DELISH KITCHEN

メキシコ料理の定番!トルティーヤに合うおすすめの具材やレシピをご紹介

作成日: 2023/05/26

メキシコの国民食であるトルティーヤ。日本でもスーパーで売られていたり、タコス専門店が続々とオープンしたりと、メジャーになってきています。

ところが、ご家庭で作るときに「トルティーヤにどのような具材を使えばいいのかわからない」「いつもと違った具材でタコスを楽しみたい」と思っている方もいるかもしれません。そこで今回は、トルティーヤに合う具材やおすすめレシピを紹介します。

目次

  1. タコス作りに絶対必要な材料「トルティーヤ」
  2. トルティーヤで巻いて美味しい具材は?
    1. タコミート
    2. チキン・ソーセージ
    3. シーフード
    4. チーズ
    5. チリコンカン
    6. ハラペーニョ
    7. 野菜
  3. トルティーヤの定番ソース
    1. ワカモレソース
    2. サルサソース
  4. トルティーヤを使用したDELISH KITCHENのタコスのレシピ
    1. お手軽タコス
    2. お好み焼き粉でトルティーヤ
    3. 牛ひき肉のタコス
    4. スパイシーチキンのタコス
  5. より本格的なタコス作りに挑戦したい方向け!トルティーヤで巻く具材用のレシピ
    1. クリームチーズのさわやかワカモレ
    2. チリコンカン
    3. 自家製サルサソース
    4. ハラペーニョのピクルス
  6. いろいろな具を挟んでトルティーヤを楽しもう

タコス作りに絶対必要な材料「トルティーヤ」

トルティーヤとは、とうもろこしの粉や小麦粉で作られた薄い生地のことです。日本でいう白米のような存在で、メキシコ人の食生活に欠かせません。

そのままパンのように食べたり、具を包んで揚げたり、三角に切ってチップスにしたりと調理のバリエーションはさまざまです。

「タコス」はトルティーヤにお肉や野菜、チーズなどの具材を挟んだもので、中に入れるものによって違った味わいを楽しめます。次の章では、トルティーヤと相性のいい具材についてご紹介します。

なお、トルティーヤについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

トルティーヤで巻いて美味しい具材は?

トルティーヤはお肉やシーフード、チーズ、豆、野菜などさまざまな具材とよく合います。いろいろな具材を組み合わせて作ってみてください。

タコミート

タコミートはアメリカ南部テキサス州の郷土料理で、ひき肉をスパイスで味付けして煮込んだものです。素朴な味わいのトルティーヤと相性が良く、タコスになくてはならない具材です。

ひき肉や玉ねぎを炒めてケチャップ、ウスターソース、チリパウダーで味付けすれば、特別なスパイスがなくても作ることができます。

チキン・ソーセージ

タコミートに飽きてしまった方はチキンやソーセージがおすすめです。メキシコではピリ辛のソーセージ「チョリソー」とじゃがいもを挟んだタコスがよく食べられています。

チキンは部位や調理法によっていろいろな味を楽しめるのが魅力。むね肉やささみを挟めばあっさりした味わいに。皮目をパリッと焼いたもも肉をトッピングすれば、ジューシーで食べ応えがある一品になります。

シーフード

いつもと違ったタコスが食べたいなら、シーフードを合わせるのがおすすめです。メキシコといえばお肉料理のイメージですが、海沿いの地域では魚介類をタコスの具材にすることもあります。

白身魚のフライや下茹でしたエビ、タラなどは、トルティーヤやサルサソースと相性ぴったり。メキシコ北部では、魚のフライと千切りキャベツ、チーズ、サルサソースなどをトッピングした「フィッシュタコス」がよく食べられています。

チーズ

チーズはタコスに欠かせない具材の一つです。コクとうま味が強く、味のアクセントになります。本場メキシコでは、モッツァレラチーズのような味わいの「オアハカチーズ」や、チェダーチーズを使うのが定番です。

ご家庭で作る場合は、ピザ用チーズや粉チーズを使うのがおすすめです。チーズの種類によって風味が変わるので、お好みのものを入れてみましょう。

チリコンカン

定番具材に飽きたら、ピリッと辛い「チリコンカン」もおすすめです。チリコンカンは、アメリカ南部テキサス州の郷土料理で、ひき肉や玉ねぎ、にんにく、トマトソース、ミックスビーンズなどを煮込んで作られます。

チリパウダーやナツメグ、クミンなどお好みの香辛料を加えると、スパイシーでより本格的な味わいになります。チリコンカンはトルティーヤだけでなく、ごはんやパンにもよく合います。

