卵1個は何グラム?S・M・Lサイズ別に重さの目安を解説!
作成日: 2023/09/15
更新日: 2023/10/20
皆さんは料理やお菓子作りをする時、Mサイズを使えばいいか、Lサイズを使えばいいか迷ったことはありませんか?実は卵は重さによってサイズが定められているんです。
特にお菓子作りに使う際は重さが大切になる場合があるので、重さが気になっている方やLサイズとMサイズのどちらを買えばいいかわからなくなった方はぜひチェックしてみてください。
卵1個は何グラム?
では、卵1個のグラムをサイズ別に解説していきます。
卵の重さの目安(殻なし)
Lサイズ 60g(卵黄 20g・卵白 40g)
Mサイズ 50g(卵黄 20g・卵白 30g)
LサイズもMサイズも卵黄の大きさや重さはあまり変わりがなく、卵白に若干の差があります。
サイズについて
市販の卵は、重量によってサイズ分けされています。スーパーで購入した卵のサイズを確認したい場合はパッケージなどに卵のサイズと重さが書かれているので、そこで表示を確認しましょう。
ちなみに重さは一律ではなく幅があります。お菓子作りなどで正確な重さを測りたい場合は、個別に確認した方が確実です。市販の卵の規格は以下のように6種類に分けられています。卵には個体差があるので、各サイズで最大6gほど違う場合があります。
LL 70g以上 76g未満
L 64g以上 70g未満
M 58g以上 64g未満
MS 52g以上 58g未満
S 46g以上 52g未満
SS 40g以上 46g未満
お菓子作りについて
お菓子作りに使用する場合、詳細なグラムが記載されておらず「卵1個」と表示している場合はMサイズを使用して問題ありません。卵より粉の量が多いマフィンやパンケーキなどは仕上がりに影響を受けにくいので、表記通り使用してください。
ただし、粉の分量が少ないお菓子や卵の力によって生地を膨らませるシフォンケーキやスポンジケーキ、ロールケーキなどを作る時は注意が必要です。参考にするレシピでグラムが決められている場合は、仕上がりをよくするために正確な重さを測った方がよいでしょう。
レシピによっては卵のサイズが違うことで仕上がりが変わるということを覚えておけば安心です。DELISH KITCHENのレシピでは、すべてのレシピでMサイズを使用しております。詳しくはこちらをご覧ください。
色について
卵には、殻が赤い「赤玉」と殻が白い「白玉」があります。これは鶏の種類によるもので、同じエサを食べている場合は栄養価に違いはありません。赤玉の値段の方が高い場合もありますが、全体的な数が少ないことが要因です。
卵を使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここからは、卵を使ったレシピをカテゴリごとにご紹介します。
卵料理の人気レシピ・作り方
卵を使った簡単に作れる人気レシピをメインから副菜まで幅広くご紹介します。がっつり食べ応えのある炒め物や、やさしい味わいの卵とじ、基本の卵焼きなど日々のごはん作りを支えるレシピばかりなのでぜひチェックしてみてください。
お菓子の人気レシピ・作り方
お菓子を作る時にぜひ見てほしいおすすめのレシピをご紹介します。サクッと軽い食感のクッキーやしっとりとしたパウンドケーキ、卵のふわふわ感を生かしたシフォンケーキなど、お菓子作り初心者さんも作りやすいレシピがたくさん揃っていますよ。
卵の重さは意外と重要!サイズや重さを確かめてから使おう
今回は、卵1個の重さやサイズによる重量の規格、おすすめのレシピをご紹介しました。普段意識することが少ない卵のサイズですが、特に卵の力で膨らませるスポンジケーキなどのお菓子作りに使用する際には仕上がりが変わる可能性があるためグラムの確認が必要です。
特に記載がない場合や個数のみを書いている場合はMサイズを使っても問題ありません。少し意識するだけで出来上がりが変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
【参照】
農林水産省:鶏卵規格取引要綱