茶碗蒸しのおすすめ具材14選!レシピもご紹介します!
作成日: 2023/08/29
更新日: 2023/09/08
茶碗蒸しで入れると美味しい!定番具材&変わり種具材をご紹介します。
食材・具材の特徴もご紹介するので、どの組み合わせにするのかの参考にもなりますよ♪
最後にレンジやフライパンで簡単に作れるレシピや、本格的なレシピもご紹介します。
茶碗蒸しにおすすめの具材一覧
茶碗蒸しにおすすめの定番具材と、変わり種の具材を一覧でご紹介します。
それぞれの具材を茶碗蒸しに加えるとどのような味になるのか、簡単に説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
定番の具材
えび
茶碗蒸しのふたを開けたときに入っているとうれしい鮮やかな赤色のえび。彩りをプラスしてくれるのはもちろん、ぷりぷりの食感や魚介の旨味で茶碗蒸しを奥深い味にしてくれます。生のものや冷凍のものなどがあるので、使いやすいものを選べるのも便利です。
しいたけ
きのこの旨味で茶碗蒸しの味をぐっと高めてくれるしいたけ。生で具材として使ったり、干ししいたけのだしを卵液に活用することもできます。小さめのものをそのまま入れるとかわいい仕上がりになりますし、火の通りが心配なときは薄くスライスして入れましょう。
かまぼこ
口どけのよい茶碗蒸しの中で食感のアクセントにもなるかまぼこは、茶わん蒸しの具材の中でも手軽に使用できる便利な食材です。プリッとした食感やじんわりと感じる旨味、ほんのりピンクのやさしい色味が茶碗蒸しを華やかにしてくれます。
みつ葉
鮮やかな緑色で茶碗蒸しを彩ってくれるみつ葉も定番の具材です。爽やかな香りがアクセントになり、さっぱりと食べることができます。茶碗蒸しの中に入れる場合は火の通しすぎで色が悪くならないよう、仕上げの直前に入れると失敗しにくいですよ。
ホタテ
えびと同じように魚介の旨味をプラスしてくれるホタテもおすすめの具材です。ホタテも生や茹でたもの、缶詰などさまざまな状態で売られているので使いやすいものを選んで入れてみてください。茶碗蒸しが食べ応えのあるものになりますよ。
豚肉・鶏肉
淡白な味わいの茶わん蒸しに満足感を足してくれる豚肉や鶏肉。だしがよく出て旨味が強いので、コクのある茶碗蒸しに仕上がりますよ。そのまま入れてもいいですが、しょうゆや塩などで下味をつけてから入れるとより奥深い味わいになるのでぜひ試してみてください。
魚の切り身
茶碗蒸しにはタラやタイなどの魚の切り身を入れてもおいしくいただくことができます。蒸すことでほろほろとした食感になるので、大きめのものを入れるとインパクト抜群の茶わん蒸しが完成します。魚の切り身は前もって塩味がついているものもあるので、塩分量に気をつけてください。
銀杏
茶碗蒸しを食べ進めていくところっと出てくる銀杏も定番の具材です。やわらかな黄色い色味とほくほくの食感、ほろ苦い味わいが茶碗蒸しのアクセントとなってくれます。一粒入れるだけでワンランクアップした味わいになるので、水煮缶などを活用してぜひ取り入れてみてください。
変わり種の具材
わかめ
ふわっと香る磯の香りで魚介類との相性も良いわかめ。卵液を作る時の出汁とも相性がよく、シャキシャキとした食感がとてもおいしい具材です。卵液に入れるのもいいですし、あんにして上からかけてもおいしくいただけます。火を通すことで鮮やかな緑色も楽しめます。
きのこ
茶碗蒸しに入れるきのこといえばしいたけをイメージしますが、他の種類のきのこもおいしくいただくことができます。カロリーを抑えながら食べ応えをアップさせることができるので、あっさりした味わいに仕上げたいときにおすすめです。ただし、舞茸は生のまま入れると卵液が固まりにくくなるので気をつけてください。
コーン
プチプチとした食感がアクセントになるコーンは茶碗蒸しに入れることでほのかな甘みのあるやさしい味わいに仕上がります。和風の味付けはもちろん、洋風の味付けにもよく合いますよ。温かいまま食べてもいいですし、冷製にしてあっさりいただくのもおすすめです。
チーズ
茶碗蒸しの具材にチーズを入れると一気に洋風の味わいになります。ピザ用チーズでとろける食感を楽しんだり、プロセスチーズやカマンベールチーズなどを入れてクリーミーな味わいを楽しむこともできます。一緒に入れる具材はベーコンやハムなどがおすすめです。ぜひ洋風テイストに仕上げてみてください。
ブロッコリー
少し意外にも思えますが、卵液との相性がよいのがゴロッとしたブロッコリー。茶碗蒸しに食べ応えと彩りを足してくれます。卵液の黄色と鮮やかな緑色で華やかな仕上がりになりますし、出汁を吸ってジューシーになったブロッコリーはとても食べやすくなります。具材として入れる時は前もって加熱しておくと失敗しにくいですよ。
