DELISH KITCHEN

オードブルとはどんな料理?手作りする際のポイントやおすすめレシピをご紹介

作成日: 2023/09/08

大皿に数種類の料理が盛り合わさった「オードブル」。パーティーシーンなどでは馴染み深い存在ですが、その意味や特徴などはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、オードブルの特徴や提供される主なシーンなどの基本的な知識を詳しくご紹介します。

また、記事の後半ではオードブルにおすすめの料理やレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. オードブルってどんな料理?
    1. オードブルの意味
    2. オードブルの特徴
    3. オードブルはどんなシーンで食べるもの?
  2. オードブルを手作りする際のポイント
    1. ①料理は数種類作っておく
    2. ②料理や人数に合わせてお皿を選ぶ
    3. ③盛り付けは彩りを意識する
    4. ④料理のテイストや味のバランスに気をつける
  3. オードブルにおすすめのDELISH KITCHENのレシピ
    1. オリーブとクリームチーズのカナッペ
    2. キウイのオードブル
    3. 鯛のカルパッチョオイスターソース
    4. アボカドチーズのサーモンテリーヌ
    5. サーモンのカネロニ風
    6. アボカドのツリーカナッペ
    7. オードブルカップ
    8. 彩り野菜とカマンベールフライ
    9. ミニトマトとアボカドのピンチョス
    10. アボカドとツナの冷製パスタ
    11. 大根とサーモンの一口おつまみ
    12. アボカドとタコのゆず胡椒和え
    13. キャンディーアボカド
  4. オードブルでイベントやパーティーシーンを華やかに♪

オードブルってどんな料理?

まずはオードブルとはどんな料理を指すのか、その意味や特徴を見ていきましょう。

オードブルの意味

「オードブル」とは、本来はコース料理にてスープの前に出される前菜のことです。フランス語で「œuvre」と書き、これを直訳すると「作品外」すなわち「メインではない料理」となります。

日本でのオードブルは、パーティーなどで提供される「盛り合わせ料理」としての意味合いもあり、その場合は大皿に盛り付けられた軽食を数名で取り分けていただきます。

オードブルの特徴

オードブルは一品ずつ気軽につまみやすく、また数種類の料理が盛り合わさっているためテーブルを一気に華やかにしてくれます。

お酒にあうようなおしゃれなおつまみや季節の野菜、冷製の料理などが一口サイズで提供されるのが一般的ですが、日本ではほかにも揚げ物やサンドイッチなどがオードブルとして提供されることもあります。

オードブルはどんなシーンで食べるもの?

オードブルには、調理や後片付けの手間がかからない上に外食と比較するとリーズナブルなほか、様々な料理が盛り付けられているため個々の好みに縛られにくいなどと多くのメリットがあります。

そのため、コース料理を提供するレストランだけでなく、企業の親睦会やフォーマルな場での立食会、新年会や忘年会、ホームパーティー、各所で開催されるイベントなど、様々なシーンで活用されています。

オードブルを手作りする際のポイント

今回は、パーティー用のおもてなしオードブルを作る場合を想定したポイントをご紹介します。

コース料理風に前菜として作る場合にも、ぜひお役立てください。

①料理は数種類作っておく

会食やパーティーなどで出す場合は、規模にあわせて数種類のオードブルがあると満足感があり見た目も映えるためおすすめです。

その際は料理の彩りやバランスにも気を配ると、見た目にも華やかさをプラスしてくれます。

②料理や人数に合わせてお皿を選ぶ

お皿を選ぶ際は、盛り付けのイメージを先に決めて料理の彩りの邪魔をしないものを選びましょう。基本的には、料理の色味がはっきりとわかるように、白や黒が基調のお皿がおすすめです。

カジュアル感や温かみを演出したい場合は、木製の器もよいです。

複数のオードブルを一皿にまとめたワンプレート形式で出すのか、あるいは小皿やスプーンに一口ずつ乗せて食べやすいかたちで出すのかを、作る料理や人数に合わせて決めておくようにしましょう。

③盛り付けは彩りを意識する

ブログやSNS投稿に映える写真を撮る場合は、盛り付けも重要になります。

SNS上でおすすめの盛り付け写真を調べたり、のちにご紹介するDELISH KITCHENのレシピ動画も参考にしたりして、彩りのイメージを持ちながら盛り付けを行いましょう。

