DELISH KITCHEN

ライスペーパーの原材料とは?アレンジレシピもご紹介

作成日: 2021/02/04

生春巻きで使われているライスペーパーは、モチっとした独特の食感が魅力です。とはいえ、スーパーなどで目にするライスペーパーは乾燥した状態なので、自分で戻さなければいけません。

この記事では、ライスペーパーの原材料や上手に戻すコツを解説するので参考にしてみてください。
また、生春巻きのレシピやライスペーパーを使ったアレンジレシピもご紹介します。

目次

  1. ライスペーパーについて
    1. ライスペーパーとは?
    2. ライスペーパーの戻し方
  2. ライスペーパーを使った生春巻きレシピ
    1. えびとアボカドの生春巻き
    2. しましま生春巻き
    3. ローストビーフ生春巻き
    4. にら焼肉生春巻き
    5. カット野菜で簡単生春巻き
    6. 豚こまとチーズの生春巻き揚げ
  3. ライスペーパーを使ったアレンジレシピ
    1. ライスペーパーで作るフォー
    2. 中華ミルフィーユ
    3. えび蒸し餃子
    4. 皮付きソーセージ風
    5. ライスペーパークリームコロッケ
    6. Wチョコ生クレープ
    7. もっちり黄桃チーズパイ
  4. ライスペーパーでいろいろなレシピに挑戦しよう!

ライスペーパーについて

ライスペーパの原材料や、上手な戻し方をチェックしてみましょう。

ライスペーパーとは?

ライスペーパーは、その名の通りもともとお米を使って作られていたベトナムの食材です。
古い時代は砕いたお米に水を加えたものを、丸く伸ばして乾燥させていました。
しかし、大量生産する必要がある現代は、米粉やタピオカでんぷんなどを使って工場で作られています。タピオカでんぷんを使うのは、戻した後にモチモチの食感を出したり破れにくくしたりするためです。

本場ベトナムでは野菜やえびを巻いて作る生春巻きに使われています。
ライスペーパーで作る生春巻きは、中身が透けて見えるので目でも楽しめる料理です。

ライスペーパーの戻し方

ライスペーパーは水やぬるま湯を使って戻します。
大きめのボウルやバットに水かぬるま湯を入れて、ライスペーパーを浸しましょう。
ただし、長時間浸しておくとくっつきやすく、破れやすくなってしまいます。水やぬるま湯に浸した後は自然と柔らかくなるので、「硬いかな?」と感じるくらいが丁度良い時間です。

薄いライスペーパーには霧吹きで水をかける程度で良いでしょう。
ちなみに、ベトナムでは手を濡らして、ライスペーパーに水を延ばしたら手に乗せたまま具材を乗せて巻き、食べることもあるようです。

ライスペーパーを使った生春巻きレシピ

ここからは、生春巻きの作り方をご紹介します。

えびとアボカドの生春巻き

定番の生春巻きの具材といえばえびとアボカドですよね。
えびとアボカドの生春巻きは、クリームチーズを加えてクリーミーな舌触りに仕上げました。
マヨネーズを入れたスイートチリソースも濃厚でおいしいですよ。

しましま生春巻き

生春巻きだからこそ映えるしましま生春巻きです。
相性抜群のサーモンとアボカドの組み合わせに、シャキッと歯ざわりの水菜を一緒に巻いています。
ピリッと大人なわさびマヨだれでお召し上がりください。

ローストビーフ生春巻き

黄パプリカが食卓を明るくしてくれるローストビーフ生春巻き。
ローストビーフを巻いているのでボリューミーになります。
実はとても合うしょうゆとケチャップを混ぜたソースにも注目です。

にら焼肉生春巻き

にら焼肉生春巻きは育ち盛りの子供も満足できるガッツリ系の生春巻きです。
加熱したにらと、生のにらを加えるのがポイントです。
見た目もきれいなので、おもてなし料理にも向いています。

カット野菜で簡単生春巻き

野菜たっぷりの生春巻きはおいしいものの、野菜を切る手間がかかりますよね。
カット野菜で簡単生春巻きは、カットされている野菜を使うので時短になります。
一緒にキムチを巻いて、しょうがやごま油を使ったつけだれにつける韓国風生春巻きです。

豚こまとチーズの生春巻き揚げ

生春巻きを揚げる、豚こまとチーズの生春巻き揚げです。
チーズやオイスターソースで味付けをした具材を巻いて揚げるため、しっかり味がつき立派なおかずになります。
いつもの生春巻きとは違う食感を楽しみましょう。

ライスペーパーを使ったアレンジレシピ

ライスペーパーは生春巻きの皮以外にもいろいろな使い方があります。

ライスペーパーで作るフォー

ライスペーパーで作るフォーは、ライスペーパーとほぼ同じ原材料のフォーに変身させるレシピです。
パクチーやナンプラーを使って本格的な味に仕上げました。
ライスペーパーが余ったときにも作れます。

中華ミルフィーユ

ライスペーパーとお肉を重ねた中華ミルフィーユです。
重ねて加熱するのは難しそうなイメージですが、こちらのレシピは電子レンジで加熱します。
火を使わずに作れるミルフィーユ、ぜひお試しください。

えび蒸し餃子

ライスペーパーを使ったえび蒸し餃子は、お店さながらのモチっとした皮を再現できます。
しっかり味も付いているので、何もつけずに食べられますよ。
きちんと下処理をすればえびの生臭さも残りません。

皮付きソーセージ風

おつまみにもぴったりな皮付きソーセージ風。
肉だねを包んだらフライパンで焼き、カリっとした皮にするのがポイントです。
薬味を変えればバリエーションも広がります。

ライスペーパークリームコロッケ

見た目は普通のコロッケと変わらない、ライスペーパークリームコロッケです。
基本のクリームコロッケは衣を付けて揚げる工程で崩れてしまいがちですよね。
しかし、ライスペーパーで包んだクリームコロッケなら、きれいに揚げられます。

Wチョコ生クレープ

ライスペーパーはスイーツにも使えます。
Wチョコ生クレープは生チョコとチョコクリームを使ったフォトジェニックなスイーツです。
作り方は簡単なのにお店に並ぶような本格クレープが作れます。

もっちり黄桃チーズパイ

少ない油で揚げ焼きすることでパイ生地を再現した、もっちり黄桃チーズパイです。
黄桃の甘さとクリームチーズのさわやかな酸味が絶妙に絡み合います。
くるみの風味も良いアクセントになりますよ。

ライスペーパーでいろいろなレシピに挑戦しよう!

米粉やタピオカでんぷんで作られているライスペーパー。
モチっとした食感を出すには、水かぬるま湯にサッと通して戻します。
基本の生春巻きは具材を変えて楽しめるほか、揚げたりスイーツにしたり幅広く使える食材です。中身が透けて見える特徴を活かしたレシピも多く、おもてなし料理にも向いています。
ライスペーパーを使っていろいろなレシピに挑戦してみましょう。

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