新玉ねぎの旬の時期はいつ?通常の玉ねぎとの違いも解説
作成日: 2021/12/22
玉ねぎには1年のなかで特定の時期だけに出回る、新玉ねぎがあります。柔らかくて甘味があるため、店頭に並んでいると手に取る方も多いかもしれません。そんな新玉ねぎですが、旬の時期はいつなのかご存じでしょうか。
この記事では、新玉ねぎの特徴や旬、通常の玉ねぎとの違いなどをみていきましょう。また、新玉ねぎのおいしさを味わえるレシピもご紹介します。
新玉ねぎについて
新玉ねぎについて、特徴や普通の玉ねぎとの違いなどをご紹介します。
新玉ねぎとは
新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷された玉ねぎのことです。収穫されたばかりであるため、皮が薄くて柔らかい状態です。
また、乾燥が進んでいないことから水分が多く、みずみずしいのも特徴です。生ではシャキシャキとした食感で、加熱した場合はとろとろになります。
新玉ねぎの味
新玉ねぎは、辛味が少なく甘味が強いのが特徴です。そのため、生のままでも食べやすく、サラダによく使われています。また、新玉ねぎは火を通すことでさらに甘味が増すので、スープなどに使うのもおすすめです。
通常の玉ねぎとの違い
新玉ねぎと通常の玉ねぎは、どちらも同じものです。ただし、収穫後から出荷までの処理の方法が異なるため、味わいに違いが出ます。
通常の玉ねぎは収穫してから約1ヶ月間、風に当てて乾燥させます。乾燥させると腐りにくく、日持ちするのが特徴です。
一方、新玉ねぎは収穫後に乾燥させることなく、すぐに出荷されます。そのため、通常の玉ねぎと比較すると、新玉ねぎはあまり日持ちしません。
新玉ねぎの旬の時期
産地によって若干異なりますが、新玉ねぎは3〜5月に旬の時期を迎えます。3月になると店頭に並び始めるようになります。
新玉ねぎの選び方
新玉ねぎは、表面にツヤがありずっしりと重いものを選びましょう。また、首の部分がきゅっと締まったものがおすすめです。
新玉ねぎの保存方法
手に入った新玉ねぎをすぐに食べないときは、正しく保存しましょう。
丸ごとの場合は新聞紙で包み、日の当たらない涼しい場所、あるいは冷蔵庫の野菜室で保存します。切ってあるものは、ぴったりとラップで包み保存袋に入れてから冷蔵庫で保存します。
1週間を目安に保存できますが、早めに食べるのがおすすめです。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
新玉ねぎを使ったDELISH KITCHENのレシピ
新玉ねぎの甘味を存分に堪能できるレシピをご紹介します。
新玉ねぎのシンプルサラダ
新玉ねぎの甘さを楽しめるサラダのレシピです。新玉ねぎは辛味が少ないので、水にさっとさらすだけでおいしくいただけますよ。シャキシャキ食感でくせになる味わいです。
新玉丸ごとコンソメスープ
新玉ねぎを丸ごと使った、インパクトのある見た目のコンソメスープです。新玉ねぎはレンジ加熱してから煮込むので、丸ごとのままでも簡単に崩れるくらい柔らかく仕上がります。
新玉ねぎのにんじんポタージュ
新玉ねぎとにんじんの甘味がつまったポタージュのレシピです。新玉ねぎとにんじんが柔らかくなるまで煮込んで、ブレンダーやミキサーを使って滑らかな食感に仕上げましょう。
新玉ねぎの肉みそのっけステーキ
新玉ねぎの食感や味わいを堪能できるステーキです。新玉ねぎをフライパンでこんがり焼くと、香ばしい風味やとろとろの食感を楽しめます。手作りの肉みそを新玉ねぎにたっぷり乗せていただきましょう。
旬の時期においしい新玉ねぎを楽しもう
新玉ねぎは、3〜5月に旬の時期を迎えます。柔らかくてみずみずしく甘味が強いのが特徴で、生のままでもおいしくいただけます。加熱するとさらに甘味が増して、とろとろとした食感になりますよ。
1年のなかでも新玉ねぎを食べられる期間は限られています。おいしい旬の時期に、通常の玉ねぎとは違った味わいを楽しみましょう。