デリッシュキッチン

サンチュの栄養素とは?その働きやレシピもご紹介します

作成日: 2024/12/13

サンチュはさっぱりとした味わいが特徴の葉物野菜で、焼肉の付け合わせやサラダとして親しまれています。この記事では、サンチュの栄養素とその働き、DELISH KITCHENの厳選レシピをご紹介します。

目次

  1. サンチュの主な栄養素
  2. サンチュに含まれる栄養素の働き
    1. β-カロテン
    2. ビタミンK
    3. カリウム
  3. サンチュを使ったおすすめのレシピ
    1. 風味香る♪豆腐とサンチュの韓国風サラダ
    2. 簡単!がっつり!カルビとサンチュのスタミナ丼
    3. あっさりさっぱり♪豚バラとサンチュのねぎ塩炒め
  4. 食卓を彩るサンチュの魅力

サンチュの主な栄養素

まずは可食部100g当たりのサンチュ 葉(生)に含まれる栄養素を確認していきましょう。

β-カロテン:3,800μg
ビタミンK:220μg
鉄:0.5mg
カリウム:470mg
マンガン:0.69mg
葉酸:91μg

※β-カロテンの数値は、β-カロテン当量を記載しています

サンチュに含まれる栄養素の働き

ここではサンチュに含まれる主な栄養素の働きをご紹介します。

β-カロテン

β-カロテンは、強い抗酸化作用があることで知られています。カロテンは脂溶性であることから、油類といっしょに摂取した方が吸収されやすいため、調理方法を工夫することをおすすめします。

ビタミンK

ビタミンKは肝臓で血液を凝固させる因子を活性化することで血液の凝固を促進する働きがあると言われています。骨折予防や高齢者の方には意識した摂取が必要になる場合もありますが、通常の食生活ではビタミンK欠乏症は発症しないと考えられています。

鉄は人体に必要なミネラルの一種で、赤血球のヘモグロビンに多く存在し、不足すると貧血を起こします。

成人の体内に約3~5g存在し、そのうち70%は赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンに存在します。残りの30%は肝臓や骨髄、筋肉等に貯蔵鉄として蓄えられます。

カリウム

人体に必要なミネラルの一種で、体内で浸透圧の調節に働きます。
体内のナトリウムの排出を手助けする作用があるため、塩分のとりすぎを調節してくれます。

サンチュとレタスとの違いなどについてはこちら!

サンチュを使ったおすすめのレシピ

DELISH KITCHENのサンチュを使ったレシピをご紹介します。お好みのものをぜひお試しください。

風味香る♪豆腐とサンチュの韓国風サラダ

ドレッシングにコチュジャンを入れて韓国風のサラダに仕上げた一品。豆腐が入って食べ応えも抜群です。

簡単!がっつり!カルビとサンチュのスタミナ丼

ニンニク醤油で焼いたカルビ肉が食欲をそそるレシピです。サンチュを入れることで飽きることなく食べられます。

あっさりさっぱり♪豚バラとサンチュのねぎ塩炒め

ネギとサンチュをたっぷり使った、ご飯によく合うおかずです。レモン汁を加えることでさっぱりとした味になります。

食卓を彩るサンチュの魅力

サンチュは、焼肉の付け合わせやサラダなどに使われる葉物野菜です。栄養素にはβ-カロテンやビタミンK、鉄、カリウム、マンガン、葉酸などが含まれることが特徴です。この記事でご紹介したレシピも参考に、ぜひサンチュを食卓に取り入れてみてください!

【関連記事】

【出典】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

【参照】
厚生労働省 e-ヘルスネット「カロテノイド」
厚生労働省 e-ヘルスネット「緑黄色野菜」
厚生労働省 e-ヘルスネット「鉄」
厚生労働省 e-ヘルスネット「カリウム」
食品安全委員会「鉄」
日本人の食事摂取基準(2020年版)
日本人の食事摂取基準策定検討会報告書(2024/12/08)

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