
ベトナムの麺料理「フォー(ライスヌードル)」とは?その歴史やレシピもご紹介!
作成日: 2025/03/18
麺料理といえば、うどんやそば、ラーメンなどを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ベトナムには「フォー」という国民食があります。シンプルながら出汁が効いたスープの味わいが特徴のフォーは、ベトナムの食文化に欠かせない料理で、世界中で愛されています。
この記事では、フォーの特徴をはじめ、フォーとビーフンの違い、種類、歴史についてご紹介します。最後に自宅で作れるレシピも載せているので、ぜひご参考ください!
フォーの特徴
フォーは、牛肉または鶏肉をベースとしたスープと、米粉で作られた平たい麺が特徴のベトナム料理です。
ツルッとした食感の麺は、米粉を水で溶かして蒸し、薄いシート状にしたものを切って作られます。ベトナムの屋台からレストランまで、至るところで食べられる人気の料理です。
フォーとビーフンの違い
同じ米粉を使用した麺が特徴のフォーとビーフンですが、いくつかの点で大きく異なります。ビーフンは中国発祥であり、麺は生地を絞り出して作られ、炒め物として使われることが一般的です。
一方、フォーはベトナム発祥であり、麺は薄いシート状にしたものを切って作られ、主にスープ料理として食べられることが特徴です。
フォーの種類
フォーにはさまざまな種類があり、それぞれ異なるスープや具材が特徴です。代表的なものとして、鶏肉を使った「フォー・ガー」と牛肉を使った「フォー・ボー」があります。
フォー・ガーは鶏肉の優しい味わいとあっさりとした鶏ガラスープを楽しめます。一方、フォー・ボーは柔らかい牛肉と濃厚な牛骨スープの深い旨みが味わえます。
その他にも、炒めるタイプのフォーや野菜を使ったベジタリアン向けのフォーなど、バリエーションが豊富であり、地域によっても異なる味わいを楽しめます。
フォーの歴史
フォーの起源は明確にはわかっていませんが、一説ではフランスによる統治時代の頃に発祥したといわれています。
当時、ベトナム北部の工場でフランス人労働者が食べていた牛肉と野菜の煮込み料理に、ベトナム人が麺を加えたことで生まれたと伝えられています。
その後ベトナム全土に広まり、今日ではベトナムを代表する料理として世界中で親しまれています。
フォーのアレンジレシピ
自宅でフォーを作りたい方に向けて、デリッシュキッチンのアレンジレシピを3つご紹介します。
人気のベトナム料理♪鶏肉のフォー
鶏肉のフォー(フォー・ガー)のレシピです。こちらのレシピでは、手に入れにくいヌクマム(ベトナムの魚醤)を使わず、ナンプラー(タイの魚醤)を使い、具材もご家庭で簡単に手作りできるようにアレンジしました。お好みでトマトを加えることもおすすめです。
スープがおいしい!水菜と鶏ひき肉の和風フォー
フォーを和風にアレンジした一品です。優しい味わいの中にスープの旨みを感じられ、パクチーやエスニック風味が苦手な方にもおすすめです。フォーの代わりに素麺や平打ちうどんでもお楽しみいただけます。
生春巻きの皮で!冷やしトマトのフォー風
ツルツル、もちもち食感がおいしい、さっぱりとしたトマトとみずみずしいサニーレタスをのせたレシピです。暑い時期にさらっと食べてみてください。
ベトナムの国民食・フォーを味わってみて!
フォーは、牛肉や鶏肉を使ったスープに、平たい米粉麺を合わせたベトナムの国民色です。この記事でご紹介した家庭でも手軽に作れるレシピを試して、ベトナムの味をぜひ堪能してみてください。
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