DELISH KITCHEN
  1. あさりの旬を産地ごとに解説!下処理やレシピもご紹介

あさりの旬を産地ごとに解説!下処理やレシピもご紹介

作成日: 2021/12/28

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貝類のなかでもスーパーなどでよく見かけるあさり。料理に使うと旨味たっぷりに仕上がり、さまざまな調理方法で楽しめる食材です。そんなあさりは年中、店頭に並んでいますが旬の時期はいつになるのでしょうか。

この記事では、あさりの旬や産地などのほか、下処理から保存方法、レシピをご紹介します。

目次

  1. あさりの旬
  2. あさりの種類
  3. あさりのおもな産地
  4. あさりの選び方
  5. あさりの下処理と保存方法
    1. 下処理
    2. 保存方法
  6. 旬のあさりを楽しむDELISH KITCHENのレシピ
    1. 基本のあさりの酒蒸し
    2. ボンゴレビアンコ
    3. あさりとえびのパエリア
    4. あさりの炊き込みご飯
    5. あおさとあさりの味噌汁
    6. 基本のクラムチャウダー
    7. あさりのキムチスープ
  7. 旬の時期においしいあさりを味わおう

あさりの旬

あさりの旬は地域によって異なりますが、一般的には2〜4月の春と、9〜10月の秋の2回あります。春と秋は、あさりが産卵に向けて栄養を蓄える時期です。栄養をたくさんとったあさりは、身が太り旨味が強くなるため味がよくなります。

あさりの栄養については、こちらの記事をご覧ください。生のあさりだけでなく、缶詰や佃煮の栄養も解説しています。

あさりの種類

店頭でよく見かけるあさりは「あさり」と「大あさり」の2種類です。どちらも味がよいため、食用として親しまれています。

あさりは、マルスダレガイ科アサリ属に分類される二枚貝です。海の中でも砂の多い浅瀬で生息することから「浅い」と「砂利」が語源になったという説があります。ほかにも「漁る」が「あさり」に転じたといわれることもあります。

一方、大あさりはあさりという名前がついていますが、あさりではありません。マルスダレガイ科ウチムラサキ属のウチムラサキや、マルスダレガイ科メルケナリア属のホンビノス貝が大あさりと呼ばれています。サイズが大きいですが、あさりのような見た目をしているのが特徴です。

あさりのおもな産地

あさりは北海道から九州まで幅広い地域で生息しており、おもな産地は愛知県、静岡県、千葉県、北海道、福岡県、熊本県などです。

愛知県のあさりは、3〜5月に旬を迎えます。特においしいといわれる時期は3〜4月で、伊勢湾や三河湾の栄養をたっぷり蓄え、ふっくらとした身が絶品です。

静岡県では、2〜6月と10月においしいあさりがとれます。静岡県のなかでも浜名湖産のあさりが有名で、旨味がたっぷりつまって形がよいのが特徴です。浜名湖は海よりも水温の上昇する時期が早いため、あさりの旬も早まります。

千葉県でとれるあさりの旬は、3〜5月と9〜10月の2回です。旬の時期になると、肉厚で粒の大きなあさりを堪能できます。千葉県産のあさりは、古くから「江戸前あさり」として親しまれています。

北海道の場合、4〜7月があさりの旬です。北海道は水温の上昇がほかの地域よりも遅いため、旬の時期も遅れてやってきます。水温の関係で1年に1回しか産卵せず、旬は春のみです。厚岸が有名な産地で、大きなあさりがとれることで知られています。

福岡県では、3〜5月にあさりがおいしくなります。夏に水温が上がり、ゆっくり下がっていくため、天然のあさりは秋に繁殖しません。
現在は福岡市を中心に「砂なしアサリ」の養殖が行われています。砂なしアサリは開発途中でまだ手に入りませんが、砂のない環境で育つため、食べたときにジャリっとしないのが特徴です。

熊本県のあさりも福岡県と同様に、3〜5月に旬を迎えます。有明海や八代海に広大な干潟があり、有名なあさりの産地となっています。栄養が豊富な環境で育った、肉厚でプリッとした身が特徴のあさりがとれます。

あさりの選び方

口がしっかり閉じていて、貝殻の模様がはっきりとしているあさりを選びましょう。あさりの口が空いていても、軽くつついて閉じれば問題ありません。
袋やパックに海水と一緒に入れられている場合は、海水が濁っていないものがおすすめです。

あさりの下処理と保存方法

あさりの下処理と保存の方法をご紹介します。ポイントを押さえておいしくいただきましょう。

下処理

あさりを海水と同じくらいの塩分濃度の水に浸け、砂抜きをします。砂抜き後はよく洗い、表面の汚れを落とします。下処理後のあさりは冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく半日以内に調理しましょう。

詳しい下処理方法は、こちらの動画をご覧ください。

保存方法

下処理済みのあさりは、殻付きのまま冷凍保存できます。冷凍の保存期間の目安は2〜3日ほどで、凍ったまま調理に使うことができます。

詳しい冷凍の保存方法は、こちらでご紹介しています。

旬のあさりを楽しむDELISH KITCHENのレシピ

ここでは、あさりの旨味を活かしたレシピをご紹介します。

基本のあさりの酒蒸し

ほどよい塩気とあさりの旨味がたまらない定番の酒蒸しのレシピです。砂抜きをするときは塩分の濃度が重要なので、しっかり塩をはかるのがポイントです。日本酒のおともにいかがでしょうか。

ボンゴレビアンコ

あさりをたっぷり使ったパスタ、ボンゴレビアンコのレシピです。オリーブオイルや白ワインの風味がきいた一品です。唐辛子とパセリを加えれば、色合いもきれいに仕上がります。

あさりとえびのパエリア

フライパンひとつで作れるパエリアです。魚介の旨味が染み込んだご飯がたまりません。あさりだけでなく、えびや黄パプリカ、ミニトマトを入れることで、カラフルに仕上がります。

あさりの炊き込みご飯

風味豊かなあさりの炊き込みご飯はいかがですか。あさりの煮汁を加えてご飯を炊くので、旨味を余すことなく味わえます。千切りにしたしょうがの香りと食感がよいアクセントです。

あおさとあさりの味噌汁

あおさとあさりの旨味がギュッとつまった味噌汁です。和風顆粒だしを使えば、短時間で手軽に作れます。風味を楽しめるように、みそを加えてからは沸騰させないようにしましょう。

基本のクラムチャウダー

あさりやベーコンから溶け出した旨味を堪能できるクラムチャウダーです。生クリームを使うと、濃厚でまろやかな味わいに仕上がります。野菜をたっぷり使って具だくさんなので食べごたえがあります。

あさりのキムチスープ

あさりの風味とキムチのコクを味わえるスープです。豆腐はスプーンで崩しながら加えると、味がよく染み込みます。あさりの缶詰を使うレシピですが、旬の時期は生のものを用意するのがおすすめです。

旬の時期においしいあさりを味わおう

あさりは、春と秋に旬を迎えます。産地によって季節が異なることもありますが、旬のあさりは身が太って旨味たっぷりです。購入するときは、口が閉じていて貝殻の模様がはっきりしているものを選びましょう。口が開いている場合でも、軽く触って閉じれば問題ありません。

旬のものは、比較的にシンプルな味付けで素材そのものの味わいを堪能するのがおすすめです。ご紹介したレシピを参考に、おいしいあさりを楽しみましょう。

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