コロッケのカロリーや糖質は?揚げないレシピもご紹介
作成日: 2022/01/31
じゃがいも料理の中でも人気の高いコロッケ。そんなコロッケのカロリーや糖質の量を気にしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、さまざまなコロッケのカロリーや糖質を解説するほか、カロリーをおさえるための方法、揚げないコロッケレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
コロッケのカロリーと糖質
コロッケはゆでたじゃがいもをつぶしたものに、ひき肉や野菜を合わせて衣で包み揚げたものが一般的ですが、じゃがいものほかにかぼちゃやクリームソースなどが使われる場合もあります。
ポテトコロッケはコーンクリームコロッケなどよりもカロリーは少ないですが、じゃがいもに糖質が含まれているため糖質は高くなります。
100gあたり
・ポテトコロッケ カロリー:226kcal 糖質:23.2g
・コーンクリームコロッケ カロリー:245kcal 糖質:22.0g
・カニクリームコロッケ カロリー:255kcal 糖質:21.0g
冷凍コロッケ100gあたり
・ポテトコロッケ カロリー:157kcal 糖質:25.3g
・カニクリームコロッケ カロリー:159kcal 糖質:20.9g
コロッケのカロリーをおさえる方法
コロッケのカロリーをおさえる方法をご紹介します。
調理方法を工夫する
通常、コロッケは多くの油を使って揚げますが、油を少量にしてフライパンで揚げ焼きにしたり、トースターやオーブンでパン粉をこんがりと焼いて作ることで、油の量が減りカロリーをおさえられます。
野菜やおからを入れてかさ増しする
カロリーをおさえるためにじゃがいもの量を減らし、おからや高野豆腐、野菜を加えるのもひとつの方法です。じゃがいもを一切使わずに作ることも可能ですが、じゃがいもはコロッケの具材をまとまりやすくしてくれるため、ある程度入れたほうがうまく成形できるでしょう。
DELISH KITCHENの揚げないコロッケのレシピ
ここでは、油で揚げずに少量の油を使ったコロッケのレシピをご紹介します。それぞれのカロリーについては各レシピページで確認できます。
揚げないおからコロッケ
おからを使ったコロッケは味気ないイメージかもしれませんが、こちらはツナのうまみをおからが吸っているため物足りなさを感じません。揚げずにトースターを使って仕上げるのがポイントです。
揚げないかぼちゃコロッケ
じゃがいもの代わりにかぼちゃを使ったコロッケです。ポテトコロッケよりも甘みが強く、お弁当のおかずにもぴったりです。炒ったパン粉をまとわせるだけなので油で揚げない分、時間を短縮できます。
揚げないカレーコロッケ
コロッケは揚げ油の処理が面倒ですが、こちらはレンジを活用して作るため後片付けも楽に済みます。パン粉をまとわせるだけなので、とても手軽に作れます。カレー粉の香りもよく食欲をそそります。
揚げないチーズライスコロッケ
油で揚げない代わりに、パン粉をこんがりと焼いて仕上げます。揚げる時間が必要ないため、手間のかかるライスコロッケもたったの10分ほどでできます。とろりとしたチーズたまらない一品です。
ポテトサラダの焼きコロッケ
ポテトサラダをコロッケにアレンジしてみましょう。ゆで卵を加えることでボリュームもアップします。油で揚げずに焼いて仕上げるのがポイントです。パン粉に粉チーズを混ぜることでコクが出ます。
コーンクリームコロッケ
手間がかかるイメージがあるクリームコロッケですが、包丁を使わずにできるため洗い物も少なく済みます。油で揚げずに、炒ったパン粉をまとわせてオーブンで焼くだけでとても簡単に作れます。
カニクリームコロッケ
コロッケの成形が面倒なときにおすすめのスコップコロッケです。さらに揚げる工程もなく材料を合わせるだけでできるので、とても簡単に仕上がります。
フライパンでスコップコロッケ
油で揚げずにフライパンで作るスコップコロッケです。パン粉をカリカリに仕上げるためにマヨネーズで炒めるのがポイントです。フライパンでそのまま出す豪快な見た目は食卓が盛り上がるでしょう。
調理方法を工夫してコロッケのカロリーをおさえよう
コロッケは揚げる工程を工夫するだけでカロリーをおさえられるだけではなく、調理時間も大幅に短縮できます。調理が面倒と思われることも多いですが、揚げないコロッケであれば油の処理も不要ですし、スコップタイプのコロッケであれば成形が必要ないため、手も汚れません。ご紹介したレシピで気に入ったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
【出典】
日本食品標準成分表 2020年版(八訂)