④料理のテイストや味のバランスに気をつける

オードブルとひとくちに言っても、基本の洋風テイストや和風テイスト、中華風のテイストもあるため、事前にコンセプトを決めておくことも大切です。

またお酒も一緒に出す場であれば、おつまみ系のオードブルが多くなることもありますが、味が濃いものばかりが並ばないように注意します。バランスのよい味つけやバリエーションを意識するようにしましょう。

オードブルにおすすめのDELISH KITCHENのレシピ

オードブルにおすすめのメニューとそのレシピをご紹介します。

オリーブとクリームチーズのカナッペ

クリームチーズにツナ缶と黒こしょうを加えることで、ピリッとした風味が合わさり、大人の味に変化します。クラッカーに乗せてオリーブとセルフィーユを飾ると、見た目も可愛らしいおつまみに。手を汚さずにひと口で食べやすい点も魅力です。

キウイのオードブル

爽やかな色合いとさっぱり味役におすすめの料理です。間違いない組み合わせのサーモンとクリームチーズにキウイが合わさることで、フルーティーさがプラスされ、ひと味違った一品になります。

鯛のカルパッチョオイスターソース

一見中華風のオードブルには合わなそうなカルパッチョも、オイスターソースで味を決めればご飯とも相性抜群な満足感のある一品が完成します。火を使わずに5分で作れる手軽さも魅力です。

アボカドチーズのサーモンテリーヌ

アボカド、チーズ、サーモンは王道の組み合わせですが、テリーヌにすることで一気におしゃれさと手の込んだ華やかな見た目に仕上がります。難しそうに見えて、実は材料を混ぜて固めるだけで手軽に作ることができます。

サーモンのカネロニ風

はんぺん、かまぼこ、クリームチーズをなめらかに合わせて、スモークサーモンで巻いた料理です。材料を合わせるだけの手作りシーザーソースをかけて食べると、豊かな風味が口いっぱいに広がります。

アボカドのツリーカナッペ

なめらかに仕上げたアボカドと、スモークサーモンの風味、クラッカーのサクサク食感が絶妙にマッチします。ツリーに見立てた盛り付けとパプリカで作る星型は、クリスマスシーズンにぴったり。

オードブルカップ

焼売の皮を容器に見立てた、華やかで目を引く一品。ポテトサラダ風に仕上げたものに、チーズクリームとアンチョビタルタルソースの2種類をそれぞれ乗せていただきます。焼売の皮のカリッとした食感とクリームのなめらかさがマッチし、見た目も味も抜群です。

彩り野菜とカマンベールフライ

カマンベールチーズを大胆にまるごとフライにした、迫力と満足感のある料理です。周りに盛り付ける具材や盛り付け方は自由にアレンジができるので、オードブルのテーマや食器などに合わせて毎度異なる雰囲気を楽しむことができます。

ミニトマトとアボカドのピンチョス

赤・白・緑が華やかなピンチョスは、クリスマスシーズンにもぴったりなオードブルです。切った具材をピンに指すだけの誰でも簡単に作れる手軽さなので、あと一品欲しいときにもおすすめです。

アボカドとツナの冷製パスタ

さっぱりと食べられる冷製パスタは、オードブルにもおすすめの一品です。味付けにめんつゆとマヨネーズを使うので、イタリアン以外にも和風や洋風のオードブルにもよく合います。

大根とサーモンの一口おつまみ

スモークサーモンとクリームチーズは王道の組み合わせですが、このレシピではアクセントとして大根やきゅうりをプラスします。食感や風味も一風変わって、おつまみにもぴったりな一品に仕上がります。

アボカドとタコのゆず胡椒和え

アボカドやゆでだこ、ミニトマトを切ってドレッシングで和えるだけの、簡単お手軽レシピです。ゆず胡椒でさっぱりと食べられるため、揚げ物やこってり味のオードブルと合わせるのもおすすめです。

キャンディーアボカド

アボカドとスライスチーズを春巻きの皮で包んで揚げれば、外はカリッと中は濃厚なコクのある味わいが絶妙な一品が完成。キャンディーのような可愛らしい見た目と、パクっとひと口で食べられる手軽さも魅力のひとつです。

オードブルでイベントやパーティーシーンを華やかに♪

オードブルとは、パーティーやイベントを始めとした様々なシーンで提供される料理です。
コース料理の前菜としての意味を持つことから、パッと目を引く華やかさと食欲をそそる味付けが特徴のひとつです。

オードブルはお店で注文するイメージがありますが、シーンに合った料理をご自宅で手作りすれば、ホームパーティーもより一層盛り上がりますよ。今回ご紹介したレシピもぜひ参考にして、様々なシーンでご活用ください。

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