あの食材も!?しゃぶしゃぶのおすすめ具材をご紹介
作成日: 2020/12/28
だしに様々な具材を浸しながら食べるしゃぶしゃぶ。家族や仲間と一緒にワイワイ楽しみながらできるのがいいですよね。だしやタレにこだわるように具材にもこだわると、いつものしゃぶしゃぶもより楽しくなるはずです。
今回は定番から変わり種まで、おすすめの具材をご紹介していきます。最後にDELISH KITCHENのおすすめレシピもご紹介するので参考にしてみてください。
お肉の具材
しゃぶしゃぶには欠かせないのがお肉です。
豚バラ肉
豚バラ肉はしゃぶしゃぶの定番具材のひとつです。こま切れやモモのほうが食べ応えがありそうですが、茹でても柔らかいバラ肉が向いています。火が通りやすいしゃぶしゃぶ用の薄切りバラ肉を使いましょう。
鶏の手羽元
あっさりしている鶏肉の手羽元はいくらでも食べられそうです。しっかり火が通るように骨の周りに切れ目を入れ、しゃぶしゃぶするのではなくてだしを加熱するタイミングで一緒に入れておきます。
牛肉
脂肪は少ないものの柔らかい肉質のウチモモや、きめが細かく柔らかい肩ロースがおすすめです。あまりしゃぶしゃぶのイメージがないかもしれませんが、薄切りの牛タンもおいしくいただけますよ。
ラム
生後1年未満の子羊をラムといい、それ以降の羊はマトンといいます。ラムは数あるお肉のなかでも柔らかく、臭みを感じにくいのでしゃぶしゃぶでも食べやすいでしょう。
魚介の具材
しゃぶしゃぶに合う魚介もたくさんあります。
ブリ
ブリはブリでも、しゃぶしゃぶには脂がのった腹身が向いています。火が通りやすいように薄く切り、だしに通したら表面がうっすら白くなった時点で食べましょう。火を通しすぎると身がパサパサになるので注意が必要です。
カニ
生のカニが手に入らない場合は、茹でてあるものではなく生の冷凍カニがおすすめです。
解凍のコツは冷凍カニをポリ袋に入れたら水の張った大きめの容器に入れて、少しずつ流水をかけ続けます。カニの表面に付いている氷が解け、中心がまだ少し凍っているくらいになったら取り出して使いましょう。
完全に解凍してしまうとうまみが逃げてしまうので注意しなければいけません。
えび
えびのなかでもしゃぶしゃぶに向いている種類は車えびです。車えびは頭と胴体を切り離したら尻尾を残して殻を剥きます。次に、背中に浅く切れ目を入れて背わたを取り除きながら背開きにすれば下処理の完了です。
タコ
しゃぶしゃぶのタコはコリコリした食感とうまみを味わえます。しゃぶしゃぶ用のタコもありますが、かたまりで買ってきた場合は、なるべく薄く切るのがポイントです。
ワカメ
生ワカメが手に入る季節なら、ぜひ1度は試してほしい具材のひとつです。生ワカメの食感を満喫できるのはもちろん、火を通すときれいな緑色に変わります。食材の変化を目の前で体験できるのもしゃぶしゃぶの魅力ですね。
野菜・きのこの具材
具材のうまみが溶け込んだだしで野菜もおいしくいただきましょう。
白菜
冬になると何かと出番の多い白菜は根元と葉先で食感が異なるのがポイントです。根元のほうはシャキシャキとした食感が、葉先のほうはしっとり柔らかい食感を楽しめます。
水菜
水菜はサラダに使うイメージがあるかもしれませんが、クセがなく様々なだしやタレに合うのでしゃぶしゃぶにもぴったり。数分火を通して食べるもよし、サラダ感覚でサッとだしに浸して食べるもよしの具材です。
春菊
春菊は使う前に葉と茎を分けるというひと手間を加えるだけで、よりおいしく食べられます。また、煮込むと苦みが強くなるため、固さのある茎のほうは少し長めに、かつ軽く火が通るくらいで食べるのがポイントです。
にんじん
にんじんは薄切りよりもさらに薄くなるようにピーラーを使いましょう。歯ごたえを感じたい場合は食べる直前に、柔らかくしたい場合はだしと一緒に煮込んで食べます。
長ねぎ
薬味としても人気が高い長ねぎは、そのまま食べると少し辛みがありますが、煮込むと甘くなり子供も食べやすくなります。斜め薄切りにしてだしと一緒に煮込んでおきましょう。
小松菜
おひたしや炒めもので使われることの多い小松菜は、アクが少ないためそのまましゃぶしゃぶの鍋に入れることができます。
茎のほうはだしと一緒に温め、葉の部分は煮込むよりも食べる直前に入れたほうが食感も楽しめるでしょう。
せり
