フジッリってどんなパスタ?おすすめレシピもご紹介!
作成日: 2021/02/02
くるくるとらせん状に巻いたパスタ、「フジッリ」。その名前は知っている人とそうでない人に分かれるかもしれません。
しかし、そのかわいらしい形をひと目見れば、誰もが良く慣れ親しんだパスタの一種だということが分かるでしょう。
今回は、そんなフジッリとはどのようなパスタなのか、マカロニとの違いも含めて解説すると共に、フジッリを使ったおすすめレシピも合わせてご紹介します。
フジッリについて
フジッリの特徴やマカロニとの違いについて解説します。
フジッリとは
フジッリ(fusilli)はらせん状の形をしたショートパスタの一種で、イタリアの地域によっては「スピラーレ」という呼び名でも親しまれています。
日本では、カール、またはカールマカロニなどと呼ばれる場合もありますが、正式名称のフジッリという呼び名も徐々に定着してきました。
フジッリの語源は、らせん状の銃砲身に似ていることから、古いイタリア語でライフルを意味する「fusile」からきているといわれています。
その名の通り、フジッリはくるくると巻いた形がソースと良く絡みやすいのが特徴。ほうれん草やトマトソースなどを練り込んだ色付きのタイプもあり、色味を生かしてサラダなどにも使われています。
マカロニとの違い
マカロニ(macaroni)とは、直径2~5mmの円筒状で、中心に穴があいているショートバスタです。
穴があいていることでソースが絡みやすい特徴があり、日本では昔からサラダやグラタンなどで親しまれてきました。
フジッリとの違いは、穴があいていることやらせん状になっていないこと、つまり形状の違いで呼び分けています。
なお、海外の一部の地域では「マカロニ」というと、パスタ全般を指す場合もあるので、覚えておくと良いでしょう。
パスタの種類について詳しく解説しているこちらの記事も、合わせてご覧ください。
フジッリを使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここからは、フジッリを使ったDELISH KITCHENのレシピをご紹介します。
コンソメスープパスタ
パスタのゆで汁をそのままスープとして活用!手軽に作れて体も温まるうれしいレシピです。
ベーコンと玉ねぎの旨味が溶け出たスープが、フジッリに良く絡んでおいしい♪
たらのトマトスープパスタ
さわやかな酸味のトマトスープにたらの旨味がベストマッチ!
フジッリが入ることでボリュームが出て、食べごたえのある一品になります。
仕上げにかける粉チーズで、さらにコクもアップ♪
あさりとキャベツのミルクスープパスタ
あさりの旨味が優しい味のミルクスープに溶け出して絶品!鍋ひとつで手軽に作れるスープパスタのレシピです。
あさりの口が開いたら一度取り出しておき、仕上げに戻し入れることでふっくらと仕上がります♪
ブロッコリーとえびのパスタサラダ
具だくさんで食べごたえ抜群、見た目も豪華なパスタサラダをご紹介します。
フジッリ、ブロッコリー、えびは同じ鍋でゆでることで効率アップ!
しょうゆ入りのさっぱりドレッシングでパクパクと箸が進む一品です。
揚げないカリカリパスタ
フジッリをフライパンで香ばしく炒め、スナック風の一品に仕上げました!
バターしょうゆの風味があとを引くおいしさで、手が止まらない♪
おやつに、おつまみにぜひいかがでしょうか。
フジッリとからめて!DELISH KITCHENのパスタソースレシピ
ここからは、フジッリにぴったりのパスタソースレシピを2つピックアップしてご紹介します。
フジッリ一人前の量は、乾燥状態で60~70gくらいを目安にしましょう。
基本のミートソース
野菜がたっぷり入った基本のミートソースのレシピです。
ゆでたフジッリにそのままかけたり、チーズをかけてグラタンにしたりするのもおすすめ!
基本のジェノベーゼソース
バジルをたっぷり使った香り高いジェノベーゼソースのレシピです。
フジッリにソースが良く絡んでおいしい!
松の実はフライパンで香ばしく炒るのがおいしさのポイントです。
かわいくておしゃれなフジッリを使ってみよう
くるくるしたらせん状の形が目を引くフジッリ。
その形状は見た目のかわいらしさだけでなく、ソースなどの味が絡みやすいという特徴も備えています。
ほかのパスタ同様、ソースと絡めて食べるほか、スープ、サラダ、グラタンなど調理のバリエーションが豊富なのも魅力です。
ぜひおすすめレシピも参考にして、フジッリを使ったメニューで食卓を華やかに彩ってみましょう。