DELISH KITCHEN

みぶなとはどんな野菜?水菜との違いやレシピもご紹介

作成日: 2022/01/14

水菜とよく似ている、みぶなという野菜を見たことはあるでしょうか。きれいな緑色をしていて関西地方では古くから親しまれていますが、あまりなじみのない方もいるかもしれません。

この記事では、みぶなについて特徴や水菜との違い、保存方法、みぶなを使ったレシピなどをご紹介します。

目次

  1. みぶなについて
    1. みぶなとは
    2. 水菜との違い
  2. みぶなの保存方法
  3. DELISH KITCHENのみぶなを使ったレシピ
    1. 壬生菜の浅漬け
    2. 壬生菜とベーコンのサラダ
    3. 壬生菜の塩にんにく炒め
    4. 壬生菜と油揚げのさっと煮
  4. みぶなは水菜の仲間で京野菜のひとつ

みぶなについて

まずは、みぶなについてご紹介します。

みぶなとは

みぶなは、アブラナ科アブラナ属の一種で水菜と同じ仲間に分類されています。関西では古くから親しまれている京都の伝統野菜のひとつで、漢字では「壬生菜」と書きます。

旬の時期は12月~3月の冬で、1月にピークを迎えます。生産量が少なく貴重なため、水菜に比べて値段が高くなっています。

水菜との違い

葉の形を比較すると、水菜は細長くとげのあるような見た目なのに対し、みぶなは細長く丸い形をしています。茎の部分だけを見ると両方ともよく似ていますが、葉の部分は全く違う形状なので見分けるポイントになります。

また、水菜はくせがなくさっぱりとした味わいですが、みぶなは香りがよく少しピリッとした辛味が感じられます。そのため、水菜はサラダや鍋料理、煮物など幅広く使えますが、みぶなは辛味を活かして浅漬けなどの漬物やナムル、炒め物などに適しています。

みぶなの保存方法

みぶなはあまり日持ちのしない野菜なので、適切に保存してなるべく早く食べるようにしましょう。冷蔵での保存期間の目安は3〜4日です。

詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

DELISH KITCHENのみぶなを使ったレシピ

ここでは、みぶなを使ったおすすめのレシピをご紹介します。

壬生菜の浅漬け

ピリッとした味わいとシャキシャキとしたみぶなの食感が魅力の浅漬けです。調味料を混ぜて置いておくだけなので簡単に作ることができますよ。塩と昆布の旨味がよく合い、箸休めにもおすすめです。

壬生菜とベーコンのサラダ

フレッシュなみぶなとカリカリに炒めたベーコンを使ったさっぱりといただけるサラダです。ベーコンの脂とポン酢しょうゆがよく合いますよ。かつお節が風味を引き立ててくれます。

壬生菜の塩にんにく炒め

にんにくの風味とみぶなの食感を活かした炒め物です。食感が失われないように、加熱は短時間ですませるのがポイントです。さっとできるので副菜やおつまみにもぴったりですよ。

壬生菜と油揚げのさっと煮

みぶなと油揚げを使った短時間でできる煮物のレシピです。ぴりっとしたみぶなと油揚げのコクが合わさり、やさしい味わいになりますよ。もう一品ほしいときに手軽に作れます。

みぶなは水菜の仲間で京野菜のひとつ

みぶなは水菜と並ぶ、京野菜の一種です。水菜と同じアブラナ科アブラナ属に分類され見た目が似ていますが、葉の形や味に違いがあります。シャキシャキの食感とピリッとした辛さが特徴で、浅漬けなどの漬物、ナムル、炒め物などに向いています。

水菜とは異なる味わいが楽しめるため、食べ比べてみるのもよいですね。みぶなを見かけたら、ぜひ手に取ってはいかがでしょうか。

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。