DELISH KITCHEN

レタスにはどんな種類がある?10品種の特徴を一挙にご紹介

作成日: 2022/03/22

サラダやサンドイッチなどに欠かせないレタス。スーパーの野菜コーナーにはサニーレタスやサラダ菜など、さまざまな種類のレタスが並んでいます。

この記事では、10種類のレタスについて特徴をまとめてご紹介します。

目次

  1. レタスとは
  2. レタスの種類
    1. 玉レタス
    2. サニーレタス
    3. ロメインレタス
    4. グリーンリーフ(グリーンカール)
    5. フリルレタス
    6. ブーケレタス
    7. サラダ菜
    8. サンチュ
    9. エンダイブ
    10. 茎レタス
  3. さまざまなレタスを食べ比べてみよう

レタスとは

レタスは、キク科アキノノゲシ属に分類されている野菜です。日本では古くからレタスのことを種類に関わらず「チシャ」と呼んでいます。レタスはシャキシャキとした食感で歯触りがよいので、生のままサラダに使われることが多くなっています。

レタスのカロリーや栄養、レシピに関してはこちらで詳しく解説しています。

レタスの種類

レタスの種類をチェックしましょう。玉レタスやサラダ菜など、計10種類のレタスをご紹介します。

玉レタス

玉レタスは、別名「クリスプヘッドレタス」とも呼ばれる、店頭でよく見かける品種のひとつです。一般的にレタスというと、玉レタスのことを指します。パリッとした歯ごたえがあり、生のままでおいしくいただけます。

サニーレタス

サニーレタスは、リーフレタスの一種です。葉先が赤紫色で、やわらかい葉質が特徴です。苦味がほとんどないので、生のままでも食べやすい品種です。加熱する場合は、さっと火を通すのがおいしく仕上げるポイントです。

保存方法やレシピなど、詳しくはこちらでご紹介しています。

ロメインレタス

ロメインレタスは、半結球タイプのレタスです。エーゲ海のコス島が原産なので、別名「コスレタス」と呼ばれるほか、「立ちチシャ」という呼び名でも流通しています。

栄養やレシピなど、こちらで詳しくご紹介しています。

グリーンリーフ(グリーンカール)

グリーンリーフはリーフレタスの一種で、別名「グリーンカール」とも呼ばれます。葉が緑色でカールしているので、サラダに加えると華やかな印象になります。生のままだと、少し苦味があるのが特徴です。

グリーンリーフについては、こちらでご紹介しています。ほかのリーフレタスについても詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

フリルレタス

フリルレタスはリーフレタスの一種で、たくさん切り込みが入ったような葉が特徴的です。葉が波打っていて、ドレスやスカートのフリルに似ていることから、フリルレタスと呼ばれるようになりました。

みずみずしくて苦味がマイルドなので、サラダやサンドイッチなどにおすすめです。おもに長野県で生産されていて、初夏から秋頃に旬の時期を迎えます。

選び方や保存方法、レシピなどはこちらでご紹介しています。

ブーケレタス

ブーケレタスは、その名の通りブーケのような形をしています。葉は明るい緑色で、少し細長く葉先には丸みのある切り込みが入っています。苦味やくせが少ない味わいなので、生のままいただくのがおすすめです。水耕栽培で育てられることから気候の影響を受けないため、通年で流通しています。

サラダ菜

サラダ菜は、結球レタスの一種です。一般的な玉レタスよりもサラダ菜の方が緑色が濃く、食感がやわらかいのが特徴です。5~6月頃と9~10月頃が旬なので、春や秋になったらスーパーでサラダ菜を探してみましょう。

栄養や選び方、レシピなどはこちらでご紹介しています。

サンチュ

サンチュは、リーフレタスの一種です。葉のフチが波うっているようにちぢれていて、ヒラヒラとしています。焼肉などを巻いて食べるのが、サンチュの一般的な食べ方です。

サラダ菜やグリーンリーフとの違い、おいしい食べ方などはこちらで解説しています。

エンダイブ

エンダイブは苦味があるのが特徴的で、別名「ニガチシャ」とも呼ばれます。原産地は地中海沿岸で、4月〜11月頃に旬の時期を迎えます。レタスに似た形や食感ですが、正確にはレタスの仲間ではなくチコリの仲間です。

茎レタス

茎レタスは、おもに茎を食べるレタスです。茎の部分の皮をむいてから細切りにし、生食や炒め物、和え物などにして食べられています。葉が若いうちは、サラダやおひたしなどで食べることが多くなっています。茎レタスの茎を縦に細く裂き、乾燥させたものは「山くらげ」として流通しています。

さまざまなレタスを食べ比べてみよう

レタスには玉レタスやサラダ菜など、さまざまな品種があります。見た目だけでなく、食感や味わいなどが種類によって異なるので、食べ比べて違いを楽しんでみるのもよいでしょう。

生のままはもちろん、加熱してもおいしいので幅広い料理に使えます。ぜひ、店頭でめずらしいレタスを見かけたら、手にとってはいかがでしょうか。

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