DELISH KITCHEN

パーティー料理の定番!カナッペのおすすめメニュー

作成日: 2021/01/13

手軽に食べられるうえにテーブルを華やかな印象にしてくれるカナッペは、軽食やパーティーなどさまざまなシーンで活躍する料理です。味やバランスを考えながら食材を組み合わせるのも楽しいですよね。
今回は、カナッペとはどのような料理なのか、また見た目が似ているブルスケッタとは何が違うのか解説していきます。
また、おすすめのカナッペレシピもご紹介するのでチェックしてみてください。

目次

  1. カナッペについて
    1. カナッペとは
    2. ブルスケッタとの違い
  2. お食事系のカナッペのレシピ
    1. 生ハムメロンのカナッペ
    2. ツナのカナッペ
    3. イクラと豆腐チーズのカナッペ
    4. グリーンピースとアボカドのカナッペ
    5. キャビアとスモークサーモンのカナッペ
    6. キャロットペーストのカナッペ
    7. 牡蠣のおつまみカナッペ
    8. かぼちゃとソーセージのカナッペ
    9. ホタテとえびのオーロラカナッペ
  3. デザート系のカナッペのレシピ
    1. 練乳クリームカナッペ
    2. ゆずバターカナッペ
    3. ハニーナッツのクリームチーズカナッペ
  4. パンやクラッカー以外を使ったカナッペのアレンジレシピ
    1. ネギトロの和風カナッペ
    2. 豆腐カナッペ
    3. アボカドとキムチのカナッペ風
    4. チコリーの生ハムカナッペ
    5. アボカドサーモンのチコリカナッペ
    6. 新じゃがいものカナッペ
  5. 楽しくておいしいカナッペを作ろう!

カナッペについて

そもそも、カナッペとはどのような料理なのでしょうか。見た目が似ているブルスケッタとの違いと共に見ていきましょう。

カナッペとは

「カナッペ」はフランス語で、ソファーや長椅子という意味があります。中世のフランスでは宴会がはじまる前に、長椅子に座って食べながら会話を楽しんでいたことから「カナッペ」と呼ばれるようになったようです。また、夜食やパーティーのおつまみとして食べることもありました。
現代では軽食やコース料理の前菜として提供されることの多い料理です。
基本的には一口大のクラッカーや薄く切ったパンの上にチーズやペーストを乗せて、さらに具材を盛り付けて作ります。

ブルスケッタとの違い

ブルスケッタはイタリア語で、表面を焼いてあぶったものという意味です。薄く切ったバケットの表面をあぶってにんにくやオリーブオイルを塗り、いろいろな具材を乗せていきます。
カナッペは土台に直接具材を乗せるため、土台が水っぽくならないように水分が少ない具材を使うのが一般的です。一方、ブルスケッタはバケットに水分が染み込みにくいことから、水分が多い野菜などもよく使われます。

お食事系のカナッペのレシピ

まずは軽食として食べても満足できるお食事系のレシピをご紹介します。

生ハムメロンのカナッペ

生ハムメロンをカナッペの具材にしてみました。
あまじょっぱい生ハムメロンに濃厚なクリームチーズが加わり、絶妙なハーモニーが楽しめます。
生ハムメロンは白ワインとの相性が抜群なので、一緒にいただくのもおすすめです。

ツナのカナッペ

パンにもごはんにも合う万能ツナマヨに、にんにくの風味がプラスされて食欲が増すカナッペです。
パプリカの赤とコーンの黄色で見た目もカラフル!ツナマヨは子供からの人気も高く、火を使わないので一緒に作るのも楽しそうですね。

イクラと豆腐チーズのカナッペ

イクラと豆腐チーズを使った和風カナッペ。
クリームチーズと絹豆腐を混ぜて作った豆腐チーズは重くなり過ぎず、なめらかな舌触りがたまりません。豪華な見た目がおもてなし料理にも向いています。

グリーンピースとアボカドのカナッペ

グリーンピースやアボカドをフードプロセッサーで混ぜるだけの簡単ペーストに、色鮮やかなスモークサーモンをトッピングしました。アンチョビを乗せるとよりおしゃれになります。
赤と緑の組み合わせはクリスマスメニューにも良いでしょう。

キャビアとスモークサーモンのカナッペ

キャビアとスモークサーモンを使った何とも贅沢なカナッペです。
ペーストにサワークリームを使うことでさわやかな後味になります。ホームパーティーのテーブルに並べれば、ワンランク上のパーティーを演出できるでしょう。

キャロットペーストのカナッペ

にんじんとクリームチーズという、ちょっと珍しい組み合わせのペーストを乗せました。
クリームチーズと生クリームがにんじんの独特な風味をまろやかにしてくれます。これならにんじんが苦手な子供も気付かず食べてくれるかも?

