お菓子作りにおかずに大活躍!クリームチーズレシピ
作成日: 2020/11/04
チーズケーキ作りには欠かせないクリームチーズですが、レアにするかベイクドにするかという違いだけで、いつも似たようなケーキになってしまいがちです。もちろん、定番のチーズケーキもおいしいのですが、たまにはいつもと違うクリームチーズレシピを作ってみませんか。
この記事では定番のチーズケーキをはじめ、クリームチーズを使ったアレンジレシピを紹介するので参考にしてみてください。
クリームチーズの特徴
きめが細かくなめらかな舌触りとほど良い酸味が特徴のクリームチーズ。スーパーならほとんどの店舗に並んでいるので、数あるチーズのなかでも身近な存在のひとつではないでしょうか。
世界中で当たり前に食べられているクリームチーズですが、発祥地がとこなのかは未だにはっきりしていません。
アメリカが発祥と主張しているメーカーもあり、1872年にアメリカのチーズメーカーがクリームチーズの発売をはじめ世間に広まっていったというのは確かなようです。
しかし、さらに古い時代のヨーロッパが発祥地でシェイクスピアも好んで食べていたという説もあります。シェイクスピアの時代はまだ冷蔵技術が発達しておらず、一般的に食べられていたわけでないため世間に広がらなかったともいわれているのです。
ちなみに、日本でクリームチーズが広がり始めたのは1970年代のことなので、国内での歴史はまだそれほど長くありません。
クリームチーズは生クリームや、生クリームと生乳の混合物を原料として熱を加えずに作られるナチュラルチーズなので鮮度が命です。
水分をたっぷり含んでおり、正しく保存しても固くなってしまう可能性があるため開封後はなるべく早く食べきりましょう。
実は、クリームチーズにはプロセスチーズタイプもあります。ナチュラルチーズは時間とともに熟成し味が変化するのに対して、プロセスチーズはナチュラルチーズに乳化剤などを加えて加熱し熟成を止めているので時間が経っても味が変化しません。
また、ほかにも香辛料やドライフルーツなどが入ったフレーバークリームチーズもあります。レシピや食べるシーンに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
クリームチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここからは、クリームチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピを紹介していきます。
NYチーズケーキ
なめらかな口当たりとバターがたっぷり染み込んだクッキー生地のハーモニーがクセになるNYチーズケーキ。簡単なのに本格的な味で、お店のチーズケーキに負けません。
冷やして食べるのはもちろん、出来たてもおいしくいただけます。コーヒーや紅茶を入れてお家でカフェ気分を味わいましょう。
ティラミス風レアチーズケーキ
通常はマスカルポーネチーズを使って作るティラミスですが、クリームチーズでティラミス風のレアチーズケーキが作れます。
レアチーズケーキはオーブンを使わずに作れるのでお子様と一緒に作るのも楽しいのではないでしょうか。
焼き芋とチーズのパウンドケーキ
チーズのパウンドケーキは見かけることがありますが、焼き芋とチーズのパウンドケーキはなかなか見ないですよね。甘さと酸味の絶妙なバランスを楽しんでみてください。
もともと火が通っている焼き芋を使うことでさつまいもを焼く手間が省けます。
あずきホットケーキ
生クリームではなくチーズクリームをかけていただくホットケーキです。和と洋が混ざり合ったあまじょっぱいふわふわホットケーキは緑茶との相性もぴったりで、ほっと一息つきたいときにおすすめ。フワフワ生地の秘密は、なんと炭酸水です。
豆腐のベイクドチーズケーキ
チーズケーキに豆腐を入れるなんてと驚く方もいるかもしれませんが、こちらのレシピは隠し味としてボトムに味噌と黒ゴマとプラスしており、上品な和風のチーズケーキに仕上がります。
