あっさりとした冬瓜とコクのあるピリ辛のあんを合わせた一品です。冬瓜をだしで煮込むことで味わい深く仕上がります。水っぽくならないように、冬瓜をゆでたら水気をしっかり切りましょう。

モロヘイヤと冬瓜の冷ひたし

夏野菜のモロヘイヤと冬瓜を使った上品な味わいの冷ひたしです。かつお節でだしをとると、あっさりとした味わいながら風味豊かに仕上がります。冷蔵庫でしっかり冷やしてからいただくのがおすすめです。

冬瓜と卵の中華スープ

とろとろの冬瓜とふんわり卵が入った優しい味わいの中華スープです。とろとろ食感を楽しめるように、冬瓜から煮込むのがポイントです。卵はスープにとろみをつけてから加えると、ふんわりとした食感になります。

冬瓜は夏が旬!おいしい時期に味わってみよう

冬瓜は夏においしいウリ科の野菜で、加熱するととろとろの食感になります。あっさりとした味わいなので、さまざまな味付けで楽しめますよ。

冬瓜を丸ごと購入する際はずっしりと重みがあり、皮が鮮やかな緑色でツヤのあるものを選びます。カットされている場合は、切り口が真っ白でみずみずしく、中身がつまっているものがよいでしょう。旬の時期に、ぜひご家庭で味わってはいかがでしょうか。

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