DELISH KITCHEN

アクアパッツァとは?ブイヤベースとの違いは?

作成日: 2020/07/16

イタリア料理の煮込み料理「アクアパッツァ」をご存じですか。魚介類や野菜などを煮込んで作るアクアパッツァは旨味たっぷりの料理です。名前を聞いたことがある人でも、どんな料理か説明できないという人は多いかもしれません。
こちらの記事では、アクアパッツァとはどのような料理か、またブイヤベースとの違い、おすすめのアクアパッツァレシピなどについてご紹介します。

目次

  1. アクアパッツァとは?
  2. アクアパッツァとブイヤベースの違い
  3. DELISH KITCHENのアクアパッツァレシピ
    1. 魚介の旨味たっぷり!タラとあさりのアクアパッツァ
    2. 旨味がおいしい♪金目鯛のアクアパッツァ
    3. 魚介のうまみたっぷり!サンマと野菜の和風アクアパッツア
    4. 彩鮮やか!鮭のアクアパッツア
  4. 見た目も華やかなアクアパッツァはパーティーメニューにもぴったり!

アクアパッツァとは?

「アクアパッツァ」とは、魚をオリーブオイルやにんにくでソテーし、白ワインやトマト、あさり、水などで煮込んだイタリア料理です。
イタリア語で「アクア」は「水」、「パッツァ」は「暴れる」「狂った」などの意味があり、食材を鍋に入れる際に水が油に跳ねる様子から名付けられたといいます。
アクアパッツァには、あっさりとした鯛やタラなどの白身魚がよく使われます。使用する食材は厳密に決まっているわけではなく、お好みの魚や野菜、ハーブなどをアレンジして加えても良いでしょう。
また、魚の骨や皮からも旨みが出るので、なるべく魚まるごとや皮つきの切り身などを使って作るのがおすすめです。

アクアパッツァは基本的に魚料理ですが、鶏肉や豚肉などの肉で作ることもできます。また、白ワインの代わりに日本酒で煮込むものもあり、自由にアレンジできるのも魅力です。見た目も華やかな料理なので、パーティーやおもてなし料理にもぴったりです。

アクアパッツァとブイヤベースの違い

アクアパッツァと似た料理にブイヤベースがあります。
ブイヤベースとは南フランス発祥の郷土料理で、魚や貝類、えび、かになどの魚介類をたっぷりと煮込んだスープです。もともとは、漁師が獲れたての魚を大きな鍋で煮込んで作った料理だったとされ、にんにくやサフランなどで風味付けするのが特徴です。ブイヤベースは世界三大スープの一つにも数えられています。
アクアパッツァはイタリア発祥の魚の煮込みのため、生まれた国と料理の種類が異なります。

DELISH KITCHENのアクアパッツァレシピ

魚介の旨味たっぷり!タラとあさりのアクアパッツァ

なんとレンジでチンするだけのお手軽アクアパッツァ。タラとあさりの旨みが堪能できる一品です。あさりが開いていない場合は、数秒ずつ時間を追加して様子を見ましょう。他の魚でも作れるのでぜひお試しください。

旨味がおいしい♪金目鯛のアクアパッツァ

豪華に金目鯛を使ったアクアパッツァを作りましょう。金目鯛は切り身を使うので、下ごしらえなしで手軽に作れるのも魅力です。あさりやミニトマトなどの旨味がたっぷりしみ出たスープは最高です。
ぜひパンを浸して余すところなくご堪能ください。パーティーメニューにもおすすめです。

魚介のうまみたっぷり!サンマと野菜の和風アクアパッツア

白ワインの代わりに酒を使うアクアパッツァのレシピです。味付けもしょうゆで和風に仕上げるので、白いご飯にも合うおかずになります。ねぎやれんこんなどの野菜を使い、一味違うアクアパッツァに仕上げましょう。
塩焼きだけではないサンマのおいしさをどうぞお楽しみください。

彩鮮やか!鮭のアクアパッツア

生鮭がふっくらと仕上がる簡単レシピです。フライパン一つで完成するので洗い物が少ないのもうれしいですね。にんにくとオリーブオイルの風味が食材とよく合い、定番おかずにしたいおいしさです。
鮭料理のレパートリーを増やしたい人にもおすすめ。

見た目も華やかなアクアパッツァはパーティーメニューにもぴったり!

食卓を華やかにしてくれる彩り鮮やかなアクアパッツァ。魚介と野菜の旨味が溶け出したスープは絶品です。魚をソテーして煮込むだけと意外と手軽に作れるので、ぜひ家庭でも挑戦してみてはいかがでしょうか。こちらの記事でご紹介したように、アクアパッツァはさまざまな魚で作れます。
ちょっと気分を変えて作りたい時は、鶏肉などで作るのもおすすめです。

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