デリッシュキッチン

美味しいフィリピン料理12選!自宅で楽しめるレシピも!

作成日: 2024/10/18

更新日: 2024/12/19

皆さんはフィリピン料理と聞くとどのようなものを思い浮かべますか?フィリピン旅行やフィリピン料理店に行こうか悩んでいるけれど、日本人の口に合う料理があるか事前に知っておきたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな方に向けてフィリピン料理の特徴をはじめ、おすすめの料理や自宅で作れるデリッシュキッチンの料理をご紹介します。

※こちらの記事でご紹介する内容は、アルコールを含む飲料に触れています。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

  1. フィリピン料理の特徴とは?
    1. フィリピン料理ってどこから影響を受けたの?
    2. フィリピンの主食は?
    3. フィリピン料理って辛いって本当?
    4. フィリピン料理の調味料って?
    5. フィリピンではお皿をシェアするの?
  2. フィリピン料理を一挙にご紹介!
    1. アドボ
    2. シニガン
    3. ルンピア
    4. カレカレ
    5. レチョン
    6. シシグ
    7. パンシット
    8. キニラウ
    9. ハロハロ
    10. バラココーヒー
    11. フルーツ
    12. アルコール飲料
  3. 自宅で作ってみよう!フィリピン料理のレシピ
    1. フィリピンの家庭料理♪アドボ
    2. 酸味際立つ!シニガン
    3. サクサク食感がたまらない♪ルンピア
    4. ビール必須!豚バラ肉のシシグ風
  4. バラエティ豊かなフィリピン料理を楽しんで!

フィリピン料理の特徴とは?

まずはフィリピン料理の特徴を一つずつ見ていきましょう!

フィリピン料理ってどこから影響を受けたの?

フィリピン料理は歴史的な影響を色濃く受けており、スペインや中国、アメリカそして先住民族の食文化が融合して作り上げられてきました。

フィリピンの主食は?

フィリピンではお米が主食でインディカ米が使われています。この記事で紹介するシニガンのようなお米と合わせて食べる料理が豊富です。

フィリピン料理って辛いって本当?

フィリピン料理の特徴は甘い味付けのものが多い点です。例えば後にご紹介するココナッツソースを使ったカレカレのような料理があります。また、気候が暑い特性上、食材の保存期間を伸ばすために、揚げ物や炒め物も作られます。

フィリピン料理の調味料って?

フィリピン料理の調味料は塩や砂糖の他に、トヨ(醤油)やパティス(魚醤)、スーカ(酢)、バゴーン(発酵調味料)などが使われます。

中でも、バゴーンは魚や小エビを塩漬けにして発酵させたペースト状の調味料であり、カレカレなどの料理のアクセントとして使われています。

フィリピンではお皿をシェアするの?

フィリピンの食文化では、大皿で料理をシェアするスタイルがあります。日本でいう焼きそばのような料理のパンシットは特別な日に大きな皿に盛り付けされて出されます。

フィリピン料理を一挙にご紹介!

ここではフィリピン料理のメイン料理をはじめ、デザートとドリンクについても一挙にご紹介します。

アドボ

アドボは、酢や醤油、ニンニク、コショウなどで煮込んだフィリピンの定番料理。鶏肉や豚肉などを使ったバージョンがあり、酸味が効いた味わいで柔らかいお肉が特徴です。

シニガン

タマリンドというフルーツによる酸味が特徴のスープで、野菜やエビ、魚、肉などの具材が入っています。日本の味噌汁のようなフィリピンの伝統的な一品で、そのまま飲んだり、ご飯にかけたりします。

