DELISH KITCHEN

ピカタとはどんな料理?基本&アレンジの材料・人気のレシピもご紹介♪

作成日: 2023/08/22

ピカタとはどのような料理かご存じですか?イタリア料理のひとつですが、イタリアと日本ではピカタの材料が違います。この記事では、ピカタとはどんな料理なのかや食材や味のアレンジ方法、人気のレシピをご紹介します。

目次

  1. ピカタ(ピッカータ)とはどんな料理?
  2. 食材をアレンジしてみよう!
    1. 豚肉(ロース・ヒレ)
    2. 鶏肉(むね肉・ささみ)
    3. 魚(タラ・サワラ・イワシ など)
    4. 野菜(玉ねぎ・ズッキーニなど)
  3. 味をアレンジしてみよう!
    1. チーズ
    2. カレー風味
    3. 梅しそ風味
    4. 青のり風味
  4. DELISH KITCHENのピカタのレシピ
    1. やわらかチキンピカタ
    2. ささみとズッキーニのチーズピカタ
    3. 鶏ささみのピカタ
    4. 豚肉のカレーピカタ
    5. 豆腐のピカタ
    6. ささみのカレーチーズピカタ
    7. 玉ねぎのピカタ
    8. 鶏肉の和風ピカタ
  5. アレンジして好みのピカタを作ってみよう

ピカタ(ピッカータ)とはどんな料理?

ピカタとは、肉や魚に下味をつけ小麦粉をまぶして溶き卵に絡め、フライパンで焼いた料理のことです。
様々な食材で楽しめることが特徴で、日本では豚肉で作るピカタが定番です。

もともとはイタリア発祥の料理で、本場では「仔羊のバター焼きにレモン果汁をかけたもの」。日本の調理法とは異なります。
ピカタはピッカータとも呼ばれ、イタリア語で「やりのひと突き」という意味です。フォークで突いて返せるような薄切り肉を使うことが由来だそうですよ。

豚ロース肉を使った基本のピカタです。
豚ロース肉にコンソメで下味をつけ小麦粉をふり、卵液にくぐらせフライパンで焼きます。調理時間も短く簡単に作れますよ。

食材をアレンジしてみよう!

ピカタはさまざまな食材で楽しめる料理です。おすすめの食材をご紹介します。

豚肉(ロース・ヒレ)

ピカタの定番食材です。ロースやヒレを使うと食べ応えがあります。一口大に切ると火の通りが早くなりますよ。

鶏肉(むね肉・ささみ)

パサつきやすいむね肉やささみはピカタにするとしっとりジューシーな食感に仕上がります。

魚(タラ・サワラ・イワシ など)

切り身を使うと簡単にピカタが作れます。身がふんわりしていて美味しいです。

野菜(玉ねぎ・ズッキーニなど)

卵の衣で野菜の旨味を閉じ込めるのでたくさん食べられます。お好みの野菜で作ってみてくださいね。

味をアレンジしてみよう!

同じ食材でも、味をアレンジするとバリエーションが広がります。

チーズ

チーズの風味とコクがプラスされ食欲をそそります。ピザ用チーズは肉の間にはさんだり、フライパンで表面を焼いてからピカタの上に散らしたりします。粉チーズは卵液に混ぜ込みましょう。粉チーズは卵1個に対して大さじ1からが目安です。

カレー風味

卵液にカレー粉を混ぜ込みます。スパイシーさがクセになる美味しさです。

梅しそ風味

材料に梅を塗ってから細切りの大葉を入れた卵液にくぐらせます。梅の酸味と大葉の爽やかな香りで一味違ったピカタに仕上がります。

青のり風味

卵液に青のりを混ぜ込みます。磯の香りがして風味豊かな味わいです。



他にもトマトソースやヨーグルトソースなど手作りのソースを添えるのも美味しいですよ。大根おろしをそえてポン酢をかけるとさっぱりと食べられます。

DELISH KITCHENのピカタのレシピ

ここからは、ピカタのレシピをご紹介します。

やわらかチキンピカタ

鶏むね肉のピカタです。卵の衣で旨味を閉じ込め、柔らかくジューシーに仕上げます。鶏むね肉は一口大に切ると火が通りやすく食べやすいです。保存袋の中で小麦粉をまぶすので洗い物が少ないのも嬉しいですね。

ささみとズッキーニのチーズピカタ

ささみのピカタは衣ふんわりで中はしっとり。ズッキーニのピカタは一味違った美味しさを楽しめます。粉チーズの香りがたまりません。残った卵液も一緒に焼いて無駄なく使い切りましょう。

鶏ささみのピカタ

バターの香りが口の中に広がるささみのピカタです。ささみは削ぎ切りにすると火の通りが早くなります。材料が少ないので手軽に調理できます。お弁当にもおすすめです。

豚肉のカレーピカタ

カレー粉でスパイシーに仕上げたピカタです。豚ロースは薄切り肉を使って火を通す時間を短縮。カレーの香りと食べ応えのある豚肉の組み合わせは、満足度の高い一品です。

豆腐のピカタ

肉や魚で作ることの多いピカタですが、豆腐でも作れます。木綿豆腐はレンジで水切りをしましょう。水切りしておくと、焼くときに豆腐が崩れにくくなりますよ。おかずはもちろん、おつまみにもおすすめです。

ささみのカレーチーズピカタ

カレーの香りが食欲をそそるささみのカレーチーズピカタです。カレー粉と粉チーズは間違いない組み合わせ。卵の衣をまとったささみはしっとりジューシー。やみつきになる美味しさです。

玉ねぎのピカタ

輪切りにした玉ねぎは中心に向かってつまようじを刺しておくと、焼くときに玉ねぎが崩れません。じっくり加熱して玉ねぎの甘みを引き出しましょう。お好みの野菜でピカタを作ってみてくださいね。

鶏肉の和風ピカタ

鶏むね肉を、酒、しょうゆ、みりんで味付けをして、青のり入りの卵液にくぐらせて焼いた和風ピカタです。味付けのアレンジが自在なのもピカタの魅力。一味違うピカタをお楽しみください。

アレンジして好みのピカタを作ってみよう

ピカタはイタリア料理のひとつで、肉や魚に下味をつけ小麦粉をまぶして溶き卵に絡め、フライパンで焼いた料理です。イタリアのピカタは仔羊のバター焼きにレモン果汁をかけたもので日本のピカタとは異なります。

ピカタは食材や味付けのアレンジが自在な料理です。ご紹介した食材や味付けでお好みのピカタを作ってみてくださいね。

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