びちゃっとしない！冷凍ブロッコリーの上手な解凍方法とは？

作成日: 2024/08/30

冷凍ブロッコリーは、その便利さから多くの家庭で常備されている冷凍野菜の一つです。
特にお弁当などに入れると栄養バランスも整えられますし、彩りもきれいになるのでおすすめです。

しかし、自然解凍をした時や解凍方法を誤ってしまった場合に、ブロッコリーが水っぽくなってしまい、ブロッコリー自体の美味しさが損なわれてしまうだけでなく、一緒に盛り付けられている料理なども濡れてしまった...なんて経験はございませんか？

そこでこの記事では、冷凍ブロッコリーを水っぽくせずに解凍するための方法を詳しく紹介します。電子レンジ、フライパン、鍋を使った解凍方法を比較し、それぞれの特徴を解説します。初心者でも簡単に実践できる解凍テクニックをマスターして、毎日の食卓に彩りを加えましょう。

冷凍ブロッコリーのベストな解凍方法

冷凍ブロッコリーのベストな解凍方法はフライパンで蒸し焼きにする方法です。
フライパンで蒸し焼きにすることで、ブロッコリーの水分を適度に保ちつつ、水っぽさを抑えることができます。フライパンに油をひかずにブロッコリーを入れ、大さじ1〜2杯の水を加えて蓋をし、中火で2〜3分蒸し焼きにします。その後、蓋を外して1分ほど加熱して水気を飛ばすと、べちゃっとならず歯応えのあるブロッコリーに仕上がります。

よろしければ動画でも見てみてください。

料理の基本！冷凍ブロッコリーの解凍方法

その他の解凍方法をご紹介

フライパン以外にも上手に解凍できる方法があるので、これからご紹介します。

鍋でゆでる方法

鍋でゆでる方法はシンプルで、冷凍ブロッコリーを沸騰したお湯に入れて1〜2分間ゆでます。100gのブロッコリーを1分半ゆでると、自然解凍よりも水っぽさが軽減されますが、フライパンでの解凍方法と比べてブロッコリーの味わいがやや薄くなることがあります。

電子レンジで加熱

電子レンジを使った方法は、ブロッコリーをキッチンペーパーで包み、600Wの電子レンジで2分ほど加熱します。(500Wの電子レンジでは3分〜3分半ほどです。)
この方法はフライパンを使った解凍方法と比較してより水っぽさはなくなりますが、逆に温めすぎるとパサついた食感になることがあります。しかし、ブロッコリー本来の風味や甘味を感じることができます。

また、ご使用の電子レンジごとに加熱時間が異なる場合がありますので事前に確認が必要です。

水やお湯をかける

冷凍ブロッコリーを耐熱容器に入れて、水やお湯をかけることで解凍することができます。
水の場合は3〜4分程度水にさらしてください。その後ザルにあげてキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
ほど良くブロッコリー本来の食感を保つことができますが、鍋でゆでた時と同様、味わいがやや薄くなってしまうのと鍋でゆでる時よりは時間がかかるので、忙しい時などには不向きです。

また、お湯をかける場合は2分ほど浸してください。その後は湯切りをしてキッチンペーパーで軽く拭きましょう。