生わかめの食べ方は?大量消費できる料理レシピもご紹介
作成日: 2021/08/11
春になると出回る「生わかめ」を料理に使ったことはあるでしょうか。
生わかめは食感がよく香りがしっかりしていて、わかめ本来の風味を味わえます。これは、生わかめでしか味わうことのできないおいしさです。
この記事では、生わかめをおいしく味わえる下処理や保存方法などを解説します。
生わかめを使ったおすすめレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
生わかめの扱い方
まずは、生わかめのゆで方や保存方法についてご紹介します。
生わかめのゆで方
生わかめは水にさらして水気を切り、茎の部分とひらひらした部分を切り分けます。
鍋にたっぷりの湯をわかし、茎の部分を入れて中火で2分ほどゆでましょう。
そのあと、ひらひらした部分を加えて鮮やかな緑色になるまで20〜30秒ほどゆでます。
ゆであがったら、水にさらして水気をしっかりと切ります。
茎の部分とひらひらした部分は厚さも硬さも異なるので、最初に切り分けておき、部位ごとにゆで時間を変えるのがポイントです。
生わかめの保存方法
生わかめは、冷蔵、冷凍ともに同じ方法で保存できます。
下処理済みの生わかめをラップでぴったりと包み、保存袋に入れて袋の口を閉じたあと、冷蔵室あるいは冷凍庫に入れます。
冷凍する際は、冷凍用保存袋に入れて保存しましょう。
保存期間の目安は、冷蔵であれば2〜3日、冷凍であれば1〜2ヶ月ほどです。
ただし、冷蔵する場合は傷みやすいので、早めに使い切るようにしましょう。
冷蔵、冷凍ともに、必ず下処理を済ませてから保存するようにしてください。
生わかめを使ったDELISH KITCHENのレシピ
生わかめを使った、酢の物や炒め物などのレシピをご紹介します。
《酢の物》
タコとゴーヤの三杯酢
さっぱりとした食材のたこやゴーヤ、生わかめを合わせた酢の物です。
ゴーヤの強い苦味は、塩を揉み込んで水気を切ると和らぎますよ。
《炒め物》
わかめのじゃこ炒め
ごまとちりめんじゃこの香ばしい香りが食欲をそそる炒め物です。
生わかめを使うので、戻す手間いらずで手軽に作れます。
生わかめとじゃがいもの柚子胡椒炒め
柚子胡椒が香るホクホクのじゃがいもに、生わかめを合わせた一品です。
じゃがいもにしっかり火が通ってから生わかめを加え、食感よく仕上げましょう。
《その他》
生めかぶの山かけ風
マグロの刺身とわかめの根本部分の生めかぶを使った、おつまみにぴったりの一品です。
生めかぶを千切りにすると、トロトロとした食感を楽しめます。
生わかめでしか味わえない食感や香りを楽しもう
この記事で、生わかめについて解説しました。
生わかめは食感や香りがよく、わかめの風味を楽しめます。ゆでるだけで簡単に下処理でき、保存する場合は、冷蔵でも冷凍でも同様の方法で保存できますよ。
今回は、生わかめを使った酢の物や炒め物などのレシピもご紹介しました。
春になると出回るので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。