DELISH KITCHEN

マンゴーの食べ頃はいつ?保存方法やレシピをご紹介

作成日: 2022/03/21

マンゴーといえば、芳醇な甘さが特徴のトロピカルフルーツです。食べ頃の状態を知っておくと、よりおいしく味わうことができますよ。また、そのまま食べてもおいしいですが、熟したマンゴーはいろいろなスイーツにアレンジしてみるのもおすすめです。

この記事では、マンゴーの種類や特徴、食べ頃の見分け方から保存方法、レシピなどをご紹介します

目次

  1. マンゴーについて
    1. マンゴーの種類・特徴
    2. マンゴーの旬・産地
    3. マンゴーのカロリー・栄養
  2. マンゴーの食べ頃
  3. マンゴーの切り方
  4. マンゴーの保存方法
    1. 常温・冷蔵保存
    2. 冷凍保存
  5. DELISH KITCHENのマンゴーを使ったレシピ
    1. フレッシュマンゴープリン
    2. アップルマンゴーゼリー
    3. マンゴーカップパイ
    4. マンゴースコップケーキ
  6. DELISH KITCHENの冷凍マンゴーを使ったレシピ
    1. マンゴースムージー
    2. マンゴーラッシー
    3. マンゴーゼリー
    4. マンゴームースケーキ
  7. マンゴーの食べ頃を見極めよう

マンゴーについて

まずは、マンゴーの特徴などについてご紹介します。

マンゴーの種類・特徴

マンゴーには、数百種類もの品種があるといわれています。なかでも日本でよく知られているのが「アップルマンゴー」「ペリカンマンゴー」「タイマンゴー」の3種類です。

アップルマンゴーは、りんごのような赤い果皮を持つマンゴーの総称です。アップルマンゴーに属する品種はさまざまですが、代表的な品種が「アーウィン種」です。強い香り、甘味と酸味のバランスのよい味が特徴で、日本でも多く栽培されています。

その名の通り、ペリカンのくちばしに似た形をしたマンゴーがペリカンマンゴーです。フィリピン産のガラパオ種と呼ばれる品種であるペリカンマンゴーは、別名「イエローマンゴー」「フィリピンマンゴー」とも呼ばれています。ほかの品種に比べ、たんぱくな味わいと穏やかな香りが特徴です。

ペリカンマンゴーと見た目が似ているのがタイマンゴーです。タイで生産される「マハチャノ種」「ナンドクマイ種」がタイマンゴーと呼ばれています。ペリカンマンゴーよりやや濃い黄色でサイズも大きめです。「ゴールデンマンゴー」とも呼ばれる品種です。

アップルマンゴーについては、こちらをご覧ください。

マンゴーの旬・産地

マンゴーは、インドから東南アジアにかけての温暖な地域で多く生産されていますが、国内でも宮崎県や沖縄県、鹿児島県などで栽培されています。

旬の時期は産地によって異なり、国内産が多く出回るのは4~9月です。輸入品では、3~7月にかけてはフィリピン産、4~8月がメキシコ産、10~3月にかけてはオーストラリア産が多く流通します。

マンゴーのカロリー・栄養

マンゴー、1個(260g)あたりのカロリーは以下の通りです。

・カロリー…177kcal

そのほか、マンゴーにはカリウムやβカロテン、ビタミンCなどの栄養が含まれています。

栄養について、詳しくはこちらをご覧ください。

マンゴーの食べ頃

マンゴーの食べ頃を知るには、指先で軽く押してみましょう。やわらかさを感じ、さらに甘い香りが強く漂うようであれば食べ頃です。

また、熟す前のマンゴーの表面には白い粉である「ブルーム」が付いていますが、この粉が落ち表面にツヤが出て、少しベタつくような感触が出てくるのも食べ頃のサインです。

果皮の色でいえば、アップルマンゴーは赤みがより強くなり、タイマンゴーやペリカンマンゴーは、黄緑色からしっかりとした黄色へと変化します。品種によって色は異なりますが、しっかりと濃く色づいたときが食べ頃であるといえるでしょう。

なお、黒い斑点が目立つ場合は熟しすぎている可能性があるため、避けるようにします。

マンゴーの切り方

マンゴーの真ん中には大きく平たい種が入っているので、まずはこの種を取り除くようにカットします。この部分さえ取ってしまえば、ダイスカットが簡単にできます。

詳しい切り方はこちらで確認しましょう。

マンゴーの保存方法

マンゴーは、冷蔵保存や冷凍保存が可能です。

常温・冷蔵保存

マンゴーは完熟前に冷蔵してしまうと低温障害を起こしてしまいます。まだ熟していないものは、追熟したうえで冷蔵保存しましょう。なお、熟したらなるべく早めに食べ切るのがおすすめです。

詳しくはこちらをご覧ください。

冷凍保存

食べきれない場合は皮をむいて冷凍保存しましょう。保存期間の目安は1ヶ月ほどです。食べやすい大きさにカットして、冷凍保存袋で保存します。

DELISH KITCHENのマンゴーを使ったレシピ

マンゴーを使ったデザートのレシピをご紹介します。

フレッシュマンゴープリン

フレッシュなマンゴーを使った贅沢なプリンをご紹介します。プルプルの食感とコクのある味わいがたまらない一品。おもてなしにもぴったりです。

アップルマンゴーゼリー

アップルマンゴーを使ったゼリーのレシピです。濃厚な風味のアップルマンゴーとレモン風味のさわやかなゼリーが好相性。食後のデザートにいかがでしょうか。

マンゴーカップパイ

本格的なスイーツにも引けを取らない、贅沢なマンゴーパイです。一口サイズのパイは、冷凍パイシートとシリコンカップで簡単に作れますよ。マンゴーとも相性のよいヨーグルトクリームを使用しました。

マンゴースコップケーキ

クリームチーズベースのクリームとマンゴーを使った、手軽なケーキをご紹介します。クリームチーズの酸味がマンゴーの甘さとベストマッチ。見た目もかわいらしいので、おもてなしのスイーツなどにもおすすめです。

DELISH KITCHENの冷凍マンゴーを使ったレシピ

冷凍マンゴーなら、より手軽にスイーツ作りに使えます。

マンゴースムージー

濃厚な味わいのマンゴースムージーを、ご家庭でも作ってみましょう。ヨーグルト入りなのでさわやかな味わいに仕上がります。材料をミキサーで混ぜるだけと、とても簡単です。

マンゴーラッシー

冷凍マンゴーをピューレにしてラッシーにアレンジします。グラスへの入れ方にひと工夫加えて、白とオレンジのコントラストを楽しむのもよいでしょう。

マンゴーゼリー

おやつにぴったりのマンゴーゼリーのレシピです。冷凍マンゴーをミキサーにかけてゼラチンと混ぜるだけと、とても簡単です。レモン汁でさわやかさもプラスしています。

マンゴームースケーキ

冷凍マンゴーで作るムースケーキは、とても濃厚な味わいです。スポンジ生地の部分はカステラを使うので手間が省けるにもかかわらず、見栄えのするスイーツが完成します。

マンゴーの食べ頃を見極めよう

東南アジアなど温暖な気候の国々や、日本の暖かい地域などで多く生産されているマンゴー。いろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。

食べ頃は、果肉のやわらかさや果皮の色、感触などでチェックします。また、適切に保存してマンゴーのおいしさを存分に味わいましょう。

【出典】
日本食品標準成分表 2020年版(八訂)

このページの情報をLINEでシェアできます。
このページの情報をTwitterでシェアできます。
このページの情報をFacebookでシェアできます。
このページの情報をPinterestでシェアできます。