豆腐の水切りは不要で、ミキサーを使って混ぜられるのでとてもお手軽です。
スフレチーズマフィン
口に入れるととろける食感のスフレチーズケーキは自分で作ると沈んでしまい、せっかくのふんわり感がなくなってしまうことがあります。ところが、マフィンカップで作れば独特なふんわり感を残せるのです。
クリームなどでデコレーションをするのも楽しいかもしれません。
クッキーチーズケーキサンド
お菓子作り初心者さんでも作りやすいクッキーチーズケーキサンドです。お好みでクッキーの食感やフレーバーを変えれば、さまざまなバリエーションを楽しめます。
可愛くラッピングしてプレゼントにしても喜ばれるでしょう。
ぶどうのレアチーズカップ
レアチーズにヨーグルトを加えてさっぱり仕上げました。生のぶどうを入れることで香りとジューシーさがしっかり残ります。後味さっぱりなので普段はあまり甘いのを食べないという方にもおすすめのレシピです。
おやつはもちろん、冷蔵庫で冷やすだけなので冷やしている間に食事を作って贅沢デザートにするのも良いでしょう。
クリームチーズプリン
主張しすぎないクリームチーズがほど良い風味を加えてくれるチーズプリンです。チーズが入っているので濃厚なのに後味さっぱり。
ほろ苦いカラメルソースが良いアクセントで、大人もはまってしまいそうです。
みかんチーズディップ
チーズにみかんというユニークな組み合わせのチーズディップは、クラッカーやパンに乗せて食べると絶品です。材料を混ぜて冷蔵庫で少し寝かせるだけで良いので、おやつはもちろん、朝ごはんのパン用に作っても良いのではないでしょうか。
みかんのジューシーな香りで食欲もアップしそうです。
アップルチーズパン
丸くて白い見た目が可愛らしいチーズパンです。甘いりんごのコンポートとクリーミーなクリームチーズの組み合わせで、お子様も喜びそうなパンはりんごの食感がほど良く残っているので食べ応えもあります。
お友達が遊びに来た日のおやつにするのもぴったりではないでしょうか。
レモンチーズトースト
朝食に食べれば、レモンのさわやかな香りとほど良い酸味でスッキリ目が覚めそうなトーストです。レモンの酸味とクリームチーズの濃厚な風味がお互いを引き立て合いクセになる後味になります。
仕上げにはちみつをかけるのでお好みの甘さに出来るのもポイントです。見た目もキュートで朝から気分が上がりそうですね。
クリームチーズサーモンサンド
ちょっとしたパーティーやお家で集まるランチ会など、テーブルをおしゃれでカラフルに飾りたいときにぴったりのサンドイッチ。クリームチーズは多めのほうがおいしさもアップするので贅沢にたっぷりはさみましょう。
スモークサーモンの塩気とクリームチーズの風味だけで十分おいしく、味付け用のソースは必要ありません。
きゅうりとチーズの和え物
お家にある調味料を混ぜ合わせれば出来てしまう簡単おかずで、和え物を作るといつも同じ味になってしまうという方にもおすすめです。きゅうりのシャキシャキ感とチーズのなめらかな食感の両方を楽しめるので、自然と箸が進みます。
ササっと作れるため、あと一品欲しいときや晩酌のお供にいかがでしょうか。
クリームチーズのねぎ味噌漬け
同じ発酵食品であるクリームチーズと味噌は名コンビで、こってりしている味噌をクリームチーズの酸味が軽くするのでしつこくありません。日本酒にとっても合い、おつまみにするとお酒が止まらなくなるおいしさです。
ねぎと味噌が混ざっているので白いごはんのお供にもなりますよ。
クリームチーズは魔法のチーズ!
そのまま食べてもおいしいクリームチーズは洋風のお菓子だけでなく、和風のお菓子やおかずに加えることもできます。クリームチーズを加えるだけでさわやかな風味になったり濃厚さがプラスされたり、まさに魔法のチーズといえるでしょう。
幅広いレシピで活躍してくれるので、これまで使う機会がなかった方も今回紹介したレシピに挑戦してみてください。