ちくわ
かまぼこよりも手軽で簡単に用意できるちくわも茶碗蒸しの具材にぴったりです。彩りは少ないですが、練り物特有の旨味が卵液となじみ茶碗蒸しをよりおいしくしてくれます。もともと火が通っている食材のため、蒸し時間をあまり気にすることなく茶わん蒸しを手軽に作りたいときにもおすすめです。
作ってみよう!茶碗蒸しのレシピ
ここからは、基本的な茶碗蒸しのレシピをご紹介します。
蒸し方は電子レンジ、フライパン、蒸し器とそれぞれありますが、電子レンジを使うと火を使わないので簡単にできますし、フライパンで蒸す場合は蒸し器より用意する器具が少ないので気軽にチャレンジできますよ。
レンジで作る方法
電子レンジで時短が叶う茶碗蒸しのレシピをご紹介します。レンジの出力を下げてゆっくり加熱することでなめらかな食感の茶椀蒸しを簡単に作ることができますよ。あと一品欲しいというときにもおすすめです。
材料 【2人分】
・ささみ[筋なし] :1本(50g)
・かまぼこ :2枚
・しいたけ :1個
・三つ葉 : 1株
☆卵液
・卵 :1個
・水 :150cc
・ 和風顆粒だし : 小さじ1/3
・薄口しょうゆ :小さじ1
手順
①ささみは小さめの一口大に切る。
②しいたけは軸を切り落とし、薄切りにする。三つ葉は根元を切り落とし、3cm幅に切る。葉の部分は仕上げ用に取り分ける
③ボウルに卵を割り入れて混ぜる。残りの☆を加えて混ぜる(卵液)
【ポイント】
薄口しょうゆがない場合は同量のしょうゆでお作りください。
④耐熱容器を2つ用意し、ささみ、かまぼこ、しいたけ、三つ葉を等分に入れる。卵液をこしながら等分に注ぎ入れる。ふんわりとラップをし200Wのレンジで卵液が固まるまで8分ほど加熱する。
【ポイント】
卵液が固まっていない場合は、追加で30秒ずつ加熱して様子を見てください。竹串を刺して、にごった汁が出なければ完成です。
⑤仕上げ用の三つ葉をのせる。
フライパンで作る方法
蒸し器がないときや用意が面倒なときはフライパンで作る方法もおすすめです。
フライパンで茶碗蒸し
フライパンで作れる茶椀蒸しはいかがでしょうか?うまく蒸すコツは、蒸すときに器の下にふきんを敷くこと。熱の通りがやわらかくなることで、すが入りにくくなります。卵とだし汁のやさしい味わいをお楽しみください。
蒸し器で作る方法
一番手間はかかりますが、失敗しにくい蒸し器を使った方法です。
基本の茶碗蒸し
基本の茶碗蒸しのレシピをお探しの方にはこちらがおすすめです。蒸し器を使ってたっぷりの蒸気で蒸し上げることで、つるりとなめらかな食感に仕上がります。意外と簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
その他!DELISH KITCHENの茶碗蒸しのレシピ
おうちで簡単に作れる茶碗蒸しのレシピをご紹介します。
白だし茶碗蒸し
白だしだけで味付けが完成する茶碗蒸しをご紹介します。シンプルな卵液にささみやえびの旨味がしみわたり、一口食べるとほっとするやさしい味わいに仕上がりますよ。フライパンで蒸すことができるのでぜひお試しください。
松茸汁の素で茶碗蒸し
松茸汁の素を使って香りのよい茶碗蒸しを簡単に作ってみませんか?卵に水と松茸汁の素を混ぜるだけで卵液が完成するので、簡単に作ることができます。用意する材料もシンプルなので作りやすいですよ。
わかめの茶碗蒸し
わかめの鮮やかな色合いと塩気でどんどん食べられるシンプルな茶碗蒸しはいかがでしょうか。具材はわかめとえのきのみととてもシンプルですが、海藻ときのこの旨味が卵液と相性抜群です。
コーンあんかけ茶碗蒸し
なめらかな茶碗蒸しとプチプチ食感のコーンあんがよく合う一品をご紹介します。電子レンジで作ったシンプルな茶碗蒸しにほんのり甘いコーンを使ったあんをかけて仕上げます。やさしい味わいでとてもおいしいですよ。
チーズ茶碗蒸し
コンソメや粉チーズ、ベーコンを使ったいつもとひと味違う洋風の茶碗蒸しを作ってみませんか?やさしいカルボナーラのような味わいに仕上がります。洋風の献立にあと一品足りないときにもおすすめです。
具材の種類はさまざま!オリジナルの茶わん蒸しも作ってみよう!
茶碗蒸しの基本的な作り方から、定番・変わり種の具材をそれぞれご紹介しました。茶碗蒸しは火加減などが難しいイメージがあり、作ることにハードルを感じる方もいるかもしれませんが、フライパンや電子レンジで手軽に作る方法もあります。
中に入れる具材は定番のものもおいしいですし、変わり種の具材も組み合わせながらぜひオリジナルの茶わん蒸しを作って、好みの味を見つけてみてください。