DELISH KITCHEN

チェダーチーズはスライスもある?おいしい食べ方は?

作成日: 2021/04/06

チーズにはさまざまな種類がありますが、特徴が分からないと手に取りにくいですよね。しかし、何種類かのチーズを取り揃えているお店も増えてきているので、チーズの違いを楽しまないのはもったいないことです。

そこで、この記事ではスーパーでもよく見かけるチェダーチーズについて解説します。特徴やプロセスチーズとの違い、チェダーチーズを使ったおすすめレシピをご紹介するので参考にしてみてくだい。

目次

  1. チェダーチーズについて
    1. チェダーチーズとは
    2. レッドチェダーチーズとホワイトチェダーチーズの違い
    3. チェダーチーズとプロセスチーズの違い
  2. チェダーチーズのカロリー
  3. チェダーチーズの保存方法
  4. チェダーチーズの食べ方
  5. 【ソース】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. チーズソースの濃厚ハンバーグ
    2. ホットプレートでチーズタッカルビ
  6. 【おつまみ】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 2種のチーズせんべい
    2. おつまみソーセージ
    3. 照り焼きチーズつくね
    4. 厚揚げチーズ
  7. 【その他】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. ゴツゴツチーズドッグ
    2. チーズマカロニ
    3. チーズハンバーガープレート
  8. 芳醇な香りチェダーチーズでおいしいメニューを!

チェダーチーズについて

チェダーチーズとは

チェダーチーズはイギリスで誕生したチーズで、アメリカやオーストラリア、カナダなど世界中のさまざまな国で作られています。数あるチーズのなかでも生産量が最も多いといわれているポピュラーなチーズです。

チーズというと独特なクセがあるイメージですが、チェダーチーズにはほとんどクセがありません。ただし、熟成期間が長くなるほど風味は変化していきます。熟成期間が短いものはほのかな酸味を感じるあっさりめの風味で、熟成期間が長くなるほどコクが深まり芳醇な風味が増します。

チェダーチーズは水分量が少なく硬い、ハードタイプのチーズです。
四角形のブロック状でパッケージされているタイプ、ピザ用チーズのように小さくカットされたタイプ、薄くスライスされたタイプが市販されています。なかでも、薄くスライスされているものが料理にも使いやすいですよ。

レッドチェダーチーズとホワイトチェダーチーズの違い

チェダーチーズと聞くとオレンジ色のチーズを想像する人も多いのではないでしょうか。
実は、チェダーチーズはもとからオレンジ色というわけではありません。本来は一般的な白っぽい色をしており、アナトー色素で着色して鮮やかなオレンジ色になるのです。

味や風味に差はなく、オレンジ色のものを「レッドチェダー」、着色していないものを「ホワイト・チェダー(アメリカではバーモント・チェダーと呼ぶことも)」といいます。

チェダーチーズとプロセスチーズの違い

よく名前を聞くチーズにプロセスチーズがあります。
そもそも、チーズには「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」があり、ナチュラルチーズはミルクから作ったままのチーズ、プロセスチーズはナチュラルチーズを加工して作ったものです。

プロセスチーズはナチュラルチーズであるチェダーチーズやゴーダチーズを加工したチーズで、熟成が進まないため味や品質が安定しています。

なお、こちらの記事では数あるチーズについて詳しく解説しているので参考にしてみてください。

チェダーチーズのカロリー

チェダーチーズのカロリーは100gあたり390kcalです。
カロリーを意識している人は参考にしてみてください。

【出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)】

チェダーチーズの保存方法

チェダーチーズのようなハードタイプや、セミハードタイプのチーズはクッキングシートで包み、その上からラップで包みます。それから密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
熟成が進み風味が良くなるので、冷蔵庫のなかでも野菜室で保存するのがおすすめです。

ちなみに、ゴーダ、エメンタール、パルミジャーノ・レッジャーノ、コンテ、ラクレットも同じ方法で保存します。

チェダーチーズの食べ方

チェダーチーズは薄く切ってそのまま食べたりサラダに入れたりすると風味を満喫できます。加熱してとろけた食感もまたおいしいので、オムレツやグラタンに使うのもおすすめです。

【ソース】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ

ここからは、チェダーチーズを使ったおすすめレシピをご紹介します。まずは、とろっととろけた食感を楽しめるレシピです。

チーズソースの濃厚ハンバーグ

スライス状のチェダーチーズを使ったソースを、ジューシーなハンバーグにかけましょう。
牛乳と酒を加えて煮込むことでコクがアップし、ハンバーグの肉汁と混ざり合って深い味わいになります。

ホットプレートでチーズタッカルビ

韓国料理のなかでも人気の高いチーズタッカルビ。
ピザ用チーズを使うのが一般的ですが、チェダーチーズも加えてより濃厚なチーズを楽しみましょう。

【おつまみ】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ

お次は、ビールにもワインにも合うおつまみをご紹介します。

2種のチーズせんべい

黒コショウがアクセントの、レンジで作るとっても簡単なおつまみです。
調理はスライス状のチーズにベーコンを乗せてレンジで加熱するだけ。お好みではちみつやタバスコをかけると味も変化して飽きません。

おつまみソーセージ

ソーセージとチェダーチーズを餃子の皮で包んだおつまみです。
パリパリの皮ととろけたチェダーチーズ、ソーセージのうまみのハーモニーで止められなくなってしまいます。

照り焼きチーズつくね

甘辛い照り焼きダレで味付けしたつくねに、チェダーチーズを乗せました。
ビールはもちろん、日本酒にもぴったりです。しっかりめの味なのでごはんのお供にも良いですね。

厚揚げチーズ

発酵食品の味噌とチーズは相性抜群!卵も入ってボリューミーなので、厚揚げチーズ一品で満足できます。
トースターで加熱するため火を使わずに作れるのも嬉しいですね。

【その他】チェダーチーズを使ったDELISH KITCHENのレシピ

最後に、チェダーチーズを使ったその他のレシピをご紹介します。

ゴツゴツチーズドッグ

さけるチーズとチェダーチーズで作るチーズドッグです。
パンの耳を周りにまぶしたゴツゴツの見た目も本格的ですよね。1本で満足できるチーズドッグは軽いランチやおやつにもどうぞ。

チーズマカロニ

ホワイトソースにチェダーチーズを加えたら、マカロニにかけていただきます。
難しそうなホワイトソースも意外と簡単に作れるので覚えておくと、あと一品!というときにもササっと作れます。

チーズハンバーガープレート

チェダーチーズの風味が活きるチーズハンバーガーです。
オレンジ色のチーズがのぞくハンバーガーは、おしゃれで食欲をそそりますね。お友達を招いておうちでカフェ気分のランチはいかがですか。

芳醇な香りチェダーチーズでおいしいメニューを!

イギリスで誕生したチェダーチーズは世界中で作られているポピュラーなチーズです。そのまま食べても加熱して食べてもおいしく、ソースやおつまみなどさまざまなアレンジができます。

芳醇な香りとうまみが詰まったチェダーチーズを使って、料理のレパートリーを増やしましょう。今回ご紹介したレシピにも、ぜひ挑戦してみてください。

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