DELISH KITCHEN

ホッキ貝の旬はいつ?下処理の方法やおすすめレシピもご紹介

作成日: 2022/04/22

更新日: 2022/04/26

その大きさや肉厚さ、噛むほどに甘みが増していく美味しさから、「冬の貝の王様」とも呼ばれる「ホッキ貝」。

この記事では、そんなホッキ貝の旬や、下処理の仕方、ホッキ貝を存分に味わえるおすすめのレシピなどをご紹介します。

目次

  1. ホッキ貝とは
  2. ホッキ貝の下処理方法
  3. ホッキ貝を使ったDELISH KITCHENのおかずレシピ
    1. ホッキ貝と小松菜の中華炒め
    2. ほっき貝のペペロン炒め
    3. ほっきがいの塩昆布和え
    4. ホッキ貝ときゅうりの梅おかか和え
    5. ほっき貝の酢味噌和え
  4. ホッキ貝を使ったDELISH KITCHENの主食レシピ
    1. ほっき貝の炊き込みご飯
    2. ホッキ貝とねぎの炊き込みごはん
    3. ほっき貝とせりの和風パスタ
  5. 色々な食べ方でホッキ貝を味わおう♪

ホッキ貝とは

ホッキ貝とは、北海道や東北地方で水揚げされる2枚貝のことで、基本的には足の部分と貝柱、ひもの部分を食べます。肉厚で適度な歯ごたえがあり、甘みが強いのが特徴です。

ホッキ貝は冬に旬を迎え、12月~5月頃までの時期に食べられます。スーパーや鮮魚店などでむき身でも売られるようになるので、ご家庭でも簡単に調理して食べることができます。主な産地は、北海道や宮城県などです。

ホッキ貝の下処理方法

ホッキ貝を殻の状態から下処理する場合は、以下の手順で行います。包丁を使うと危険なので、バターナイフや食事用のナイフを使用するのがおすすめです。

まず貝の殻をよく洗い、殻の間にナイフを入れて貝を開き、貝柱を外して身を取ります。塩水で洗い、身からひもを切り取り取ったあと、ひもの薄皮を取り除きます。身を開き腸を取り除いたら、身とひもをぬめりが取れるまで塩で揉み、塩を洗い流す程度に水洗いします。最後に水気を拭き取ったら下処理の完成です。

ホッキ貝を使ったDELISH KITCHENのおかずレシピ

ホッキ貝を使って作る、おすすめのおかずレシピをご紹介します。

ホッキ貝と小松菜の中華炒め

ホッキ貝のジューシーな歯ごたえと、小松菜のシャキシャキ食感が楽しめる一品。中華風のシンプルな味付けで、ホッキ貝の甘みが十分に感じられます。鮮やかな緑色と赤い色味が食卓を一気に華やかにしてくれます。

ほっき貝のペペロン炒め

茹でてあるホッキ貝を使用するので、あっという間にできてあと一品欲しい時にもおすすめのレシピです。にんにくやオリーブオイルの香りと唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになり、ホッキ貝とアスパラの美味しさをより引き立ててくれます。

ほっきがいの塩昆布和え

材料は、茹でてあるホッキ貝とかいわれ、塩昆布、ごま油の4つのみ。ボウルに混ぜて和えるだけなので、とても手軽に作れます。噛むほどにうま味と甘みが感じられ、夕飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめの一品です。

ホッキ貝ときゅうりの梅おかか和え

さっぱりと食べられる、副菜のレシピです。青じそ風味の爽やかな酸味の梅干しと、香り豊かなかつお節の風味が口いっぱいに広がり、ホッキ貝のうま味を引き立てます。きゅうりとホッキ貝の対比した食感も楽しい一品です。

ほっき貝の酢味噌和え

新鮮なホッキ貝の甘みと、うど特有の風味をシンプルに楽しむ、酢味噌和えのレシピです。甘味、塩味、酸味が絶妙に混ざりあった調味料がホッキ貝とうどにマッチして、箸が止まらなくなる美味しさです。

ホッキ貝を使ったDELISH KITCHENの主食レシピ

ホッキ貝を使って作る、おすすめの主食レシピをご紹介します。

ほっき貝の炊き込みご飯

ホッキの甘みとうま味がお米全体に広がり、香り高く味わい深い炊き込みご飯が完成。材料を切って調味料とともにお米を炊き上げるだけなので、手軽に作ることができます。お好みで細ねぎを散らすと、見た目が一気に鮮やかになりより食欲をそそります。

ホッキ貝とねぎの炊き込みごはん

ホッキ貝、しめじ、長ねぎが入った具だくさんの炊き込みご飯です。調味料はとてもシンプルですが、それぞれの具材からでる甘みやうま味がお米一粒一粒に染み渡り、噛むほどに味わい深く仕上がります。

ほっき貝とせりの和風パスタ

肉厚でジュージーなホッキ貝と香り豊かなせりの組み合わせは、パスタにぴったり。甘みと香りがしっかりと麺に絡んで、最後まで美味しく味わえます。お好みで刻み海苔をのせると、より風味が増して良いアクセントになります。

色々な食べ方でホッキ貝を味わおう♪

噛むほどに増す甘みと、肉厚でジューシーな食べごたえが魅力のホッキ貝。刺し身やお寿司で食べるのはもちろん、和える、炊き込む、焼く、揚げる、煮るなど様々な食べ方で楽しむことができます。

茹でると赤い色がきれいに映えるので、食卓を鮮やかに彩ってくれるのもホッキ貝の魅力です。ご紹介したレシピもぜひ参考に、ホッキ貝を味わってみてください。

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