DELISH KITCHEN

チーズケーキの種類を解説!アレンジレシピもご紹介

作成日: 2021/10/22

ティータイムやイベント時に欠かせないケーキ。たくさんの種類があるケーキの中で、チーズケーキが好きという人も多いのではないでしょうか。チーズケーキと一言で言っても種類によって見た目や食感、味も異なります。

この記事では、チーズケーキの種類と基本のレシピ、バリエーション豊かなアレンジレシピをご紹介します。

目次

  1. 代表的なチーズケーキの種類とレシピを紹介
    1. 【ベイクドチーズケーキ】
    2. 基本のベイクドチーズケーキ
    3. 紅茶のベイクドチーズケーキ
    4. トースターブリュレ風チーズケーキ
    5. 【レアチーズケーキ】
    6. 基本のレアチーズケーキ
    7. ティラミス風レアチーズケーキ
    8. コーヒーレアチーズケーキ
    9. 【バスクチーズケーキ】
    10. 濃厚バスク風チーズケーキ
    11. ピスタチオバスクチーズケーキ
    12. お豆腐バスク風チーズケーキ
    13. 【スフレチーズケーキ】
    14. 基本のスフレチーズケーキ
    15. 抹茶チーズスフレ
    16. ふわふるレモンチーズケーキ
    17. 【ニューヨークチーズケーキ】
    18. NYチーズケーキ
  2. 種類が豊富なチーズケーキを楽しもう

代表的なチーズケーキの種類とレシピを紹介

早速チーズケーキの種類とレシピをみていきましょう。

【ベイクドチーズケーキ】

ベイクドは英語で「焼く」という意味で、ベイクドチーズケーキはその名の通りオーブンで表面がきつね色になるまで焼いたチーズケーキです。ベイクドチーズケーキは中世前期(5世紀~10世紀)のポーランド・ポドハレ地方の郷土料理「セルニック」がルーツと言われています。

「セルニック」はポーランド語で「チーズケーキ」という意味です。「セルニック」がポーランド系移民によってアメリカに伝わり、現在のベイクドチーズケーキになったと言われています。

主な原材料はチーズ、砂糖、卵、生クリーム、小麦粉です。チーズの濃厚な味わいを堪能できる、食べ応え抜群のチーズケーキです。

以下、ベイクドチーズケーキのレシピをご紹介します。

基本のベイクドチーズケーキ

材料を混ぜて焼くだけでできる、基本のベイクドチーズケーキです。難しい工程はないので、お菓子作りの初心者にもおすすめのレシピです。しっとりとした食感とチーズの濃厚なコクを味わうことができますよ。

紅茶のベイクドチーズケーキ

紅茶の茶葉を使った風味豊かなチーズケーキです。チーズのコクと紅茶の上品な香りが口の中に広がります。茶葉はお好みのものを使っていただけますが、アールグレイがおすすめです。

トースターブリュレ風チーズケーキ

オーブントースターで作るブリュレ風チーズケーキです。耐熱容器を使って作ります。甘くて香ばしい焼き目がたまりません。表面はパリパリ、中はしっとりとした食感の違いをお楽しみください。

【レアチーズケーキ】

オーブンを使わずに、冷蔵庫で冷やし固めるチーズケーキです。日本発祥と言われているチーズケーキです。主にゼラチンを使って固めます。

主な原材料はクリームチーズ、砂糖、生クリーム、ヨーグルト、レモン汁、ゼラチンです。卵を使用しないので、見た目が真っ白になるのが特徴です。

ベイクドチーズケーキとは異なり、爽やかな味わいとさっぱりとした口当たりを楽しむことができます。

レアチーズケーキのレシピをご紹介します。

基本のレアチーズケーキ

材料を混ぜて冷やし固める基本のレアチーズケーキです。口溶けがなめらかでさっぱりとした味わいです。生クリームは使う直前まで冷蔵庫に入れておき、クリームチーズとヨーグルトは常温に戻しておくのがポイントです。

