DELISH KITCHEN

焼肉といえばサンチュ!どんな野菜?レシピもご紹介

作成日: 2021/03/22

焼き肉に欠かせない野菜といえばサンチュですよね。何気なく食べているサンチュですが、どんな野菜なのか詳しく知っている人は少ないかもしれません。

この記事では、サンチュの特徴や似ている葉野菜との違い、おすすめレシピをご紹介します。普段は焼き肉とセットで食べているサンチュを、ほかのレシピでも味わってみてください。

目次

  1. サンチュについて
    1. サンチュとは
    2. スーパーで買えるの?
  2. サンチュと似た野菜との違い
    1. レタスとの違い
    2. サラダ菜との違い
    3. グリーンリーフとの違い
  3. サンチュの食べ方
    1. 【焼肉や茹で肉と一緒に食べる】
    2. 韓国味噌だれのサムギョプサル
    3. ポッサム
    4. 焼肉サンチュ巻きごはん
    5. カルビとサンチュのスタミナ丼
    6. 【サラダにする】
    7. 豆腐とサンチュの韓国風サラダ
    8. サンチュとねぎのチョレギサラダ
    9. サンチュとタコの韓国風サラダ
    10. 【炒める】
    11. 豚バラとサンチュのねぎ塩炒め
  4. サンチュは焼き肉だけじゃない!アレンジして楽しもう!

サンチュについて

サンチュとは

サンチュは焼き肉やサムギョプサルで使われることが多いので、韓国の野菜というイメージではないでしょうか。
しかし実は、日本でも奈良時代から栽培されていました。レタスが主流になったことで一時的に見かけなくなりましたが、焼き肉ブームとともに再度注目されるようになったのです。

ちなみに、サンチュという名前は韓国名で、日本名では「包菜(つつみな)」「かきチシャ」などいろいろな呼び方があります。
なお、チシャとはレタスのことを指しており、サンチュと「チシャ菜」も同じものです。

スーパーで買えるの?

サンチュはスーパーで買うことができます。
ただし、サンチュという名前ではなく、和名の包菜、まきたい菜、焼き肉レタスといった名前で売られていることもあります。サンチュという名前が見当たらない場合は、これらの名前の葉野菜を探してみましょう。

サンチュと似た野菜との違い

サンチュと似た野菜との違いをチェックしておきましょう。

レタスとの違い

サンチュとレタスは形や食感が違います。
レタスは丸い形に結球しており、サンチュは結球していません。また、みずみずしくパリッとした食感が特徴のレタスに対して、サンチュは柔らかい食感が特徴です。
レタスで代用することも可能ですが、仕上がりの食感は異なります。

サラダ菜との違い

サンチュは1枚ずつ売られており、サラダ菜はほとんどが株ごと売られています。
また、サンチュにはほんのり苦みがあり、サラダ菜はほんのり甘みのある野菜です。味は若干異なるものの、サラダ菜はクセがなくサンチュのように柔らかくほど良い厚みがあるため、代用品にぴったりです。

グリーンリーフとの違い

グリーンリーフはサンチュ同様、結球しない種類のレタスです。
柔らかい葉とほんのり苦みを感じる点も似ています。大きな違いは葉の形でグリーンリーフは葉先がフリル状、サンチュはフリルが少ない楕円形です。
食感や風味が似ているので、グリーンリーフも代用品にぴったりです。

サンチュの食べ方

ここからは、サンチュの食べ方をご紹介します。

【焼肉や茹で肉と一緒に食べる】

まずは、定番の焼き肉や茹で肉と一緒に食べてみましょう。

韓国味噌だれのサムギョプサル

豚バラ肉をカリカリになるまで焼いたらサンチュで包み、味噌ダレで食べるサムギョプサル。
味噌ダレはコチュジャンや味噌を使って、おうちでも簡単に作れます。本格的なサムギョプサルを自宅でも楽しみましょう。

ポッサム

ポッサムは茹でた豚バラ肉とキムチなどをサンチュで包んで食べる料理です。
味噌ダレの材料はコチュジャンのほかに味噌、砂糖、ごま油だけと、どこのおうちにもあるような調味料を使っています。

焼肉サンチュ巻きごはん

小さい子供がいるおうちや、お肉と野菜を一緒に食べたい!というときにぴったりなメニューです。
フライパンで焼き肉を作り、ごはんも一緒にサンチュで巻きます。さっぱり食べられて海苔で作ったおにぎりとは違った食感も楽しいですよ。

カルビとサンチュのスタミナ丼

にんにくしょうゆで焼いたカルビをサンチュの上に乗せました。
ガッツリボリューミーな丼ですが、サンチュも一緒に食べられるので重たくありません。

【サラダにする】

サンチュはサラダにも使いやすい野菜です。焼き肉で余ったサンチュでサラダを作り、あっさりしたシメにしても良いですね。

豆腐とサンチュの韓国風サラダ

コチュジャンを使ったドレッシングと韓国のりで、韓国風サラダを作りましょう。
とろける舌触りの絹豆腐とサンチュの歯ざわりがマッチします。

サンチュとねぎのチョレギサラダ

包丁も火も使わないお手軽サラダです。
にんにくの香りが食欲をそそるドレッシングで、サンチュをたっぷり食べられます。野菜をたくさん食べたい日にもおすすめです。

サンチュとタコの韓国風サラダ

サンチュとタコをコチュジャンのドレッシングでいただくサラダです。
サンチュの緑にミニトマトの赤が映えて、目でも楽しめるサラダにしてみました。

【炒める】

炒めたサンチュも生とは違う食感でおいしいですよ。

豚バラとサンチュのねぎ塩炒め

レモン汁を使った後味さっぱりのねぎ塩ダレで豚バラとサンチュを炒めます。
クセのないサンチュが豚バラのうまみを引き立てて箸が止まらなくなりそうです。

サンチュは焼き肉だけじゃない!アレンジして楽しもう!

サンチュは奈良時代から日本で栽培されていた野菜で、スーパーでは包菜、まきたい菜、焼き肉レタスなどの名前並べられていることがあります。
焼き肉に巻いたりサラダにしたりといった定番の食べ方もおいしいのですが、ごはんに巻いても炒めてもおいしくいただけますよ。また、お店でないと食べられないイメージのサムギョプサルやポッサムも、おうちで簡単に作れます。

いろいろアレンジしてサンチュを楽しみましょう。

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