牡蠣のおつまみカナッペ

牡蠣を丸ごとパクリといただくカナッペはリッチな気分にしてくれます。
食べた瞬間に牡蠣の風味が口いっぱいに広がり、噛むごとにうまみとコクを満喫できますよ。

かぼちゃとソーセージのカナッペ

クリーミーなかぼちゃのなかに、ソーセージの食感やくるみの歯ごたえを感じる食べて楽しいカナッペです。かぼちゃはレンジで加熱するだけなので手間がかかりません。
食べ応えもあって朝食やランチにもぴったりです。

ホタテとえびのオーロラカナッペ

オーロラソースがホタテとえびのうまみを引き立てるカナッペは、フランスパンを使いお食事としても満足できるボリュームになっています。
スパイシーなチリパウダーを振りかけて、お店顔負けの逸品を作りましょう。

デザート系のカナッペのレシピ

カナッペはデザートとしてもおいしくいただけます。

練乳クリームカナッペ

さっぱりしたヨーグルトに練乳の優しい甘さが加わった練乳クリームカナッペです。
甘すぎずあっさりしたクリームなのでいくらでも食べられます。いちごを乗せたプチショートケーキのような見た目もキュートです。

ゆずバターカナッペ

和菓子好きには、ぜひ試してみて欲しいゆずバターカナッペ。
ゆずが香るあんバターは一度食べるとクセになるおいしさです。緑茶と和風カナッペでほっと一息しませんか。
お友達が来た日のおもてなしお菓子としてもおすすめです。

ハニーナッツのクリームチーズカナッペ

甘さと香ばしさで手が止まらなくなるハニーナッツを乗せました。甘いハニーナッツとほど良い酸味があるクリームチーズの組み合わせは絶品です。
ちょっとしたおやつが食べたいときに、材料があれば簡単に作れます。

パンやクラッカー以外を使ったカナッペのアレンジレシピ

パンやクラッカー以外の土台でカナッペを作ってみましょう。

ネギトロの和風カナッペ

おつまみやおかずとしても合いそうな油揚げを使ったカナッペです。
カリカリになった油揚げにわさび醤油のネギトロを乗せれば、純和風カナッペに仕上がります。
最後にのりとごま油をかけるのがポイントです。

豆腐カナッペ

トマトとアボカドを乗せた豆腐カナッペは食卓に彩りを添えてくれます。シンプルな調味料でサラダ感覚で食べられますよ。
簡単なので食卓に色味をプラスしたいときや、もう一品というときにもササっと作れます。

アボカドとキムチのカナッペ風

キムチの辛みをクリーミーなアボカドとマヨネーズが包み込み、ほど良いピリッと感を楽しませてくれるカナッペです。
ごま油を塗って焼いた餃子の皮は香ばしくカリっとした食感になります。お酒のお供としても相性ばっちりです。

チコリーの生ハムカナッペ

おしゃれなカフェ風のカナッペは手を汚さずに食べられます。
具材を巻いて乗せるだけという簡単な工程なのにこんなにおしゃれに仕上がりますよ。おもてなし料理の一皿にも良いですね。

アボカドサーモンのチコリカナッペ

チコリーボートにクリームチーズ入りのアボカドサーモンを乗せた鮮やかでキュートなカナッペ。
わさび醤油で味付けをした和と洋がマッチした一品です。お客様が来た日の前菜やおつまみとしても喜んでもらえるでしょう。

新じゃがいものカナッペ

ホクホクの新じゃがいもにうまみたっぷりのスモークサーモンペーストを乗せました。
じゃがいもは電子レンジで加熱をするので煮崩れる心配がありません。仕上げにオリーブを乗せれば、パーティーメニューにもぴったりです。

楽しくておいしいカナッペを作ろう!

好きな土台と具材を使って作れるカナッペは、火を使わずにできるレシピが多いので子供と一緒に楽みながら作ることもできます。
特に、今回ご紹介したレシピは、どれも簡単に作れるのに味も見た目も一級品の仕上がりです。
ササっと一品プラスしたいとき、ホームパーティーを開くとき、おつまみが欲しいときなどシーンに合わせて作ってみましょう。

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