DELISH KITCHEN

タルティーヌとは?ブルスケッタとの違いやおすすめレシピをご紹介

作成日: 2022/09/30

フランスの家庭やカフェなどでよく食べられているタルティーヌ。聞いたことはあるかもしれませんが、どんな料理かご存知でしょうか。

この記事では、タルティーヌの特徴や見た目の似た「ブルスケッタ」との違いに加え、おすすめのレシピなどをご紹介します。

目次

  1. タルティーヌとは
  2. タルティーヌの名前の由来と食べ方
  3. ブルスケッタとの違い
  4. DELISH KITCHENのタルティーヌレシピ
    1. サーモンタルタルのタルティーヌ
    2. カマンベールとりんごのタルティーヌ
    3. ルッコラとかぼちゃのタルティーヌ
    4. 新じゃがとゴルゴンゾーラのタルティーヌ
    5. オレンジとにんじんのタルティーヌ
    6. ラディッシュのカラフルタルティーヌ
    7. ぶどうとチーズのタルティーヌ
    8. エリンギの柚子胡椒タルティーヌ
    9. たこ焼き風タルティーヌ
  5. タルティーヌはアレンジ多彩なオープンサンド

タルティーヌとは

まずはタルティーヌがどんなものを指す料理なのか、ご紹介します。

フランスやベルギーで食べられる、スライスしたパンに具材を乗せて食べる料理を「タルティーヌ(Tartine)」といいます。
ハムやチーズ、野菜などをのせたり、バターやジャム、はちみつ、クリームチーズなどを塗ったりする、いわば「フランス風のオープンサンドイッチ」であるともいえるでしょう。

タルティーヌの名前の由来と食べ方

次に、由来と食べ方についてみていきましょう。

タルティーヌのルーツは、フランスで「塗る」という意味で使われる「タルティネ(tartiner)」から来ています。
そこから派生してタルティーヌになったといわれています。

バゲットをスライスしてトースターで軽く焼き、バターやジャムなどを塗って食べるほか、好みの具材をのせるなどして食べられており、手軽に作れます。

作り方はとても簡単ですが、のせる具材を変えればいろいろなバリエーションを楽しめます。

例えば、生ハムや野菜を乗せて前菜にしたり、ジャムやクリームチーズ、フルーツを乗せてデザートにしたりすれば、ホームパーティーなどにぴったりです。
また、グリルしたチキンなどで食べ応えを加えれば、ランチなどにしても満足できるでしょう。

シンプルにも華やかにも、さまざまなシーンに合わせたアレンジが可能です。

ブルスケッタとの違い

タルティーヌと似た料理に、イタリアの軽食「ブルスケッタ」があります。

どちらもスライスしたパンにさまざまな具材をのせて食べる料理ですが、ブルスケッタはパンをトーストしたあと、表面ににんにくの風味を付け、オリーブオイルを塗っています。

また、見た目が似ている「カナッペ」は、タルティーヌ同様フランスで食べられる料理です。カナッペは基本的にパンには何も塗らずに具材をのせて楽しみます。

ブルスケッタについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

DELISH KITCHENのタルティーヌレシピ

手軽に作れる上に、いろいろな食材でアレンジも可能なタルティーヌ。おすすめレシピをご紹介します。

サーモンタルタルのタルティーヌ

サーモンを贅沢に使った、パーティーなどにぴったりのタルティーヌです。サーモンの旨味とタルタルソースが絶妙。ブラックオリーブの風味も相まって、ワインにぴったりの一品に仕上がっています。

カマンベールとりんごのタルティーヌ

相性のよいカマンベールチーズとりんごを組み合わせたタルティーヌのレシピです。アクセントのはちみつと黒胡椒が味を引き締めてくれています。おしゃれなおつまみを片手にワインが進んでしまいそう。

ルッコラとかぼちゃのタルティーヌ

家飲みのおつまみにもぴったりのタルティーヌ。こちらのレシピは、レーズンとくるみ入りのかぼちゃとクリームチーズの濃厚な味わいを楽しめる一品です。ルッコラが味のアクセントになっています。

新じゃがとゴルゴンゾーラのタルティーヌ

ゴルゴンゾーラチーズとはちみつの鉄板の組み合わせに、新じゃがいもとりんごをプラスしたタルティーヌは、バターの風味も加わりクセになる味わいです。ワインのおつまみとして味わいたい一品です。

オレンジとにんじんのタルティーヌ

彩りがきれいで見た目で食欲をそそるタルティーヌは、おもてなしにもぴったり。にんじんの食感とオレンジ、クリームチーズの爽やかな味わいを楽しんでみてください。

ラディッシュのカラフルタルティーヌ

野菜とクリームチーズを合わせた、シンプルなタルティーヌのレシピです。ラディッシュときゅうり、トマトの色合いと、切り口の丸い形がかわいらしく、おもてなしなどにいかがでしょうか。

ぶどうとチーズのタルティーヌ

加熱したぶどうの甘さと、クリームチーズの酸味が絶妙な一品。ジャムを使うよりもひと手間かかりますが、本格的なフルーツの味わいを楽しめるタルティーヌです。

フランスの家庭で親しまれているタルティーヌですが、以下のように日本食風の味付けにアレンジしても楽しめます。

エリンギの柚子胡椒タルティーヌ

食パンを使った、より手軽に作れるタルティーヌのレシピをご紹介します。エリンギの食感、柚子胡椒とチーズの味わいがクセになります。日本酒のおつまみにも合いそうですね。

たこ焼き風タルティーヌ

タルティーヌをたこ焼き風にアレンジした一品です。味わいはたこ焼きそのもので、食べ応えもあります。おやつにおつまみにと大活躍しそうですね。

タルティーヌはアレンジ多彩なオープンサンド

タルティーヌは、トーストしたバゲットにお好みのものを塗ったりのせたりして食べる、フランス風のオープンサンドイッチです。
のせる具材によっては前菜やデザート、食事にもなる多彩なアレンジが可能なので、バゲットとお好みの具材を用意して、オリジナルのタルティーヌを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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