手羽先のカロリーはどのくらい?栄養やレシピもご紹介
作成日: 2022/01/25
手羽先は唐揚げや煮物、スープなどさまざまな料理に活躍する食材です。いろいろな食べ方が楽しめて普段からよく使われる手羽先ですが、カロリーが気になることはないでしょうか。
この記事では、手羽先のカロリーや栄養について解説するとともに、カロリーをおさえるポイントやレシピもご紹介します。
手羽先のカロリー
さっそくカロリーについてみていきましょう。生の皮つきの手羽先、それぞれの数値は以下の通りです。
・手羽先 可食部100gあたり…207kcal
・手羽先 1本(約30g)あたり…約62kcal
鶏肉のほかの部位とも比較してみましょう。生の皮つき、それぞれ可食部100gあたりの数値をご紹介します。
・手羽元…175kcal
・むね肉…133kcal
・もも肉…190kcal
同じ量で比較すると手羽先は手羽元やむね肉、もも肉よりもカロリーが高くなっているのが分かります。
手羽先の栄養
生の皮つきの手羽先、可食部100gあたりに含まれる栄養についてご紹介します。
・たんぱく質…17.4g
・脂質…16.2g
・ビタミンA …51μg
たんぱく質と脂質がほぼ同量の数値になっています。なお、手羽先には糖質は含まれていません。
※ビタミンAの数値は、レチノール当量を記載しています
手羽先のカロリーをおさえる方法
手羽先のカロリーをおさえて食べるには、調理の際になるべく薄い味付けにすることを心がけるとよいでしょう。使う調味料を工夫したり、塩こしょうでシンプルに味付けするのも素材のおいしさが引き立つのでおすすめです。
また、手羽先を一度ゆでることで余分な脂を落とすことができ、カロリーオフにつながります。
DELISH KITCHENの手羽先を使ったレシピ
手羽先を使ったさまざまな調理方法のレシピをご紹介します。それぞれのカロリーは各レシピページで確認できます。
手羽先のこんがり焼き
手羽先をトースターで焼くことで、カリカリの食感が楽しめるおかずに仕上がります。焼く前にたれに漬けこんでおき、さらに焼いている途中でもたれを塗ることで照りが出て、より味がなじみます。
塩焼き手羽先
しっかりと塩気のきいた手羽先はご飯のおかずにはもちろん、お酒のあてにもぴったりです。レモンのさっぱりとした風味でよりおいしくいただけますよ。外はパリパリ、中はジューシーな手羽先が楽しめます。
手羽先の甘辛唐揚げ
唐揚げにした手羽先に甘辛だれをからめることで、こってり濃厚な味わいに仕上がります。フライパンを使って揚げ焼きにしましょう。ご飯が進む甘辛い味わいは、おつまみにもおすすです。
手羽先の煮物
手羽先は煮込んでもおいしくいただけます。煮物にすると鶏皮のプルンとした食感が楽しめますよ。じっくりと煮込むことで味がしっかりと染み込み、ご飯の進むおかずに仕上がります。
手羽先のレモンスープ
レモンとごま油を使うことで、さっぱりとしつつもコクのあるスープに仕上がります。じっくりと煮込んだ手羽先と野菜の旨味がつまった一品は甘味もあり、やみつきになるでしょう。
工夫して手羽先のカロリーをおさえよう
手羽先は手羽元やむね肉、もも肉などほかの鶏肉と比べるとカロリーが高くなっていることが分かりました。また、たんぱく質や脂質は含まれていますが、糖質は含まれていません。
カロリーが気になる場合は、塩こしょうのみなど味付けをシンプルにしたり、なるべく薄味に調理するのがよいでしょう。また一度ゆでて脂を落とすのもカロリーカットに効果的で、あっさりと仕上がるためおすすめです。
【出典】
日本食品標準成分表 2020年版(八訂)