ハラペーニョ

ハラペーニョのピクルスは辛いものが好きな方にぴったり。トルティーヤにトッピングすると、一気に本場メキシコの味になります。ハラペーニョは、メキシコを原産とする唐辛子で、肉厚な食感が特徴です。

鷹の爪やハバネロと比べて辛みが少なくマイルドな味わいで、程よい刺激が味のアクセントになります。

野菜

新鮮なトマトやレタス、アボカドといった野菜もタコスの定番具材です。タコスといえばがっつりしたお肉料理のイメージですが、フレッシュな野菜をトッピングすることで、みずみずしさと彩りをプラスできて、さっぱりと食べられます。


玉ねぎやパプリカ、きゅうり、グリルしたナスやズッキーニなどを入れるのもおすすめです。

トルティーヤの定番ソース

トルティーヤは、お肉やチーズ、野菜といった具材を挟んでソースをかけて食べるのが定番です。より本格的にタコスを楽しみたいなら、ソースにもこだわってみましょう。

ワカモレソース

ワカモレはメキシコ料理の一つで、アボカドを使ったソースです。ペースト状のアボカドと玉ねぎやトマト、スパイスを混ぜ合わせたもので、タコス作りには欠かせません。

メキシコではトルティーヤチップスにつけて食べたり、料理に添えたりします。日本では、わさびを入れて和風味にアレンジすることもあります。

サルサソース

サルサはトマトベースのピリ辛なソースで、タコスになくてはならないものです。本場メキシコでは、トルティーヤに好きな具材を挟んでサルサソースをかけるのが定番の食べ方です。

サルサソースは、角切りにしたトマトや玉ねぎ、ピーマン、にんにくなどを一緒に炒めて、ケチャップやタバスコで味付けして作られます。トマトの酸味とタバスコの辛さがクセになるおいしさで、スパイシーなものが好きな方におすすめです。

トルティーヤを使用したDELISH KITCHENのタコスのレシピ

ここからは、トルティーヤを使ったタコスのレシピをご紹介します。

お手軽タコス

コーンフレークや小麦粉を使って、トルティーヤから手作りしてみましょう。トルティーヤは、材料を混ぜ合わせてフライパンで焼くだけなのでとても簡単。ワカモレやサルサソース、ソーセージなど、お好みの具を挟めば完成です。

お好み焼き粉でトルティーヤ

お好み焼き粉で簡単に作れるトルティーヤのレシピです。レタスやトマト、チーズ、ソーセージなどを巻けば手軽にメキシコ気分を楽しめます。おもてなしやホームパーティーにおすすめです。

牛ひき肉のタコス

市販のトルティーヤにスパイシーな牛ひき肉を挟んだタコスは、ピリッとした辛さでクセになるおいしさ。野菜もお肉もたっぷりで、ボリューム満点です。ワカモレとサルサソースは、自宅にある調味料で簡単に作れます。

スパイシーチキンのタコス

にんにくとしょうが、チリパウダーが効いたスパイシーチキンと、アボカドのまろやかな味わいが相性ぴったり。フレッシュなサルサソースの酸味とシャキシャキ感がやみつきになります。

より本格的なタコス作りに挑戦したい方向け!トルティーヤで巻く具材用のレシピ

続いては、トルティーヤの具材のレシピを見ていきましょう。

クリームチーズのさわやかワカモレ

レモンの酸味が効いた爽やかな味わいのワカモレです。クリームチーズのコクとアボカドの風味が相性ぴったり。コリアンダーやクミン、ガーリックパウダーのスパイシーな香りで食欲が刺激されます。

チリコンカン

フライパン一つでチリコンカンが簡単に作れます。レッドキドニービーンズと合いびき肉をたっぷり使ったチリコンカンは、スパイシーでクセになる味わい。トルティーヤに挟んで本格的なタコスを楽しみましょう。

自家製サルサソース

フレッシュなトマト、玉ねぎ、ピーマンを使っておいしいサルサソースを作りましょう。にんにくやタバスコ、パクチーが効いていて、やみつきになること間違いなし。タコスに使うのはもちろん、タコライスやパスタにしてもおすすめです。

ハラペーニョのピクルス

ハラペーニョのピクルスは、タコスに刺激的な辛さを添えてくれます。タコスにシャキシャキとした食感と甘酸っぱさが加わり、一気に本格的な味わいに。ピクルス液に漬け込むだけで簡単に作れます。

いろいろな具を挟んでトルティーヤを楽しもう

トルティーヤは合わせる具材やトッピングによって、さまざまな味わいが楽しめます。ランチやおやつにはもちろん、おもてなしやパーティーでも大活躍しますよ。今回ご紹介した以外にもお好みの具材を挟んで、オリジナルタコスを楽しんでみてくださいね。

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