ティラミス風レアチーズケーキ

レアチーズケーキをティラミス風にアレンジしたレシピです。底生地に使ったコーヒーとトッピングの純ココアのビターなおいしさはチーズケーキの甘さと相性抜群です。

コーヒーレアチーズケーキ

コーヒーをふんだんに使ったレアチーズケーキです。コーヒーゼリーのほろ苦さがチーズケーキの甘さを引き立てます。チーズケーキとコーヒーが好きな人にはたまらない一品です。

【バスクチーズケーキ】

スペインのバスク地方が発祥とされるチーズケーキです。主な原材料はクリームチーズ、砂糖、卵黄、生クリーム、小麦粉です。バスクチーズケーキの特徴と言えば、表面が真っ黒に焦げていること。

一般的なチーズケーキよりも高温、短時間で焼き上げるので表面はこんがり、中はしっとりとしています。

バスクチーズケーキについては次の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

バスクチーズケーキのレシピをご紹介します。

濃厚バスク風チーズケーキ

材料を混ぜて焼くだけのバスク風チーズケーキです。本場の味をご自宅で作れるようアレンジしました。表面の焦げの香ばしさとチーズの濃厚な味わいはクセになるおいしさです。

ピスタチオバスクチーズケーキ

ピスタチオペーストを生地に混ぜ込んだ贅沢なバスクチーズケーキです。ピスタチオの緑が鮮やかな一品です。クリーミーで濃厚なケーキにピスタチオの香ばしさが加わり、絶品です。

お豆腐バスク風チーズケーキ

絹豆腐を使ったバスク風チーズケーキです。生地を作るのにミキサーを使用するので簡単に作ることができます。さっぱりとした味わいでフルーツソースなどをかけて食べるのもおすすめです。

【スフレチーズケーキ】

日本発祥と言われているチーズケーキです。生地に卵白を泡立てたメレンゲを加えて、オーブンで湯煎焼きにします。

クリームチーズや砂糖、卵、レモン汁、小麦粉のほかに生クリームではなく牛乳を使用します。ふわふわとしたやわらかい食感が特徴のチーズケーキです。

スフレチーズケーキのレシピをご紹介します。

基本のスフレチーズケーキ

スポンジのような軽い食感の基本のスフレチーズケーキです。卵白をメレンゲ状にすることでケーキがふわふわになります。口の中で溶けるような優しい味わいが、クセになります。

抹茶チーズスフレ

クリームチーズ、抹茶味のアイスクリーム、卵で手軽にできるチーズスフレです。しゅわしゅわとした口当たりをお楽しみください。甘さ控えめなのでホイップクリームや黒みつをかけて食べるのもおすすめですよ。

ふわふるレモンチーズケーキ

レモン果汁と皮を使った、酸味が爽やかなレモンチーズケーキです。すりおろした皮をケーキに入れることで香りや風味がアップします。レモンは国産のものを使ってくださいね。

【ニューヨークチーズケーキ】

ニューヨークチーズケーキはベイクドチーズケーキの一種です。元々ユダヤ人が食べていたチーズケーキをニューヨークに移り住んだユダヤ人が広めたと言われています。

材料はベイクドチーズケーキと同じですが、オーブンで焼くときに湯煎焼きでじっくりと加熱します。しっとりとしていてなめらかな食感です。

ニューヨークチーズケーキのレシピをご紹介します。

NYチーズケーキ

ニューヨークチーズケーキもご家庭で簡単に作ることができます。片栗粉を使用していますが、同量のコーンスターチでも代用可能です。クリーミーでなめらかな食感とビスケットのサクサク感が絶妙です。

種類が豊富なチーズケーキを楽しもう

チーズケーキは種類によって原材料や作り方が異なり、見た目や食感、味も様々です。市販のチーズケーキもおいしいですが、材料を混ぜて焼くだけでできる簡単にできるチーズケーキもたくさんあります。

色々なアレンジができるので、お好みのチーズケーキを作ってみてもいいですね。今回ご紹介したレシピを参考に、チーズケーキをご家庭でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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