フランボワーズとは?ラズベリーとの違いやレシピもご紹介
作成日: 2023/02/27
ケーキやタルトなど、菓子類によくトッピングされているフランボワーズ。ころんと可愛らしい見た目と、甘酸っぱい味わいが魅力です。しかし、よく似た果実である「ラズベリー」との違いが、いまいちよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、フランボワーズとラズベリーの違いについて詳しく解説していきます。また、フランボワーズを使ったレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
フランボワーズとは
フランボワーズとは、バラ科キイチゴ属に分類される木苺の一種です。
ブラックベリーと呼ばれる黒色や紫色の種類もありますが、フランボワーズといえば主に赤い果実のものを指します。
一見ひとつの小さな果実に見えますが、実はたくさんの小さな実が集まっている果実です。そのため、口に入れるとプチプチとした食感を楽しめます。新鮮なものは甘酸っぱく、香りもいいので洋菓子でトッピングやムースなどによく使われているのが特徴です。
現在日本で流通しているフランボワーズはアメリカ産やヨーロッパ産、ニュージランド産のものがほとんどです。国産のフランボワーズは、6月から9月頃に旬を迎えます。
フランボワーズとラズベリーの違い
実は、フランボワーズとラズベリーは呼び名が異なるだけで同じもの。フランボワーズはフランス語で、ラズベリーは英語での呼び方です。和名では木苺です。
ただし、ラズベリーとブラックベリーは異なる品種の果実です。ブラックベリーのフランス名は「ミュール」といい、名前も異なります。
また、果実の構造にも違いがあり、ラズベリーは果実の内部が空洞になっていますが、ブラックベリーは空洞になっていないのが特徴です。
DELISH KITCHENのフランボワーズ(ラズベリー)を使ったレシピ
ここからは、フランボワーズ(ラズベリー)を使ったレシピや保存方法をご紹介します。
ベリー類の保存方法
痛みやすいベリー類を、保存する正しい方法です。フランボワーズだけでなく、ブルーベリーにも使えます。
ラズベリージャム
甘酸っぱさがたまらない、ラズベリージャムのレシピです。ラズベリーと砂糖を鍋で煮詰めるだけで簡単に作れます。トーストやヨーグルトと一緒に食べるのはもちろん、クッキーなどのお菓子作りに使うのもおすすめです。
ラズベリーとビーツのシャーベット
鮮やかな赤が美しい、ラズベリーとビーツのシャーベットです。電子レンジで火を使わずに作れるのも嬉しいポイント。ゼラチンを加えることでなめらかなくちどけに仕上がります。
ラズベリーマカロン
ピンク色が可愛らしい、ラズベリーマカロンのレシピです。ラズベリーの甘酸っぱさと爽やかなクリームチーズの酸味がたまらない美味しさです。バレンタインデーのプレゼントにもおすすめですよ。
ラズベリーとピスタチオのミニマフィン
一口サイズで食べやすい、ラズベリーを使ったミニマフィンのレシピです。ココアの風味とラズベリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチし、手が止まらない美味しさに仕上がります。
本格チョコムース
濃厚・トロトロな舌触りがたまらない、本格的なチョコムースのレシピです。少ない材料で簡単に作れるので、おやつにもぴったり。ブラックチョコレートを使うので甘すぎず、大人な味わいに仕上がります。
ラズベリーレアチーズのミラーケーキ
ふわふわのスポンジケーキと、甘酸っぱいラズベリージャムが入ったレアチーズケーキのレシピです。つやつやのグラサージュでコーティングするので、まるで鏡のように美しい仕上がりになります。パーティーなど、特別な日におすすめのケーキです。
フランボワーズムースのケーキ
赤とピンクの色合いが可愛らしいムースケーキです。ラズベリーの甘酸っぱいゼリーとなめらかでさっぱりとしたムースが絶妙にマッチ!甘すぎないので、食べやすく仕上がっています。
ラズベリーチョコムースケーキ
チョコレートの濃厚な味わいと、ラズベリーの甘酸っぱさがたまらないチョコケーキです。生地の底にはザクザクのチョコクッキーをしのばせるので、飽きない食感を楽しめます。
かくれんぼケーキ
スポンジケーキの中に、ラズベリーやブルーベリーをしのばせるケーキです。切るとベリーが出てくるので、サプライズ感も満載。クリスマスや誕生日などにもおすすめです。
ラズベリーショコラハート
チョコレートの甘さとラズベリーの相性抜群のショコラケーキです。ハート形で作れば、見た目も可愛らしく仕上がりますよ。
いちごとベリーのドーム寒天
つるんとした見た目が可愛らしい、いちごとベリーのドーム寒天ゼリーです。ひんやりと爽やかな味わいなので、食後のデザートにもぴったりですよ。
フランボワーズとラズベリーは同じもの
違いがわからず混乱してしまいがちなフランボワーズとラズベリーですが、実は同じ果実です。フランス語だと「フランボワーズ」、英語だと「ラズベリー」と言語によって媚び方が異なります。
フランボワーズは、小粒ながら存在感のある見た目と味わいで、お菓子にも活躍する果実です、今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひお菓子作りに取り入れてみてください。