京菜とはどんな野菜?水菜との違いやレシピもご紹介
作成日: 2022/07/06
京菜とはどんな野菜がご存じですか?見た目は水菜によく似ていますが、呼び名が違うと困惑してしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では京菜とはどんな野菜なのかについて解説します。水菜との違いやおすすめのレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
京菜とは
京菜とは京都地方で古くから栽培されているアブラナ科アブラナ属の野菜です。とげとげとした葉をしていることから別名「ヒイラギ菜」と呼ばれていますが、他にも「糸菜(いとな)」「千筋菜(せんすじな)」「千本菜(せんぼんな)」という呼び名もあります。
冬から初春にかけて旬を迎え、食感を活かした漬物やサラダ、鍋の具材などによく使われます。
水菜との違い
結論から言うと、京菜は水菜の別名なので特に違いはなく同じものを指します。
元々は「水菜」として関西地方で作られていたが、関東に出回るようになり「京菜」と区別されるようになりました。
水菜に関しては下記の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
京菜(水菜)を使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここからは、京菜(水菜)を使ったレシピをご紹介します。
水菜のおひたし
シャキシャキ食感を味わえるお浸しのご紹介です。電子レンジで作った合わせ調味料にさっとゆでた水菜をひたしてなじませるだけで簡単に作れます。一口大に切る前に調味料に浸すことで盛り付けがしやすくきれいに仕上がりますよ。
水菜の浅漬け
塩と昆布、唐辛子をアクセントに加えた水菜の浅漬けレシピです。シンプルな味わいで箸休めはもちろん、副菜やおつまみにもぴったりです。切って保存袋に入れてもみこむだけなのでさっと作れるのもうれしいですね。
水菜の和風サラダ
材料は水菜だけのシンプルなサラダをご紹介します。前もって水菜にすりごま、ごま油、しょうゆを絡めておくことで味がなじみ、もりもりと食べることができますよ。かつお節と刻みのりをたっぷりかけて風味よくいただきましょう。
豚バラと水菜の重ね蒸し鍋
豚バラと水菜を重ねて蒸すだけのお手軽な鍋料理です。程よくしんなりした水菜と仕上げに乗せた水菜の食感の違いが楽しめますよ。仕上げにごま油をかけることで香りがプラスされ最後まで飽きることなく楽しめます。
下記のページでは他にも京菜(水菜)をおいしく味わえるレシピをいくつかご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
京菜と水菜は同じ野菜!食感を楽しもう
京菜と水菜は関東と関西で呼び名が違うだけの同じ野菜ということがわかりました。京菜はシャキシャキとした歯ざわりとクセの少ない味が特徴で、生はもちろん加熱してもおいしくいただけます。
ご紹介したレシピを参考に、食感を活かした料理に挑戦してみてくださいね。