なすの種が黒い・茶色い!これは食べられる?保存方法もご紹介!
作成日: 2022/05/19
更新日: 2022/06/03
なすを食べようと切ってみると中の種が黒く変色していた!なんてこともありますよね。食べてもいいのか不安になったことがある人もいるのではないでしょうか。この記事では、種が黒く変色したなすは食べていいのかや、なすの上手な保存方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
なすを切った時に種が黒い・茶色い場合
なすの種子部分が黒く変色し始めているのは、鮮度が落ち始めている証拠です。腐っているわけではないので、種が茶色や黒く変色していたとしても食べることはできます。
なすを切ってから時間がたって変色する場合
なすの中の種子部分が黒や茶色に変色し始めているのは、鮮度が落ち始めている証拠です。腐っているわけではないので、種が茶色や黒く変色していたとしても食べることはできます。
新鮮ななすの見分け方
新鮮ななすの見分け方をご紹介します。
・皮に光沢とハリがあるもの
・表皮に色むらがなく、ガクの下の色が白いもの
・ヘタの切り口が新しいもの
・とげのある品種の場合は、とげがとがっているもの
色ムラが無く、ハリツヤが綺麗ななすを選ぶようにしましょう。
なすの保存方法
なすの上手な保存方法をご紹介します。
常温保存
なすはインドが原産の野菜な為、寒さに弱く暑さには比較的強い野菜です。そのため、温度が5℃以下になると低温障害を起こしてしまいます。低温障害が起こると、果皮がしなびて種子が褐色し、傷むのが早まってしまいます。しかし、暑すぎる温度もなすを保存するにはあまり適しておりません。
なすは早めに使い切る場合は常温保存できますが、すぐに使い切る予定がない場合は、ポリ袋に入れて風当りがよく、涼しい場所に置いて保存するようにしましょう。
冷蔵保存
なすを冷蔵保存する場合は、1本ずつラップで包み保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。冷蔵保存する場合の保存期間は、1週間程度を目安にしてください。
詳しくは下記動画を参考にしてください。
冷凍保存
なすを使いきれずに余ってしまった場合は冷凍保存がおすすめです。
丸ごと保存する場合は、ヘタごと洗って水気を拭きとってから、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
加熱して冷凍する場合は、なすのヘタを切り落とし、端から斜めに包丁を入れて一口大に切ります。水にさらして水気をふき取ったら、適量の油で素揚げにしましょう。キッチンペーパーの上に並べ油を切り、粗熱をとったら冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
なすは生のまま冷凍するときゅっとしまった食感になり、加熱して冷凍するととろっとした食感のなすになります。料理の用途別に冷凍方法を使い分けるのがおすすめです。
また、冷蔵保存する場合の保存期間の目安は2~3週間が安めです。
詳しくは下記動画を参考にしてください。
なすを使ったDELISH KITCHENの人気レシピ
なすを使ったレシピをご紹介します。
なすの人気レシピ・作り方
なすを使った人気のレシピです。定番レシピからアレンジレシピまで、幅広くご紹介しています。なすをメインにつかったおかずやお弁当にも使えるレシピもあるので、ぜひ参考にしてください。
なすの種が黒や茶色に変わるのは鮮度が落ちている証拠!
なすの種子部分が黒や茶色に変色するのは、鮮度が落ちている証拠であることが分かりました。腐っているわけではないので、変色していても食べることはできます。また、なすは切ったまま置いておくとアクが回って茶色く変色する場合もあります。なすを使う際は切ったらすぐに調理するか、水にさらすようにしましょう。
なすは寒さに弱い野菜ですが、暑すぎる気温もあまりよくありません。常温保存、冷蔵保存、冷凍保存をうまく使い分けて、最後までなすを美味しくいただきましょう。