デリッシュキッチン

スイートチョコレートとミルクチョコレートの違いとは?特徴や使い分けを解説

作成日: 2025/03/07

スイートチョコレートとミルクチョコレートは、どちらも人気のチョコレートですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

「お菓子作りでどちらを使おうか迷っている」「それぞれの美味しいレシピを知りたい!」という方も多いかもしれません。 この記事では、スイートチョコレートとミルクチョコレートの違いを解説し、デリッシュキッチンのレシピについてご紹介します。

※こちらの記事でご紹介する内容は、アルコールを含む飲料に触れています。

目次

  1. スイートチョコレートとミルクチョコレートの違い
    1. 主成分
    2. 味わい
    3. 溶ける温度や固まりやすさ
  2. デリッシュキッチンのレシピ
    1. 和風テイスト♪酒粕入りブラウニー
    2. とろ〜り究極のくちどけ!生チョコクッキーカップ
    3. 材料3つで超簡単!三角チョコパイ
  3. チョコレートの世界を再発見してみて!

スイートチョコレートとミルクチョコレートの違い

スイートチョコレートとミルクチョコレートの違いについて3つご紹介します。

主成分

スイートチョコレートの主成分は、カカオマスとカカオバター、砂糖です。一方で、ミルクチョコレートはスイートチョコレートに含まれる原材料に加えて、乳成分を含みます。そのため、ミルクチョコレートはスイートチョコレートと比べるとカカオ成分の割合が低くなり、色が淡いことが特徴です。

「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」では、ミルクチョコレートには乳固形物を全体の14%以上含むように規定があります。

味わい

スイートチョコレートはミルクチョコレートよりもカカオの風味が強く感じられます。ミルクチョコレートは乳成分を含むため、カカオの風味は控えめでまろやかな味わいが特徴です。

溶ける温度や固まりやすさ

お菓子作りをする際は、スイートチョコレートとミルクチョコレートのそれぞれの溶かす温度やその後に冷ます温度、そして使用する際に湯せんで温める温度について知っておくと良いでしょう。

ミルクチョコレートには乳成分が含まれるため、スイートチョコレートよりやや低い温度でテンパリングする必要があります。また溶ける温度に差があるため、固まり方も異なります。レシピで推奨されているチョコレートと別の種類のものを使用する場合、固まりづらくなる場合があるため注意しましょう。

以下はそれぞれの温度の主な目安です。

デリッシュキッチンのレシピ

お菓子作りにスイートチョコレートとミルクチョコレートを使用したい方に向けて、デリッシュキッチンのレシピを3つご紹介します。

和風テイスト♪酒粕入りブラウニー

スイートチョコレートを使った、リッチなチョコレートに酒かすが豊かに香るレシピです。 プレゼント用としてもおすすめです。
※このレシピはアルコールを含んでおります。

とろ〜り究極のくちどけ!生チョコクッキーカップ

ミルクチョコレートを使った、トロリとろける生チョコレートのレシピです。ホロホロのクッキーに口どけの良い生チョコレートが染みて相性抜群です。

材料3つで超簡単!三角チョコパイ

こちらもミルクチョコレートを使った、ササッと作れるお菓子レシピ「三角チョコパイ」です。 焼きたてのパイはサクサクで、おやつだけでなく、朝ごはんにもおすすめです。

チョコレートの世界を再発見してみて!

スイートチョコレートとミルクチョコレートは、主成分や味わい、テンパリング温度に違いがあります。それぞれの特性を理解し、用途に合わせて使い分けることで、よりおいしくチョコレートを楽しめるでしょう。記事内でご紹介したレシピも参考に、ぜひチョコレートの世界を堪能してみてください♪

【参考】

全国公正取引協議会連合会「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」

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