DELISH KITCHEN

梅酒のアルコール度数はどのくらい?おいしい飲み方をご紹介

作成日: 2022/03/22

更新日: 2024/09/04

お酒の中でもすっきりとした甘味があり飲みやすい梅酒は、どのくらいのアルコール度数なのかご存じでしょうか。

この記事では、梅酒のアルコール度数をほかのお酒と比較しながら解説します。自家製梅酒の作り方やおいしい飲み方、梅酒を使ったレシピもご紹介します。

※こちらの記事でご紹介する内容は、アルコールを含む飲料に触れています。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

  1. 梅酒のアルコール度数
  2. 梅酒にまつわる豆知識
  3. 梅酒の飲み方
    1. ロック
    2. 水割り
    3. ソーダ割り
    4. お湯割り
    5. その他
  4. DELISH KITCHENの自家製梅酒レシピ
    1. 梅酒の作り方
    2. ブランデー梅酒
  5. DELISH KITCHENの梅酒を使ったレシピ
    1. 【デザート】
    2. 大人の梅酒ゼリー
    3. 梅酒ソーダ寒天
    4. 梅酒でシャーベット
    5. 梅酒あんぱん
    6. 【おかず】
    7. 余った梅酒で!豚の角煮
    8. 豚ロース肉の梅酒ソテー
    9. イワシの梅酒煮
  6. さまざまな方法で梅酒を楽しもう

梅酒のアルコール度数

梅酒のアルコール度数を、ビールやワインなどとあわせてご紹介します。それぞれのお酒のアルコール度数は、以下の通りです。なお、一般的な数値となりますので商品によって異なります。

・梅酒 1合(180ml)…15%
・ビール 中瓶1本(500ml)…5%
・ワイン グラス1杯(120ml) …12%
・日本酒(清酒)1合(180ml)…15%
・焼酎 1合(180ml)…35%
・ウイスキー / ブランデー ダブル(60ml)…43%

梅酒は、ワインや日本酒と同じくらいのアルコール度数です。複数のお酒を比較すると、焼酎やウイスキー、ブランデーは非常に高いことがわかります。

ただし、お酒を水などで割ると、1杯あたりのアルコール度数が下がります。梅酒や焼酎、ウイスキー、ブランデーなどは割って楽しむことも多いので、実際に飲むときのアルコール度数は低くなる場合があります。

梅酒にまつわる豆知識

梅酒は酒税法上、リキュールに分類されます。リキュールは酒税法で「酒類と糖類そのほかの物品を原料とした酒類でエキス分が二度以上のもの」と定義されています。梅酒は青梅と氷砂糖、ホワイトリカーなどの酒類で作るので、リキュールに分類されるのです。

通常、お酒を作るには免許が必要になり、特定の条件を満たさなければなりません。梅酒の場合、アルコール度数が20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものであれば、自宅で梅酒を作ることは例外的に認められています。

梅酒の飲み方

梅酒は複数の飲み方で楽しめます。それぞれ特徴が異なるので、気分によって飲み方を変えてみましょう。

ロック

お酒が強い方におすすめの飲み方です。梅酒本来の味わいをできるだけ長く楽しめるように、大きめの氷を使ったり浅いグラスに少量を注いだりしていただきましょう。

水割り

アルコールに弱い方で、梅の味をそのまま味わいたい場合は水割りがおすすめです。お好みの濃さに調整して、梅酒を楽しんでみてください。

ソーダ割り

炭酸が好きな方や梅酒をスッキリ飲みたい方にぴったりです。飲みやすくなるので、アルコールを摂取しすぎないように気をつけましょう。

お湯割り

体を温めたい方や冬に梅酒を楽しみたい方は、お湯割りで飲んでみましょう。梅酒の芳醇な香りを楽しめます。

その他

ブランデーが好きな方はブランデー梅酒を作ってみましょう。ブランデーを使うことで、通常の梅酒よりも大人な味わいに仕上がります。

DELISH KITCHENの自家製梅酒レシピ

ご家庭で作れる梅酒のレシピをご紹介します。

梅酒の作り方

梅と氷砂糖、ホワイトリカーで作る自家製梅酒です。材料を密閉容器に入れてから少なくとも3ヶ月は置くので、衛生面に注意しましょう。密閉容器はあらかじめ消毒し、青梅の水気はしっかり取り除くようにしてください。

ブランデー梅酒

ブランデー梅酒は、ホワイトリカーの代わりにブランデーを使います。ブランデーがしっかり香り、梅の風味はマイルドです。青梅と氷砂糖を入れるので、ブランデーをそのまま飲むよりもやわらかい口当たりになります。

DELISH KITCHENの梅酒を使ったレシピ

梅酒を使ったレシピをみてみましょう。梅酒はデザートだけでなく、おかずにも活用できます。アルコールを含む料理が多いので、大人の方で楽しむようにしてください。

【デザート】

涼しげな寒天やシャーベット、ゼリーのほか、あんぱんのレシピもご紹介します。

大人の梅酒ゼリー

梅酒の風味をしっかり感じる大人のゼリーです。プルプルのゼリーに梅酒の梅の食感がアクセントになります。食べやすくなるように、梅酒の実に切り込みを入れて種を取り除いておいてください。

梅酒ソーダ寒天

シュワっとした口当たりで、さわやかな風味を楽しめるデザートです。梅酒の実を小さく切ってから使うと、スプーンで食べやすくなります。レモンの風味でさっぱりいただけるので、食後のデザートにぴったりです。

梅酒でシャーベット

梅酒と梅酒の実、はちみつだけで作れる手軽なシャーベットです。保存袋の中で作るので、洗い物が少ないのも嬉しいポイント。冷凍中は1時間おきに保存袋を揉んで、空気を含ませてシャリシャリに仕上げましょう。

梅酒あんぱん

生地に梅酒を練りこんだ、一風変わったあんぱんです。一口食べた瞬間、梅酒がふわっと香ります。あんに荒く刻んだ梅酒の実を混ぜ込んで、食感も楽しめるようにしましょう。

【おかず】

梅酒の甘酸っぱさを活かした、おかずレシピをご紹介します。梅酒を飲みきれないときに役立ちますよ。

余った梅酒で!豚の角煮

梅酒を使った豚の角煮です。普通はこってりとした味わいになる豚の角煮に梅酒を加えると、さっぱり香りよく仕上がります。煮込むときにしょうがやねぎの青い部分を入れて、豚肉の臭みを和らげましょう。

豚ロース肉の梅酒ソテー

梅酒を使った甘酸っぱいたれがくせになる豚ロース肉のソテーです。豚ロース肉の両面に薄力粉をふると、たれがしっかりからむようになります。夏に旬を迎える野菜をたっぷりとれるのも嬉しいポイントです。

イワシの梅酒煮

さっぱりとした味わいのイワシの梅酒煮です。しょうがと梅酒、しょうゆだけで簡単にあっさり甘酸っぱい煮汁を作れます。イワシの身はくずれやすいので、優しく扱ってきれいな見た目に仕上げましょう。

さまざまな方法で梅酒を楽しもう

梅酒のアルコール度数は、180mlあたり15%です。ただし、水などで割ると1杯あたりのアルコール度数が下がるので、あくまでも目安として捉えるようにしましょう。

梅酒はロックや水割り、ソーダ割りなどさまざまな飲み方で楽しめます。また、飲むだけでなくデザートやおかずとしてもアレンジできるので、さまざまな方法で味わってください。

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