カレーを甘くする方法とは?おすすめ食材をご紹介!
作成日: 2020/09/03
お子様から大人までみんなが大好きなカレーですが、辛さの好みは人それぞれです。激辛カレーが好きな人もいれば、お子様用に甘いカレーを作りたいという人もいるでしょう。
こちらの記事では、辛いカレーが苦手な人向けに、カレーを甘くするためにおすすめの食材や調味料をご紹介します。
手に入りやすいものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生クリーム
乳脂肪分の多い生クリームを加えることで、カレーの辛味を抑えてコクが増します。
特に、辛いのが苦手な人向けのカレーにおすすめですよ。
生クリームを入れたカレーのレシピはこちらです。
乳製品のコクがおいしい、本格的なバターチキンカレーはいかがですか。最後に加えるバターと生クリームが辛味をマイルドにしてくれます。
バナナ
甘い果物の代表格バナナを加えることで、カレーに甘味ととろみを加えることができます。特に、皮に黒い斑点が出ている完熟バナナを使うのがおすすめです。
バナナをフォークなどでつぶしてペースト状にし、お好みの量をルウを溶かした後に入れて、とろみが出るまで5〜10分煮込みましょう。
りんご
カレールウの中には、もともとりんごが入っているものもありますね。さらに生のすりおろしりんごを加えることで、甘味と適度な酸味が加わりカレーがよりおいしくなります。
すりおろすのが面倒という場合は、りんごジュースでも代用可能です。
りんごを入れたカレーのレシピはこちらです。
角切りりんごとすりおろしりんごのダブル使い!りんごのフレッシュさと甘みが加わった、お子様も喜ぶ一品です。
りんごの食感も楽しめるため、いつものカレーとは一味違いますよ。
砂糖
どこの家庭にもある砂糖は、甘味だけでなく旨味やコクもアップしてくれる優秀調味料です。
砂糖を加えるのはカレールウを加えるタイミングで。甘いカレーが好きな人は、5皿分のカレーに対して大さじ1程度から、様子をみながら加えてみてくださいね。
砂糖を入れたカレーのレシピはこちらです。
野菜がたくさん食べられるラタトゥイユカレーのご紹介です。水を加えずに煮込むので旨味たっぷり!
砂糖の甘味がトマトの酸味をマイルドにしてくれます。
マヨネーズ
マヨネーズはカレーをまろやかな味わいにしてくれる調味料です。コクも加わり、特にマヨネーズ好きな人にはたまりません。
お皿に盛り付けたカレールウの上からお好みの量をかけてお召し上がりください。
卵
お皿に盛ったカレーに半熟卵もしくは温泉卵をのせて食べると、カレーの辛さがマイルドになりおすすめです。
ぜひ卵を崩しながらルウに混ぜて食べてみてくださいね。見た目のおいしさもアップしますよ。
卵を入れたカレーのレシピはこちらです。
とろりと流れ出す卵黄がカレーに混ざってやさしい味わいに!
細かく刻んだ野菜の旨味が感じられるキーマカレーにはケチャップも加わり、みんなが大好きな味に仕上がります。
コーンスープ
手軽にコーンスープが楽しめるスープの素を使ってカレーを甘くすることができます。お湯で溶かす必要はなく、できあがったカレーの鍋に加えて温めるだけでOK。
素がダマにならないように、手早く混ぜるのがポイントです。
チョコ
具材を煮込んだ後、カレールウと一緒に甘いミルクチョコレートを加えましょう。甘味だけでなく、コクや旨味も加わるのがチョコレートの魅力です。
まずは1〜2かけほどを加えてみて、甘味が足りない場合は少しずつ追加してみてください。
みりん
具材と一緒にみりんを加えて煮込み、カレーに甘味をプラスします。
和風調味料のみりんですが、カレーの味を変えることなく甘味や深いコクだけをプラスできるのでおすすめです。
後から加えてカレーを甘くできる
こちらの記事でご紹介した食材や調味料は、できあがったカレーを後から甘くしたいという場合にも使うことができます。カレールウを温めながらこれらの食材や調味料を加え、しっかりと馴染ませれば完成です。
ただし、みりんにはアルコールが含まれるので、お子様と食べる場合にはしっかりとアルコールを飛ばすようにしましょう。
卵は最後にトッピングしてお楽しみください。
さまざまな食材や調味料を加えて甘いカレーに仕上げよう!
こちらの記事では、手軽にカレーを甘くすることができる食材や調味料をご紹介しました。お子様のいる家庭で、大人用とお子様用の2種類のカレーを作るのは大変です。
甘味をプラスできる食材や調味料を活用して、1つのカレーをアレンジしてみてはいかがでしょうか。
甘味だけなく旨味やコクも加えることができるので、よりおいしく仕上がるでしょう。