ルンピア

主に豚肉や野菜を、米粉を使った皮で巻いた春巻きです。チリソースやお酢をつけて食べます。屋台やフードコートなどで買える、手軽な料理として親しまれています。

カレカレ

ピーナッツソースをベースにした煮込み料理でインゲンやチンゲンサイなどの野菜と、牛肉が主に使われます。辛みが少なく、まろやかな味わいが特徴です。

レチョン

レチョンは、子豚を炭火で丸ごとじっくり焼き上げる料理です。焼く前には、内臓を取り出してニンニクやレモングラス、タマネギなどを詰めて、表面に醤油を塗ります。行事の際に食べられる料理で、パリッとした表面の皮やジューシーな肉が特徴です。

シシグ

シシグは、細かく刻んだ豚肉を醤油や酢、にんにく、唐辛子で炒めたフィリピンの鉄板料理です。濃厚な味付けが特徴で、ごはんのおかずやお酒のお供として親しまれています。熱々の鉄板に生卵を絡めて楽しむスタイルも人気です。

パンシット

パンシットは、麺を使った日本の焼きそばのような炒め物料理です。種類が豊富にあり、麺の太さや味付けなどは料理によって異なりますが、具材にはエビや野菜、肉などが、調味料にはパティスや酸味が特徴のフルーツであるカラマンシーなどが使われます。特別な日に大皿に盛って食べられます。

キニラウ

タンギンギ(さわら)をはじめ、サバやマグロなどの刺身をタマネギやショウガと一緒に酢やカマランシーの果汁に漬け込んだ料理です。

ハロハロ

「混ぜこぜ」を意味するハロハロは、フィリピンを代表するデザートです。ナタデココやゼリー、練乳、かき氷、アイスクリーム、フルーツなどの具材がたっぷり入っており、カラフルな見た目が目を引きます。

バラココーヒー

バラココーヒーはフィリピン産のコーヒー豆「バラコ」を使っており、強い香りと濃厚な味わいが特徴です。

フルーツ

熱帯性気候に属するフィリピンはトロピカルフルーツが豊富です。中でも最も人気なフルーツはマンゴーです。その他にも日本ではあまり馴染みがない、甘みと酸味のバランスが良いマンゴスチンやライチと似た食感を持つランソネス、切った断面が星のような形をしているスターアップルなどが食べられます。

アルコール飲料

フィリピンでは独自のアルコール飲料の種類も豊富で、代表的なものには、サトウキビを原料にしたバシや、お米を酵母と発酵させたタプイなどがあります。

自宅で作ってみよう!フィリピン料理のレシピ

フィリピン料理を自宅で試してみたい方に向けて、デリッシュキッチンのレシピを4つご紹介します。

フィリピンの家庭料理♪アドボ

フィリピンの代表的な家庭料理「アドボ」は、酢としょうゆを使った甘酸っぱい味わいで、ごはんとも相性抜群です。今回は下処理も少なく手軽に使える手羽元を使い、漬け込まずに煮込んで作るアドボをご紹介します。

酸味際立つ!シニガン

タマリンドという酸味のある果実を使ったフィリピンの代表的な家庭料理、シニガンをご紹介します!酸味の効いたスープで、様々な具材を入れられるのが特徴です。今回はシニガンパウダーを使用するのでお手軽に作れます♪

サクサク食感がたまらない♪ルンピア

セロリが入ったフィリピンの春巻きのご紹介!包む時には二巻きすることでしっかりと包めて形作ることができ、パリパリ食感に仕上がります。そのままレタスやミントと一緒に食べても、お好みでスイートチリソースを合わせてもおすすめです♪

ビール必須!豚バラ肉のシシグ風

青唐辛子の辛み、豚肉の濃厚な脂、しょうゆマヨでまとめ上げた一品。一口食べたらビールが欲しくなること間違いなしです!ガッツリ系おつまみが欲しいときにおすすめです。

バラエティ豊かなフィリピン料理を楽しんで!

この記事では、フィリピン料理の特徴や、おすすめのフィリピン料理、デリッシュキッチンのレシピをご紹介しました。

フィリピン料理は様々な国の食文化に影響されながら独自に発展してきました。日本ではあまり親しみのない調味料や果汁を使った料理が豊富なので、ぜひトライしてみてください!

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