ショートケーキのカロリーや糖質は?レシピもご紹介
作成日: 2021/12/21
さまざまな種類があるケーキのなかでも、定番のひとつともいえるのがショートケーキです。そもそもショートケーキとは、スポンジ生地と生クリームを使ったケーキの総称です。そのため切り分けられたものだけでなく、ホールのケーキも含まれています。そんなショートケーキですが、カロリーや糖質が気になったことはないでしょうか。
この記事では、ショートケーキのカロリーや糖質についてや、ほかのスイーツとの比較、バリエーション豊かなショートケーキのレシピなどをご紹介します。
ショートケーキのカロリーと糖質
いちごのショートケーキのカロリーと糖質は下記の通りです。
《ショートケーキ 18cm型 1/8個(120g)あたり》
・カロリー…377kcal
・糖質…50.2g
《ショートケーキ 18cm型 1台(960g)あたり》
・カロリー…3014kcal
・糖質…401.3g
ショートケーキのカロリーや糖質は、大きさによって異なります。ここでのショートケーキ1個あたりの数値は、18cm型のホールケーキを8等分したときのものです。
そのため、大きく切り分けたり大型のケーキを8等分にしたりすると、1個あたりのカロリーや糖質が高くなります。また、使用する材料によっても数値は変化します。
ほかのスイーツとの比較
いちごのショートケーキとほかのスイーツのカロリーと糖質を比較してみましょう。それぞれ、100gあたりの数値は下記の通りです。
《ショートケーキ》
・カロリー…314kcal
・糖質…41.8g
《ベイクドチーズケーキ》
・カロリー…299kcal
・糖質…23.1g
《レアチーズケーキ》
・カロリー…348kcal
・糖質…21.6g
《タルト》
・カロリー…248kcal
・糖質…29.1g
《シュークリーム》
・カロリー…223kcal
・糖質…25.2g
ショートケーキにはバターや生クリームがふんだんに使われ、レアチーズケーキやベイクドチーズケーキにはバターや生クリームのほか、クリームチーズが使われるためカロリーが高くなります。
シュークリームはカスタードクリームを使ったものの数値です。生クリームが使われておらず、バターの使用量もほかのケーキより少ないことから、最もカロリーが低くなっています。
糖質はショートケーキが最も高い数値で、そのほかはそれほど大きな差はありません。ショートケーキには砂糖や小麦粉がたくさん使われるため、糖質が高くなります。そのほかのスイーツにも使われていますが、ショートケーキよりも量が少ないため、糖質は低くなっていると考えられます。
DELISH KITCHENのショートケーキのレシピ
定番のいちごのほか、いくつかのショートケーキのレシピをご紹介します。それぞれのカロリーについては各ページでご確認ください。
いちごのショートケーキ
甘酸っぱいいちごと生クリームが相性抜群のショートケーキです。キルシュというブランデーを使ったシロップをスポンジに塗ることで、ケーキの風味がワンランクアップします。
チョコレートショートケーキ
チョコレート好きにはたまらないショートケーキのレシピです。チョコレートと相性のよいラム酒を使ったシロップをスポンジに塗れば、しっとりするだけでなく香りも豊かに仕上がります。
マスカットのショートケーキ
真っ白の生クリームに鮮やかな色合いのマスカットがよく映えるショートケーキです。スポンジに使う卵を短時間で泡立てられるように、人肌ほどの温度の湯煎にかけて作業するのがポイントです。
メロンのスクエアショートケーキ
ジューシーなメロンを贅沢に使ったショートケーキのレシピです。ホイップに使う砂糖を控えめにすると、メロンの甘さが引き立ちます。スポンジをきれいな3等分にすると、断面が美しい見た目に仕上がります。
クリームチーズのショートケーキ
甘さ控えめに仕上げたクリームチーズのショートケーキです。酸味のあるクリームチーズと甘酸っぱいブルーベリーを組み合わせることで、さっぱりとした味わいになります。食後のデザートにおすすめです。
ショートケーキのカロリーや糖質は大きさによっても異なる
ほかのケーキやスイーツと比較すると、いちごのショートケーキはカロリーや糖質が高いことがわかりました。バターや生クリームを多く使って作られていることが関係しています。
ただし、同じショートケーキでもサイズによって数値は変化します。ショートケーキがお好きな方は、おおよそのカロリーや含まれている糖質の量を知っておくとよいでしょう。
【出典】
日本食品標準成分表 2020年版(八訂)