見た目のインパクト大!バスクチーズケーキとは?
作成日: 2020/08/01
見た目のインパクト大の真っ黒な「バスクチーズケーキ」をご存じですか。黒い色の正体は、しっかりと焼くことでつく焦げというからびっくりですね。焦げがついたチーズケーキをどのように食べるのか気になるところです。
こちらの記事では、バスクチーズケーキの特徴やベイクドチーズケーキとの違い、バスクチーズケーキのおすすめレシピなどについてご紹介します。
バスクチーズケーキとは?
「バスクチーズケーキ」とは、フランスとスペインの国境に位置するバスク地方発祥とされるケーキです。現地ではチーズケーキという意味を持つ「タルタ・デ・ケソ」と呼ばれています。
バスクチーズケーキの特徴はなんといってもその見た目でしょう。まるで失敗作かと思うような真っ黒な色をしていますが、この焦げこそがおいしさの秘密なのです。一般的なケーキよりも高温で焼いてわざと香ばしさを出しており、もちろん焦げの部分も取り除かずに丸ごと食べます。
バスクチーズケーキが生まれたのは、バスク地方にある1軒のバーだといわれています。そこで作られていたオリジナルのケーキがおいしいと話題になり、スペイン各地はもちろん日本へも広く知れ渡りました。
バスクチーズケーキは外側の香ばしさとは対象に、中がとろりとやわらかいのが特徴です。特に、焼きたてのものはクリームのようななめらかさを堪能することができるでしょう。冷たいものと温かいものの温度変化を楽しむのもおすすめです。
とても濃厚でスモークされたような香ばしさも感じられるケーキは、ワインとの相性もぴったりです。
ベイクドチーズケーキとの違いは?
バスクチーズケーキとベイクドチーズケーキの作り方や材料はほぼ同じですが、バスクチーズケーキにはベイクドチーズケーキの約2倍量のクリームチーズが使用されます。そのため、味がとても濃厚になり、よく冷やすとずっしりとした重い印象を受けます。
オーブンで焼く温度はベイクドチーズケーキに比べて高い一方、焼く時間は短いのも特徴です。高温短時間で焼くため外側には焦げができ、中はしっとりなめらかな食感を楽しむことができます。
また、レシピによってはベイクドチーズケーキよりも使用する小麦粉の量が少ないものも多く見られます。インパクトのある真っ黒な見た目は、一般的なベイクドチーズケーキと大きく異なるでしょう。
DELISH KITCHENのバスクチーズケーキレシピ3選
大人な苦味!バスク風チーズケーキ
表面にしっかりと焦げ目をつけて香ばしさを出したバスク風チーズケーキのご紹介です。作り方は生地を混ぜ合わせて焼くだけととても簡単!濃厚なチーズの風味となめらかな食感をお楽しみください。
冷蔵庫で一晩寝かせることで、しっとりずっしりの食べ応えのあるチーズケーキに仕上がります。
苦味がアクセント!ココットバスクチーズケーキ
トースターで作れるバスクチーズケーキレシピです。小さめのココットで焼くので、焼き時間が短くて済むのもポイント。焦げ目がつかない場合は、様子を見ながら焼き時間を延ばしてみてくださいね。
ケーキをよく冷やしてワインと一緒に食べるのもおすすめです。
焼き色がポイント♪濃厚バスク風チーズケーキ
本格的なバスク風チーズケーキを家庭で手軽に作りましょう。濃厚でクリーミーなチーズケーキはみんなが大好きなスイーツです。クリームチーズを贅沢にたっぷりと使ったチーズケーキで、ゆっくりとティータイムはいかがですか。
濃いめに淹れた紅茶やコーヒーとの相性もぴったりです。
濃厚でクリーミーなバスクチーズケーキはおもてなしにもぴったり!
外側が香ばしく、中はとてもなめらかでクリーミーなバスクチーズケーキ。その濃厚さは一般的なベイクドチーズケーキの比ではありません。現地では熱々のとろりとしたところを食べるのも人気らしく、家庭で作る場合もお好みで焼きたてを食べてみてはいかがでしょうか。
見た目のインパクトもあるので、パーティーやおもてなしの際に作るのもおすすめです。