DELISH KITCHEN

カレーにじゃがいもを入れる?おすすめの種類は?

作成日: 2020/08/29

カレーの定番の具といえば、じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどが挙げられます。中でもホクホクとした食感のじゃがいもが好きという人は多いでしょう。しかし、じゃがいもを入れないという人も多く、その理由はさまざまです。
こちらの記事では、カレーにじゃがいもを入れる理由・入れない理由、カレーに適したじゃがいもの種類、カレーに加える際のポイントなどについて解説します。

目次

  1. カレーにじゃがいも入れる?入れない?
  2. カレーに合うじゃがいもの種類
    1. メークイン
    2. とうや
    3. キタアカリ
  3. カレーにじゃがいもを入れるときのコツ
    1. 皮を剥くか
    2. 切り方(大きさ)
    3. 鍋に入れるタイミング
  4. DELISH KITCHENのじゃがいも入りカレーのレシピ
    1. 肉の旨味がしみわたる♪ポークカレー
    2. 煮込み時間短縮!こく深ビーフカレー
    3. 野菜のうま味たっぷり!無水のトマトカレー
    4. とろ~りチーズが絶品!丸ごと卵の爆弾カレー
  5. じゃがいもの種類や切り方を変えて自分好みのカレーを!

カレーにじゃがいも入れる?入れない?

カレーにじゃがいもを入れる派、入れない派に分かれると思いますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、じゃがいもをカレーに加えると食べ応えがアップします。全体のボリュームも増すので、食べ盛りのお子様向けカレーにもおすすめです。
また、じゃがいものデンプンが溶け出すことでルウにとろみがつき、カレーの辛さを抑えることもできます。辛さが苦手な人は、じゃがいもを入れてみてはいかがでしょうか。

一方、カレーにじゃがいもを入れないと食感がなめらかになるという特徴があります。
じゃがいものデンプンは溶けるとザラザラとした食感になりやすく、さらっとしたカレーが好きな人は入れないほうが良いでしょう。
また、カレーを冷凍する場合、じゃがいもは冷凍することで食感が変わりおいしくなくなってしまうので注意が必要です。
圧力鍋を使ったり長時間煮込むカレーの場合、じゃがいもは溶けて形がなくなってしまうこともあり、初めから入れないという人も多いようです。

カレーに合うじゃがいもの種類

ここでは、カレーに合うじゃがいもの種類について見ていきましょう。

メークイン

細長い形をしているメークインは、煮崩れしにくいのでカレーに適しています。
じゃがいも本来の味わいや食感をしっかりと感じたい人におすすめです。

とうや

果肉が黄色でなめらかな食感が魅力のとうやも、煮崩れしにくいじゃがいもの一種です。
ただし、外側の一部が若干煮崩れることもあり、その場合ルウに軽やかなとろみがつきます。

キタアカリ

ホクホクとした食感がおいしいキタアカリは、栗じゃがとも呼ばれる黄色い果肉のじゃがいもです。メークインやとうやに比べて煮崩れしやすいですが、適度な粘り気とホクホク感が残りカレーのルウによくなじみます。
煮崩れることでルウにとろみがつくので、とろみの強いカレーが好きな人は使ってみてはいかがでしょうか。

カレーにじゃがいもを入れるときのコツ

カレーにじゃがいもを入れる際には、以下のポイントをチェックしておきましょう。

皮を剥くか

じゃがいもの皮を剥くか剥かないかは好みが分かれるところです。
煮込む間に皮だけ取れる、口の中に皮が残るなどという意見もありますが、新じゃがなどの皮が薄いじゃがいもであれば皮ごと使用しても食感にそれほど影響がありません。
また、一度じゃがいもを素揚げする場合には、皮を剥かないことで皮の香ばしさを感じることができます。

切り方(大きさ)

じゃがいもの切り方も好みによりますが、大きく切ると煮込み時間が長くなり、小さく切ると短時間で火が通ります。
また、じゃがいもの種類によっては小さく切ると煮崩れてルウに溶けてしまう可能性もあるので、一口大の乱切り程度がおすすめです。

鍋に入れるタイミング

じゃがいもは他の食材と比べて火の通りが早く、じゃがいもの種類によっては煮崩れしやすくなります。
じゃがいもは玉ねぎ、人参などと一緒のタイミングで加え、表面が少し透き通るまで炒めましょう。

DELISH KITCHENのじゃがいも入りカレーのレシピ

ここでは、DELISH KITCHENのじゃがいも入りカレーのレシピを4つご紹介します。

肉の旨味がしみわたる♪ポークカレー

豚肉と野菜の旨味が溶け込んだ絶品ポークカレー!ゴロゴロと大きめに切った角切り肉を使用するので食べ応えもバッチリです。ほんの少し加えたおろしにんにくの風味が良いアクセントになるでしょう。
煮込む際にアクを取り除くこともおいしく作るポイント。定番の具材で作ったカレーはみんなが大好きな味です。

煮込み時間短縮!こく深ビーフカレー

牛ステーキ肉を使った贅沢なビーフカレーはいかがですか。
牛肉は別に焼いて最後に加えるので、肉が硬くなりにくいのもポイント!オイスターソースが隠し味のカレーをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

野菜のうま味たっぷり!無水のトマトカレー

水を加えずカットトマト缶だけで煮る無水カレーのご紹介です。
じっくり煮込むことで野菜の旨味が凝縮され、ひと味もふた味も違うカレーに仕上がります。

とろ~りチーズが絶品!丸ごと卵の爆弾カレー

ゆで卵入りの大きなご飯をカレーにのせたインパクト大のカレー!とろりと溶けたチーズもおいしく、カレーの辛さをマイルドにしてくれます。合びき肉の旨みたっぷりのカレーも絶品です。
お子様も喜ぶカレーをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

じゃがいもの種類や切り方を変えて自分好みのカレーを!

カレーにじゃがいもを入れるのが当たり前だったという人も、カレーとじゃがいもの奥深い関係について再発見したのではないでしょうか。じゃがいもの種類によっても、カレーの仕上がりが変化するのは面白いですね。
皮の有無や切り方、鍋に入れるタイミングなども考慮して、自分好みのカレーを作ってみましょう。絶品カレーレシピもご紹介したので、ぜひ試してみてくださいね。

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