
グリーンカレーのおすすめ具材!定番からアレンジレシピまでご紹介
作成日: 2022/01/17
更新日: 2025/10/16
タイ料理のひとつであるグリーンカレーは、まろやかな味わいと辛味が特徴のカレーです。店で食べることはあっても、ご家庭で作るには難しいと思われる方も多いのではないでしょうか。また、普段のカレーと違って具材には何が使われているのか分からないこともあるかもしれません。
この記事では、グリーンカレーの具材や作り方について、定番からアレンジまで幅広くご紹介します。
グリーンカレーとは
グリーンカレーとは、タイの伝統的な料理の一つで、正確には「ゲーン」と呼ばれる汁物に分類されますが、日本ではカレーとして広く知られています。
最大の特徴である鮮やかな緑色は、主に使用される青唐辛子と、レモングラス、コリアンダーの根、ガランガル(タイ生姜)といった複数のハーブの色に由来しています。この緑色のペーストを、濃厚なココナッツミルクで煮込むことで、青唐辛子の強烈な辛さの中にも、ココナッツのまろやかな甘さやコクが加わり、絶妙なバランスが生まれます。
タイ語では「ゲーン・キャオ・ワーン」と呼ばれており、「キャオ(緑)」「ワーン(甘い)」が示す通り、辛さだけでなく甘みも特徴的な味わいです。さらにナンプラーの塩気やハーブの爽やかな香りが加わり、辛味、甘味、酸味、塩気が複雑に調和した奥深い風味を楽しめるタイカレーです。
【定番】グリーンカレーの具材とレシピ
まずはグリーンカレーの定番の具材とレシピをご紹介します。
《具材》
グリーンカレーに使用する肉は鶏もも肉が定番です。また野菜はパプリカ、なす、たけのこなどが具材として親しまれています。
青唐辛子の辛さとココナッツミルクのまろやかな味わいが特徴のカレーです。
《レシピ》
ペーストから作るグリーンカレー
さまざまなスパイスを使ってペーストから作るグリーンカレーです。なじみのない食材が多いですが、作り方は簡単です。ペーストから手作りすることで、お好みの辛さに調整することもできます。
グリーンカレー
市販のペーストを使うことで手軽にグリーンカレーを楽しめます。たくさんの具材を加えて作ることで、見た目も豪華で食べごたえのある仕上がりになります。お好みで具材をアレンジするのもおすすめです。
【アレンジ】グリーンカレーの具材とレシピ
定番のグリーンカレーを楽しんだら、アレンジを加えてみるのもおすすめです。使用する具材や味わいを変えることで、ひと味違ったグリーンカレーに仕上がります。
《具材》
定番の具材のほかにおすすめの食材には、えびやきのこ類、ほうれん草などがあります。鶏肉は、よく使われるもも肉以外の部位を使うのもよいでしょう。お好みの具材を加えて、さまざまなアレンジを楽しめます。
《レシピ》
豆乳グリーンカレー
ココナッツミルクの代わりに豆乳を使って作るグリーンカレーです。ナンプラーとグリーンカレーペーストで本格的な味わいに仕上がりますよ。豆乳の優しい味わいが感じられる一品です。
かぼちゃの柚子胡椒グリーンカレー
かぼちゃの甘味がくせになる味わいのグリーンカレーのレシピです。グリーンカレーペーストの代わりに柚子胡椒を使用して作るため、爽やかな辛味を楽しむことができます。
ホタテとえびのグリーンカレー
贅沢にホタテとえびを使って作る海鮮グリーンカレーです。具材の旨味がたっぷりと溶け込んだグリーンカレーは、ご飯やナンとの相性も抜群です。
鶏むね肉の和風グリーンカレー煮
鶏むね肉を使って柚子胡椒とカレー粉で作るグリーンカレーです。ココナッツミルクの代わりに豆乳を加えることで和風な味わいに仕上がりますよ。お好みの野菜を入れてアレンジするのもおすすめです。
グリーンカレーうどん
普段のカレーうどんをグリーンカレーで作ってみませんか。グリーンカレーペーストを使って作るので簡単に仕上がります。ココナッツ風味のカレースープがうどんによくからみ、ご飯とは違う味わいを楽しめます。
グリーンカレースープのそうめん
グリーンカレーをそうめんのつけだれとして楽しめるレシピです。味付けにめんつゆを使用することで、そうめんとも相性よく仕上がります。普段とは違う食べ方で味わいたいときに、ぜひお試しください。
アレンジいろいろ!お家でグリーンカレーを楽しもう
グリーンカレーはご家庭でも簡単に作ることができ、定番の具材のほかにも使う食材をアレンジすればさまざまな味わいを楽しめます。味付けを工夫することで、米やナンはもちろん、そうめんやうどんなどの麺類にもよく合います。
スパイスを使ってペーストから手作りすると辛味を調整できるだけでなく、より本格的なグリーンカレーに仕上がりますよ。ご紹介したレシピを参考に、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
