
パスタとスパゲティの違いとは?おすすめのレシピもご紹介!
作成日: 2022/10/20
「パスタとスパゲティを同じような意味の言葉として使っているけれど、どう違うのかな」と疑問に思うことはありませんか?今回は、そんなパスタとスパゲティの違いについてご紹介します。おすすめのレシピについてもご紹介するのでぜひ読み進めてくださいね。
パスタとスパゲティの違い
まずは、それぞれの違いについて早速みていきましょう。
イタリア料理で使われる小麦粉を練った食品の総称が「パスタ」です。スパゲティはその「パスタ」の一種であり、細い棒状のものを指します。つまり「パスタ」という食品の中に「スパゲティ」が含まれるということになります。
しかし、細い棒状のものすべてが「スパゲティ」ではありません。細い棒状のパスタは「ロングパスタ」と呼ばれ、スパゲティはその中の一種です。同じ「細い棒状」のパスタでも、カッペリーニやリングイネなどロングパスタにもさまざまな種類があります。
スパゲティは「スパーゴ(spago)」が由来といわれています。スパーゴはイタリア語で紐や糸を意味します。
パスタとは
次に、パスタとはそもそもどんな食べ物なのか、ご紹介します。
イタリア語で「麺類」を意味するパスタ(pasta)は、全部で650種類以上ともいわれています。種類が多いことからうかがえますが、イタリア料理では小麦粉を練ってつくる食品はすべて「パスタ」を指します。
パスタには以下のような種類があります。
・ロングパスタ:スパゲティ(スパゲッティ、スパゲティー)、カッペリーニなど
・ショートパスタ:マカロニ、ペンネなど
・板状のパスタ:ラザニアなど
・団子状のパスタ:ニョッキなど
スパゲティとは
ここからは、スパゲティがどんなものなのか、見ていきましょう。
日本食品表示基準によると、スパゲティは「パスタ類」ではなく「マカロニ類」に分類されています。またその「マカロニ」は形状ごとに下記の4つに分けられています。
・マカロニ:2.5mm以上の太さの管状またはその他の形状(棒状または帯状のものを除く)に成形したもの
・スパゲッテイ:1.2mm以上の太さの棒状または2.5mm未満の太さの管状に成型したもの
・バーミセリー:1.2mm未満の太さの棒状に成型したもの
・ヌードル:帯状に成型したもの
パスタの種類
パスタにはさまざまな種類があります。
詳しくはこちらの記事をあわせてご覧ください。
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