青菜とはどのような野菜?おすすめレシピをご紹介!
作成日: 2021/01/30
中華料理屋さんで、たまに「青菜の炒めもの」と書いてあるメニューを見かけることがあります。注文して出てくるものは緑の野菜の炒め物に間違いないのですが、お店によって使われている野菜はさまざまのようです。
では、青菜とはどのような野菜なのでしょうか?今回は、青菜について詳しくご説明したいと思います。
また、DELISH KITCHENの青菜を使ったおいしいレシピも合わせてご紹介しますので、ぜひ調理の参考にしてみてください。
青菜とは
青菜とは、緑色の濃い葉野菜の総称です。
古くは蕪(カブ)の地上部分にある葉や茎を「あおな」といい、地下にある部分を「かぶら」と呼んでいる時代もありました。現在では蕪の葉や茎だけを青菜と呼ぶのではなく、緑色の葉野菜すべてを総称した言葉になっています。
青菜には小松菜やほうれん草、チンゲン菜、空心菜、タアサイ、春菊など、さまざま種類があります。
中華料理の「青菜の炒めもの」は青菜という特定の野菜の炒め物ではなく、その時期の旬である緑の葉野菜を使って調理する定番料理です。ですので、季節やお店が違うのであれば、使っている青菜も違う可能性があるということになります。
青菜は栄養的にも優れた緑黄色野菜であることが多いので、毎日の食卓にぜひ利用してみてください。
青菜を使ったDELISH KITCHENのレシピ
それでは、青菜を使ったDELISH KITCHENのレシピをご紹介します。
今回は、数ある青菜の中でも特に人気の「小松菜」、「チンゲン菜」、「ほうれん草」、「空心菜」の4種を選んでみました。
どの野菜もスーパーで簡単に手に入れることができるものばかりですので、下記のレシピを参考にぜひ作ってみてはいかがでしょう。
【小松菜】
小松菜のにんにく炒め
小松菜とにんにくと調味料だけのシンプルな野菜炒めをご紹介します。
材料をカットしてからはサッと炒めるだけですので、すぐに調理できます。
食卓に緑の野菜が足りないというときにいかがでしょう。
小松菜のおひたし
レンジを使って作る小松菜のおひたしです。めんつゆを使うので簡単です。
下味をつけてからさらに味付けをするので、しっかりとした味になり、おいしく食べることができます。
豚バラと小松菜のチャーハン
小松菜と豚肉がたっぷりと入ったリッチな味わいのチャーハンをご紹介します。
ご飯と生卵を先に混ぜてから炒めるので、パラッとしたチャーハンができます。
【チンゲン菜】
青梗菜と卵のオイスター炒め
緑の野菜が食べたくなったら、チンゲン菜と卵だけで簡単に作ることができるこちらのレシピがおすすめです。
オイスターソースの香りと鶏ガラスープのコクが、優しい卵の味とマッチします。
夕食の一品にぜひどうぞ。
チンゲン菜のわさび漬け
ワサビのツンとした辛さがアクセントになっているチンゲン菜の即席漬けはいかがでしょう。
めんつゆを使うのでとても簡単です。お酒のおつまみにもおすすめ♪
【ほうれん草】
ほうれん草のひき肉炒め
ご飯にかけて丼物にしてもおいしい、ほうれん草のひき肉炒めをご紹介します。
味のポイントは、旨味たっぷりのオイスターソースと食欲をそそるにんにくの香りです。
夕食の一品にぜひどうぞ。
ささみと青菜のごまあえ
青菜の緑とにんじんのオレンジがとても綺麗なごまあえです。
このレシピではほうれん草を使っていますが、他の青菜でもおいしく作ることができます。
しょうゆとごまの香りがうれしい小鉢です。
【空芯菜】
空芯菜のにんにく炒め
最近ではスーパーでも頻繁に見られるようになった空心菜を定番の炒め物にしてみました。
シャキシャキした食感とにんにくのほのかな香りが食欲をそそるレシピです。
空心菜はヨウサイ、エンサイ、ウンチェーなど、いろいろな呼び方があります。
空芯菜のおひたし
少しねばりのある食感が特徴の空心菜のおひたしはいかがでしょう。
空心菜は味にクセがないので、和風の調味料とも良く合います。
かつお節をたっぷりと乗せてお召し上がりください。
青菜を使ったレシピでバランスの良い食卓に
青菜とは、濃い緑色をした葉野菜のことを総称していいます。
青菜として利用されている代表的な葉野菜は、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜、空心菜、タアサイ、春菊などがあります。青菜は緑黄色野菜に分類されるものも多く、栄養的にも優れています。
炒め物の他にもおひたしやごまあえ、即席漬けなどいろいろな方法でおいしく調理できますので、毎日の食卓にぜひどうぞ。