DELISH KITCHEN

黄色いゴーヤーは食べられる?種が赤い理由も解説!

作成日: 2020/08/05

更新日: 2020/08/06

ゴーヤーは別名「ニガウリ」と呼ばれる通り、苦味のある夏野菜として知られています。炒め物やサラダなど、さまざまな調理法で楽しめるゴーヤーですが、ときどき黄色くなったものや、割ると赤い種が出て来る場合があり、食べられるのかどうか迷ってしまった人もいるのではないでしょうか。

今回は、それらの疑問にお答えすると共に、ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENおすすめレシピもご紹介します。

目次

  1. ゴーヤーの種の取り方は?生で食べられる?
    1. ゴーヤーの下処理方法
    2. 生で食べられる?
  2. 黄色くなったゴーヤーは食べられる?
    1. ゴーヤーが黄色くなる原因
    2. 黄色くなったゴーヤーは食べられる?
    3. 黄色いゴーヤーの特徴
  3. 種が赤いゴーヤーの正体は?
  4. ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. ご飯がすすむ!ゴーヤーの甘みそ和え
    2. 定番!沖縄料理♪ゴーヤーチャンプルー
    3. 止まらぬ旨さ!無限ゴーヤ
  5. ゴーヤをおいしく調理しよう!

ゴーヤーの種の取り方は?生で食べられる?

ここでは、ゴーヤーの基本的な下処理方法を動画で解説します。また、生で食べる場合の注意点もみていきましょう。

ゴーヤーの下処理方法

ゴーヤーの種の取り方や切り方など、基本的な下処理方法を解説する動画です。
ゴーヤーの種とワタはスプーンを使うと簡単に取り除くことができます。
薄切りにしてからしっかり塩もみをすることで、苦味が苦手な人でも食べやすくなるでしょう。

生で食べられる?

ゴーヤーは生でサラダや和え物などにして食べることができます。ただし、生のゴーヤーは苦味がかなり強いため、しっかりと下処理して苦味を取り除くことが重要です。
上記の動画を参考にして、塩でもみ込んでから水洗いして使うと良いでしょう。

また、生のゴーヤーはマヨネーズなどのクリーミーなドレッシングと相性が良いことでも知られています。苦味がマイルドになって食べやすくなるので、苦味が苦手な人にもおすすめです。

黄色くなったゴーヤーは食べられる?

ゴーヤーといえば緑色というイメージですが、実は黄色いゴーヤーもあることをご存知でしょうか。
ここでは、ゴーヤーが黄色くなる原因と、黄色いゴーヤーは食べられるのかどうかについて解説します。

ゴーヤーが黄色くなる原因

ゴーヤーが黄色くなっているのは、緑色のゴーヤが熟したものであり、腐っているわけではありません。
また、買ってきたゴーヤーを室温でしばらく置いておくと、追熟して黄色くなる場合があります。

つまり、普段お店で並んでいる緑のゴーヤーは、まだ熟していない状態で収穫され、出荷されたものなのです。

黄色くなったゴーヤーは食べられる?

黄色くなったゴーヤーも緑色のゴーヤと同じように調理して食べることができます。ただし、熟しすぎてしまうと腐ってしまうこともあるので、腐る前に食べきるようにしましょう。
腐っているか見分けるには、表面の色や臭いなどでチェックできます。異臭がしたり、表面に白いカビのようなものが生えていたり、触るとぶよぶよしたりするものは食べられません。

黄色いゴーヤーの特徴

黄色く熟したゴーヤーの果肉は、緑のゴーヤーに比べると柔らかく、苦味もマイルド。ほのかな甘味もあるため、苦味が得意でない人には、黄色いゴーヤーのほうが食べやすいと感じるかもしれません。
ただし、緑のゴーヤーに比べるとシャキシャキとした食感は控えめになります。

種が赤いゴーヤーの正体は?

先ほど黄色くなったゴーヤーは、果実が熟している証拠だということをご説明しました。その完熟したゴーヤーの中には真っ赤な色をした種が詰まっています。
栽培しているゴーヤーであれば、黄色く熟したゴーヤーを収穫せずにそのままにしておくと、やがて実が破裂して中から赤い種が飛び出してくるのです。これを初めて見た人はびっくりする人も多いかもしれません。
通常、緑のゴーヤーの種はワタの色に似て白っぽい色をしていますが、熟すと種は赤い色になります。
種はぬめりのあるゼリー状のものに覆われているため、悪くなっているのではないかとと勘違いしがちですが、果実も種も決して腐っているわけではないのです。

実は、このゼリー状の部分は食べるととても甘く、まるで高級フルーツのようだと称されています。食べる時は種ごと口に含み、周りのゼリー状の部分を味わってから、種だけを出すと良いでしょう。
完熟した黄色いゴーヤーを手に入れた際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここからは、ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENおすすめのレシピを3つご紹介します。レシピに合うようにアレンジした、ゴーヤーの下処理方法にも注目してみましょう。

ご飯がすすむ!ゴーヤーの甘みそ和え

ゴーヤーをさっと湯通ししてから、調味料と和えることで苦味がマイルドになり、味も馴染みやすくなります。少し甘めの味噌だれが、さわやかなゴーヤーと良く合うおいしさ!
ごまの香ばしい風味と相まって、箸が進む一品です。

定番!沖縄料理♪ゴーヤーチャンプルー

ゴーヤー料理といえば外せない、定番メニューをおさらいしましょう。ゴーヤーに塩と砂糖をまぶすことで、より食べやすくなるようにアレンジしています。
おいしく仕上げるポイントは、豆腐をあらかじめフライパンで焼き目をつけておくこと。水分が抜けて調理しやすいうえ、香ばしさもアップします。

止まらぬ旨さ!無限ゴーヤ

旨味たっぷりのツナと合わせることで、ゴーヤーがもりもり食べられる一品。ゴーヤーは塩もみしてから、ツナと合わせてレンジで加熱することで、しっとりと味が馴染みます。
温泉卵を崩すとよりまろやかな味わいになり、まさに止まらぬおいしさです!

ゴーヤをおいしく調理しよう!

独特の苦味が特徴的なゴーヤーですが、しっかり下処理することで、苦味がマイルドになって食べやすくなります。
表面が黄色くなったゴーヤーは、実は緑のゴーヤが熟したもの。熟した果実の種は赤い色をしていることがありますが、果実も種も腐っているわけではないことが分かりました。
買ったゴーヤーが黄色くなってしまっても、ぜひこれからは捨てずに調理してみましょう。

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