DELISH KITCHEN

苦くない!おいしいゴーヤーの選び方をご紹介

作成日: 2020/08/14

夏に旬を迎えるゴーヤー。炒め物から和え物、サラダなど、さまざまな調理法で味わえるウリ科の野菜です。ゴーヤーといえば、誰もがまず頭に思い浮かぶのはその「苦味」ではないでしょうか。
今回は比較的苦みがマイルドで、なおかつおいしいゴーヤーの選び方をご紹介します。おすすめゴーヤーレシピも要チェック!

目次

  1. ゴーヤーの選び方
  2. ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. ご飯がすすむ!ゴーヤーの甘みそ和え
    2. ほどよい苦味!ゴーヤーのツナサラダ
    3. 白いご飯がすすむ味!ゴーヤの佃煮
    4. コーン入りで子供も大好き♪ゴーヤのエッグマヨサラダ
    5. 味付け簡単♪ゴーヤーと卵のめんつゆ炒め
  3. おいしいゴーヤーを選んでみよう!

ゴーヤーの選び方

ゴーヤーはウリ科ツルレイシ属の野菜です。
熱帯アジア原産とされ、日本では沖縄を中心として各地域で栽培されています。ゴーヤーは別名「ニガウリ」と呼ばれるほど、苦味が強い野菜。一般的に市場に出回っているのは、緑色で未完熟のタイプです。
ゴーヤーを食べたいけれど、あの独特な苦味が苦手だという人もいるのではないでしょうか。

苦味が苦手な人は、ゴーヤーを選ぶ際にチェックすべきポイントがいくつかあるので、みていきましょう。

ゴーヤーは表面に傷などがなく、切り口のヘタの部分が茶色っぽくなっていないものが新鮮です。ツヤツヤとして全体的に張りがあり、持った時にずっしりと重みを感じるものが良いでしょう。
あまり大きなものよりは、小ぶりなサイズのもののほうが、味が凝縮されておいしいとされています。
また、以下の写真のように色味が薄く、イボが大きいものは比較的苦味が弱いとされています。

いっぽう苦味が強いゴーヤーは以下の写真のように緑色が濃く、表面のイボは小さめで、なおかつイボが密集している傾向です。

つまり、苦味が苦手な人は、なるべくイボが大きくて色が薄いものを選ぶのがおすすめだということです。

ゴーヤーはもともと苦味が控えめの品種もあります。
例えば、沖縄の「あばしゴーヤー」という品種は、通常のゴーヤーに比べると肉厚で、苦味がマイルド。サラダなどの生食に最適だといわれています。あばしゴーヤーは沖縄の一部の農家でしか栽培されておらず、市場にはあまり出回っていませんが、見かけたときはぜひ試してみてはいかがでしょうか。
また、「白レイシ」という表面が白い品種も、比較的苦味が少ないといわれています。白レイシの場合、イボはあまり尖っていないのが特徴です。

もし濃い緑色のゴーヤーしか手に入らなかった場合は、表面が黄色っぽくなるまで室温で追熟させると、苦味が少し和らぎます。
ただしその際は、置きすぎて腐敗させないように注意が必要です。触るとブヨブヨしたり、異臭がしたりしてきた場合は、腐敗している可能性があり、食べられません。
下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。

ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここからは、ゴーヤーを使ったDELISH KITCHENおすすめレシピをご紹介!

ご飯がすすむ!ゴーヤーの甘みそ和え

ゴーヤはサッと塩ゆでするのが苦味を抑えるコツ!香ばしいみそだれが、ご飯にぴったりのおいしさです。

ほどよい苦味!ゴーヤーのツナサラダ

塩もみしたゴーヤーに旨味たっぷりのツナを合わせて!ゆず胡椒の辛味がピリッと効いた、大人の味わいです。

白いご飯がすすむ味!ゴーヤの佃煮

ゴーヤーを甘辛い味の佃煮にすることで、苦味がマイルドになります!付け合わせや、お弁当にいかがでしょうか。

コーン入りで子供も大好き♪ゴーヤのエッグマヨサラダ

マヨネーズと和えることで、ゴーヤーの苦味がマイルドに♪コーンやゆで卵と合わせ、子供から大人まで食べやすい一品に仕上げました。

味付け簡単♪ゴーヤーと卵のめんつゆ炒め

ふんわり卵が入ることで、ゴーヤーの苦味がマイルドに感じられます。めんつゆとツナの旨味で、簡単に味が決まるのもうれしいポイント。

おいしいゴーヤーを選んでみよう!

独特の苦味が特徴であり、おいしさでもあるゴーヤー。今回は苦味が控えめで、苦味が苦手な人でもおいしく食べられるゴーヤーの選び方をご紹介しました。
普段お店で何気なく手に取っていたという人も、これからは表面の色や、イボに注目して選んでみてはいかがでしょうか。

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