DELISH KITCHEN

しょうがひとかけとはどのくらい?下処理やレシピご紹介

作成日: 2021/11/10

しょうがを使うレシピでは、分量に「しょうがひとかけ」と書いてあることがあります。この、ひとかけとは一体どのくらいの量を指すのでしょうか。

この記事ではしょうがひとかけの具体的な重さや、料理に使うときの下処理、しょうがの保存方法について解説します。また、しょうがを使ったレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. しょうがのひとかけについて
    1. しょうがのひとかけの量とは
    2. おろししょうがのチューブで代用する場合
  2. しょうがの下処理・保存方法
    1. 【下処理】
    2. しょうがの皮むき
    3. しょうがのすりおろし方
    4. しょうがの千切り
    5. しょうがのみじん切り
    6. 【保存方法】
    7. 冷蔵保存
    8. 冷凍保存
  3. しょうがを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 基本の豚の生姜焼き
    2. 豚バラ卵かけごはん
    3. しょうがとにんじんのきんぴら
    4. 油揚げと生姜の味噌汁
  4. 料理がワンランクアップ!しょうがを上手に使いこなそう

しょうがのひとかけについて

ここではしょうがひとかけの重さや大きさ、市販のおろししょうがチューブで代用する場合についてご紹介します。

しょうがのひとかけの量とは

「ひとかけ」とは「ひとかけら」や「一片」という意味で、しょうがひとかけの重さは、約15gになります。大きさの目安は、親指の先から第一関節くらいまでと覚えるとよいでしょう。

ただ、手の大きさには個人差があるので、一度しょうがを親指の第一関節くらいの大きさに切り、量って重さを確かめてみるとよいかもしれません。

おろししょうがのチューブで代用する場合

チューブのおろししょうがを使う場合は、大さじ1杯(約15g)がひとかけの量の目安です。小さじではかるときは、3杯分で約15gになります。

ただし、チューブのおろししょうがは香りが少し弱いことがあるので、5gほど多く使っても問題ありません。お好みで調整するようにしましょう。

しょうがの下処理・保存方法

しょうがはすりおろしや千切りなど、いろいろな料理に使われることが多いですね。よく使う食材だからこそ、保存方法についても知っておきましょう。ここでは、しょうがの下処理と保存方法をご紹介します。

【下処理】

しょうがの皮むき方法やすりおろし方、みじん切り、千切りの方法をご紹介します。

しょうがの皮むき

しょうがは水で洗い泥を落としてから、水気を拭いて使いましょう。ボコボコした形で包丁だとむきにくいため、スプーンを使うのがおすすめです。しょうがの皮はスプーンでこそぐと簡単に取れますよ。しょうがの香りは皮の近くに多く含まれるので、なるべく薄くむくのがポイントです。

しょうがのすりおろし方

すりおろすときは、繊維に垂直におろし金をあてておろしましょう。繊維が断ち切られるので、舌触りがなめらかになります。方向を間違えると、繊維が口に残る食感になるので注意してください。フレッシュな香りを楽しめるよう、使う直前にすりおろすのもポイントです。

しょうがの千切り

千切りは、まずしょうがを繊維に沿って薄切りにします。薄切りのしょうがを横一列に並べ、端から細く切れば千切りの完成です。繊維に沿って切ると、ピンと立った歯応えのある千切りになりますよ。柔らかい千切りを作るときは、繊維を断つように薄切りにしてください。

しょうがのみじん切り

みじん切りは、皮をむいたしょうがを薄くスライスし、ずらしながら横一列に並べて端から細く切りましょう。切ったしょうがの向きを90度変え、端から細かく切るとみじん切りの完成です。

【保存方法】

ここでは、しょうがの保存方法をご紹介します。

冷蔵保存

しょうがは乾燥に弱いため、水に浸けると長く保存できます。皮がついたままのしょうがを容器に入れ、しっかり浸かるよう水を入れて蓋をし、冷蔵庫で保存しましょう。保存できる期間は3週間ほどです。水は毎日替えるようにしてください。

冷凍保存

冷凍するときは皮つきのままか、みじん切りなど使う形に切って保存します。皮つきのしょうがは、凍ったまますりおろせるので便利ですよ。みじん切りや千切りで保存したものは、凍ったまま調理したり解凍して薬味に使ったりすることができます。

皮つきのしょうがや切ったしょうがはラップでぴったりと包み、ジッパーつきの冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋の口を閉じ冷凍庫に入れましょう。保存できる期間は3〜4週間です。

しょうがを使ったDELISH KITCHENのレシピ

しょうがを使うと料理の香りや風味が豊かになりますよね。ここでは、しょうがを使ったレシピをご紹介します。

基本の豚の生姜焼き

豚の生姜焼きは、まさにしょうががポイントのレシピです。に片栗粉をまぶして焼くとタレがしっかりからむので、下味をつける必要がなく時間の短縮にもなります。

豚バラ卵かけごはん

豚バラ肉を使った食べごたえのある炊き込みごはんに卵黄をのせました。切りしょうがを一緒に炊き込むと、豚バラ肉もさっぱり食べられます。

しょうがとにんじんのきんぴら

いつものにんじんのきんぴらにしょうがを加えて、大人な味わいの一品です。ま油としょうがの風味が豊かで、ごはんにもお酒にもピッタリです。

油揚げと生姜の味噌汁

しょうがの香りを楽しめる、風味豊かで食べやすい味噌汁です。っぱりしているので、油揚げなどコクのある具材とよく合いますよ。

料理がワンランクアップ!しょうがを上手に使いこなそう

しょうがひとかけの大きさや重さ、しょうがの扱い方についてご紹介しました。料理にしょうがを使うと風味がグッと増すので、いつもの料理が一段とおいしくなりますよ。

さわかやな風味は、特に脂の多い食材と相性抜群です。ご紹介したレシピも参考にして、いろいろな料理にしょうがを活用しましょう。

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