ムニエルは意外に簡単!バリエ広がるレシピご紹介
作成日: 2021/02/17
ちょっとごちそう感のあるメニュー、ムニエル。ご家庭で作れる洋食メニューとして人気がありますね。しかし、魚とソースがいつも同じパターンになることはありませんか?
この記事では、ムニエルの定義や基本の作り方、オススメのレシピをご紹介しています。魚とソースのバリエーションが広がるレシピをピックアップしたので、参考にしてください。
ムニエルについて
ムニエルとは
ムニエルとはフランス料理の調理法のひとつで、魚に下味を付けて小麦粉をまぶし、バターなどで焼いたものを指します。
ムニエルは主に白味魚に使われる調理法です。小麦粉を付けて焼くことで、シンプルな白味魚にしっかりとバターの香りやコクを加えることができます。
ムニエルの作り方とコツ
ムニエルの基本的な作り方は、魚に塩コショウで下味を付けて小麦粉をまぶし、サラダ油で両面を焼き、仕上げにバターを加えて絡ませるというものです。
ムニエルを美味しく作るコツは、小麦粉をまぶしたらすぐ焼き、べちゃっとした食感になるのを防ぐこと。また、ダマになった粉が焦げないよう、焼く前に余分な粉をしっかり落とすことも大切です。
さらに、フライパンで溶けたバターを魚にかけながら焼くこともポイント。魚を均等に加熱でき、バターの香ばしい風味もしっかり付きます。
ムニエルの基本的な作り方は以下の動画でも詳しくご紹介しています。
・基本の鮭のムニエル
片栗粉でも作れる?
ムニエルにまぶす小麦粉は、片栗粉でも代用できます。片栗粉を使うと、小麦粉を使うよりも粉の風味が少し淡白で、カリカリ感の強い仕上がりになりますよ。
ただし、ソースなどの汁気が多いレシピでは、片栗粉が水分を吸ってべちゃっとした食感になるため、小麦粉で作る方がいいでしょう。
DELISH KITCHENのムニエルレシピ
いろいろな魚で作るムニエルのレシピをご紹介します。
ソースのバリエーションも多いので、参考にしてくださいね。
鮭のムニエル
しょうゆやみりんを加えた和風のバターソースで、ご飯にも合うムニエルのレシピです。
鮭を焼いたフライパンの汚れをしっかり取ってソースを作るのが、風味よく仕上げるコツです。
鮭のムニエルオーロラタルタル
鮭のムニエルにタルタルソースを乗せた、食べ応え抜群のレシピです。
タルタルソースにケチャップを加えたオーロラタルタルがポイント。鮭は弱火で焼くとふっくら仕上がります。
カレイのムニエル
ハーブソルト入りのフレッシュなトマトソースで食べる、カレイのムニエルのレシピです。
調理時間約15分でできるスピーディーさが嬉しいですね。外はカリッと、中はふんわりの食感も美味しいです。
舌平目のムニエル
おもてなし料理にもぴったりな、ごちそう感のあるムニエルです。ムニエルと同時進行で付け合わせもできるので便利ですね。
舌平目は身が崩れやすいので、フライ返しを使ってひっくり返しましょう。
たらのバターしょうゆムニエル
淡白なたらを風味豊かに変身させる、バターしょうゆ風味のムニエルです。
焼いた後にソースで煮からめるので、たらに味がしっかり付きます。ご飯がすすむ味付けで、食べ盛りの子供にも喜ばれますよ。
さわらの和風ムニエル
淡白なさわらを多めのにんにくとオリーブオイルで焼き、バターやしょうゆ、レモン果汁を加えたソースで仕上げました。
味噌漬けなどのイメージが強いさわらですが、クセがないのでムニエルとの相性も抜群です。
アジのカレームニエル
薄力粉にカレー粉を混ぜ、スパイシーにアレンジしたアジのムニエルです。
魚独特の風味が苦手な人でも食べやすいですね。バターで焼くだけでソース要らずなので、忙しいときでもさっと作れます。
タチウオのムニエル
シンプルな味わいのタチウオを、レモンの香るタルタルソースで食べる一品です。
タチウオの身のふんわり感が美味しさのポイント。手作りのタルタルソースも格別の味わいです。
スズキのムニエル レモンマヨソース
忙しいときでもスピーディーに作れる、スズキのムニエルのレシピです。
爽やかなレモンマヨソースを合わせると、バターで焼いたムニエルもさっぱりと食べられますね。
メカジキのムニエル
にんにく風味のトマトソースをかけた、メカジキのムニエルです。
粉をまぶして焼くムニエルなら、パサつきがちなメカジキもしっとり仕上がりますよ。白身のメカジキに赤いトマトソースを合わせると彩りが綺麗ですね。
魚もソースもバリエーション豊か!ムニエルのベストマッチを見つけよう
ムニエルの定義や基本の作り方、オススメレシピなどをご紹介しました。
手に入れやすい鮭やアジ、ごちそう感のある舌平目など、いろいろな魚で作れるムニエル。ソースも和風ソースやトマトソースなど、様々なバリエーションがあります。
ぜひ、お買い得の魚や常備している調味料を活用して、ムニエルのレパートリーを広げてくださいね。