独特な苦みと香りがたまらないせりは根まで食べられます。根の部分は、たわしなどできれいにしてから鍋にいれるのがポイントです。根の太いところは縦に切っておけばきちんと火が通ります。
しめじ
しめじは小房に分けて使います。なるべく小さめに分けたほうが食べやすいですよ。風味を感じられるようにしゃぶしゃぶを食べる少し前にだしに入れて加熱するのがポイントです。
えのき
えのきも小房に分けて使いましょう。より細かく分けたい場合は、根元に竹串などを通すと簡単です。じっくり加熱する必要はなく、サッとだしに浸すだけにするとシャキシャキの食感が残ります。
その他の具材
変わり種の具材でいつもと違うしゃぶしゃぶはいかがでしょうか。
木綿豆腐
豆腐というと鍋料理のイメージですよね。だしとタレで食べるしゃぶしゃぶに入れてもおいしく食べられます。しゃぶしゃぶには絹豆腐に比べて崩れにくい木綿豆腐が向いています。食べる数分前にだしに入れておきましょう。
レタス
生で食べることの多いレタス。しゃぶしゃぶで食べるといつもと違った食感が新鮮に感じられるはずです。だしにサッと通してくったりしたレタスを味わいましょう。
ワンタン
しゃぶしゃぶにワンタンを入れると食べ応えもアップします。自分でワンタンを作るのであれば、中身をひき肉にしたり魚のすり身にしたり好みで変えられるのもうれしいですね。
パクチー
エスニック風の一味違ったしゃぶしゃぶにしてくれるのがパクチーです。お肉と合うパクチーはサッと火を通したらお肉で包んでから食べてみてください。
薄切り餅
薄切りにしたお餅は火が通りやすく、しゃぶしゃぶとシメを一緒に楽しめます。煮込むとドロドロになってしまうため、頃合いを見て食べましょう。薄切りのお餅でも十分満足感が得られます。
カマンベールチーズ
加熱するととろりとした食感になり、やみつきになるチーズ。しゃぶしゃぶで食べるならカマンベールチーズが向いています。だしに溶け込んでしまう心配がなく、ほどよい弾力が残るからです。
アツアツまろやかなチーズで心まで温まります。
しゃぶしゃぶのDELISH KITCHENのレシピ
最後にDELISH KITCHENのおすすめレシピを紹介します。
豚のしゃぶしゃぶ鍋
昆布だしで食べる豚のしゃぶしゃぶです。野菜もたっぷり入っているので、お肉で野菜を巻いて食べればバランスよく食べられます。シンプルなだしは、どんなタレにも合うのがうれしいですね。
ごま豆乳の豚しゃぶ鍋
濃厚なごま豆乳のだしは具材に火を通したらそのまま食べられます。みそのコクと豚バラのうまみも溶け込んだクリーミーなだしで、箸が止まらなくなりそうなおいしさです!
ねぎたっぷりエスニックしゃぶしゃぶ
インパクトのあるエスニック風しゃぶしゃぶです。にんじんやパクチーが入った色鮮やかな見た目も食欲がそそられますよね。エスニック料理やパクチーが好きな人にはたまりません。
旬野菜とワンタンのしゃぶしゃぶ
お肉や野菜のほか、すり身を詰めたちょっと変わったワンタンで一度にたくさんの具材が楽しめます。具材が豊富なのでボリューミーに見えますが、ひとつひとつの具材はあっさりしているのでペロッと食べられますよ。
ブリのしゃぶしゃぶ鍋
脂がのったブリを柚子の香り漂うだしに通して食べる、何とも贅沢なしゃぶしゃぶです。オリーブオイルを使ったタレで和と洋の組み合わせをお楽しみください。柑橘系の香りで後味さっぱりです。
かにしゃぶ
しみ出たかにのだしでどんどんうまみが増してくるかにしゃぶ。かにそのものの味を味わうのもよいですし、さっぱり系のタレにつけて食べてもよいでしょう。春菊のアクセントでちょっと大人なしゃぶしゃぶです。
車えびのしゃぶしゃぶ
だしに浸けると車えびが鮮やかな赤色に変わる瞬間が楽しめます。レシピのように新鮮なえびを使うのがおすすめですが、手に入らない場合は冷凍生えびでもおいしくいただけますよ。
お肉も野菜も変わり種も!色んな具材でしゃぶしゃぶしよう!
しゃぶしゃぶの具材は定番以外にも、ぴったりなものがたくさんあります。いつも同じような調理でしか食べていない具材も、しゃぶしゃぶにすることで新たなおいしさを発見できるかもしれません。家族内ではもちろん、ちょっとしたパーティーで変わり種を出してみると盛り上がりそうです。
今回ご紹介した具材やレシピを参考にしゃぶしゃぶを思う存分楽しみましょう。