ぶり一切れのカロリーは?刺身や照り焼きなど調理別にご紹介
作成日: 2022/02/28
ぶりは刺身や照り焼き、煮付けなどいろいろな調理方法で楽しめます。そんなぶりですが、脂のりもよいためカロリーが気になるという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ぶりのカロリーについてご紹介します。調理別にもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ぶりのカロリーと栄養
ぶりのカロリーや含まれる栄養についてみていきましょう。
ぶり/生(約一切れ:75g)
・カロリー…167kcal
・たんぱく質…16g
・脂質…13.2g
・糖質…0.2g
・カリウム…290mg
・マグネシウム…20mg
・リン…98mg
・鉄…1.0mg
ぶりには糖質が0.2gとわずかにしか含まていないのが分かります。ほかにもDHAやEPAが含まれています。
調理別のぶりのカロリー
ぶりのカロリーを調理別にみていきましょう。
・刺身 135kcal(ぶり50g:128kcal+しょうゆ10g:7kcal)
・塩焼き 204kcal(ぶり75g:204kcal+塩3g)
・照り焼き 232kcal(ぶり75g:204kcal+しょうゆ5g:4kcal+みりん10g:24kcal)
・煮付け 208kcal(ぶり75g:204kcal+しょうゆ5g:4kcal)
・南蛮漬け 252kcal(ぶり75g:204kcal+塩1g+植物油5g:46kcal+穀物酢5g:1kcal+しょうゆ2g:1kcal)
※刺身は平均的な1人前の分量としています。
ぶりは調理別にみてみると、使う調味料の多い南蛮漬けが一番カロリーの多いおかずなのが分かります。
DELISH KITCHENのぶりを使ったレシピ
ぶりを使った簡単に作れるレシピをご紹介します。
ぶりの刺身の切り方
ぶりの刺身はポイントをおさえればきれいに切ることができます。皮目を上にして厚い方を奥にして横長に置き、刃全体を使って引くようにして切りましょう。
ブリの塩焼き
ぶりの塩焼きをフライパンで簡単に作れるレシピです。ぶりの両面に塩を振って10分ほど置いてから焼くことで、美味しい塩焼きができます。
基本のぶりの照り焼き
基本的なぶりの照り焼きの作り方です。初めにしっかり表面を焼くのがポイントです。甘辛いタレがからんだぶりが絶品でご飯にぴったりです。
基本のブリ大根
脂ののったぶりと味の染み込んだ大根が美味しいブリ大根です。ぶりは切り身を使うと下ごしらえも不要で簡単に作れます。
ブリの南蛮漬け
甘酸っぱい南蛮だれに漬けこんだぶりは、さっぱりといただくことができます。野菜とぶりの旨味が合わさってご飯にもよく合います。
ぶりのカロリーを知って楽しもう
ぶりにはさまざまな栄養素が含まれており、DHAやEPAも含まれています。脂ののったぶりはご飯によく合い、ぶりを使った定番料理もたくさんあります。今回ご紹介したレシピを参考にぜひ作ってみてください。
【出典】
・日本食品標準成分表 2020年版(八訂)
【参考】
・厚生労働省 e-ヘルスネット 調理方法によるエネルギーの違い
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-018.html)(2022/02/28)